GoogleがあなたのWebページを書き換えてスピードを25〜60%アップしてくれる
by MG Siegler on 2011年7月28日

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Googleは相当前からスピードにこだわっている。彼らのやることすべてにおいて、スピードが重視される。だから、Google+のロンチでは、デザインにある程度注意が払われていたので、みんなが驚いた。しかし、Googleが今夜(米国時間7/27)立ち上げたサービスは、またまた、スピードへのこだわりの産物だ。

その名もPage Speed Service、これは文字どおり、Webをスピードアップするサービスだ。同社の、これまででもっとも意欲的なサービスかもしれない。登録して自分のサイトのDNSエントリをGoogleに教えてやると、Googleのツールがユーザのサーバからコンテンツを取ってきて、そのWebページを書き換え、世界中にあるGoogleのサーバからサーブする。いや、まさにそういうことをするサービスなのだ。

“あなたのサイトのユーザは前と同じようにアクセスするが、ロード時間は速くなっている”、とGoogleは言っている。パフォーマンス向上のためのベストプラクティスをサイトの全ページに適用することによって、スピードは25〜60%向上する。今後は、ユーザがその結果をOKする前に、スピードをテストして確認することもできるらしい。

“もうあなたは、CSSを短くしたり、画像を圧縮したり、キャッシングをしたり、リソースをgzipしたり、等々しなくてもよい”、とGoogleは言う。でも、自分のページをGoogleに、しかもリアルタイムで、書き換えさせるのは、ちょっと異様ではないか? いや、たぶん異様だ。でも、結果が彼らの約束どおりなら、その価値はあるかも。

Googleによれば、Page Speed Serviceは最初、特定のテスターたちに無料で提供され、将来的には有料化される。料金は、他社に負けないほど安い、そうだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

  • http://twitter.com/tumblershop 人気のタンブラー・水筒通販ツイッター店

    いくらスピードをアップしてもfacebookのように、情報遮断を自らの意思で運営・運用する所が増えてきている。
    そして、その「安全」がネットの中での「価値」として増すという流れが一方で存在する。

    また、情報遮断をした情報を小出しに「公開」する事で、更にそのプレミアム価値が上がる。
    こんな事を多くの有力ポータルサイトがGoogleに対して行いはじめている。

    だから、スピードアップしてGoogleの情報価値が上がれば上がるほど、反作用としてFacebookが人気なるのはこのためだと思う。

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  • Guest

    Tumblr.のような遊び心のあるソースがなくなるな。

  • http://www.facebook.com/tomohiro.tanabe Tomohiro Tanabe

    これってあれかい?Googleさんが人んちに入ってきて、欠陥部分を勝手に直してくれるみたいなことかい?

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    これってあれかい?Googleさんが人んちに入ってきて、欠陥部分を勝手に直してくれるみたいなことかい?

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