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    カオスラウンジ騒動について

    カオスラウンジ騒動について考察したのでまとめた。一部カオスグランジってなってますが私のミスですすみません。

    ■誤解が多いので発言の骨子を簡単にまとめます。
    とりあえずこれだけは前提として把握していて欲しいのは、「私は彼らの立場を擁護するためにこの発言をしているのではない」と言うこと、そして「決して彼らの活動が現時点で合法だと主張しているのではない」と言うこと。

    ・私は彼らの作品に個人的に芸術性を感じている(「活動」全体では無くあくまで【結果】としての「作品」)
    ・かつ、個人的に所謂「祭り」と言うものに不快感を抱いている
    ・だが、彼らの活動は正直現在の法律的に完璧にブラックだと思っている(ちなみに私は”二次創作”と言うモノの大半も、二次創作をやっている本人たちははグレーだと主張しているが完璧にブラックだと思っている、コメント欄に書いているので参照していただきたい)
    ・そして法律と言うのはその時点において絶対であり、彼らが訴えられたとすればその責任を取るべきである
    ・しかし法律は絶対ではあるが、不変のものでは無い。現状に沿うモノに常に変化していくべきである
    ・そこで、一度現時点での「著作権」と言う法的な概念にとらわれること無く彼らの作品を肯定して考える一つのパターンを示した
    ・勿論彼らの作品を肯定する否定するも個人の自由であるが、結果的に肯定するにしても一度否定して考えてみる必要があるし、結果的に否定するにしても一度肯定して考えてみる必要がある
    ・そして、双方の考えをどちらを軽視することも無く同等に扱った議論をして、アートに関する法律を現状に即したものにしなければならない
    ・もちろんその「現状に即した」と言うのは決して今の法律を変えなければいけないと言う意味では無い。議論を重ねた結果今のままで継続すべきだとなれば、それは継続すべきである

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  • rin_despair
    カオスラウンジ騒動について① まず初めにこれからのツイート群が決して彼らの活動の正当性を主張するものでは無く、私が個人的にアートと言うモノについて考察したものだと言うことを断わっておきます。
  • rin_despair
    カオスラウンジ騒動について② 今騒動になっているカオスラウンジの現代アート活動。彼らのアートの一体何がいけないのか、と言うとおそらく最も初めに思い浮かぶのは「人の絵を勝手に加工し販売した」と言うことだと思います。
  • rin_despair
    カオスラウンジ騒動について③ す。ですが、誰かがデザインした建築物を勝手に表現を交えながら絵に起こしそれを販売するのはOKなのに、何故彼らの水掛けアート(他人のイラストをインクジェット印刷し、水を掛けて滲ませた作品)を販売するのは駄目なのでしょうか。
  • rin_despair
    カオスラウンジ騒動について④ むしろ水を掛けなくても、紙に印刷した時点で彼らの表現作品だと言えるかも知れません。
  • rin_despair
    カオスラウンジ騒動について⑤「原画制作者の尊厳を傷つけた」と批判する人もいるかもしれません。では「尊厳」とはいったい何ですか、何をもって傷つけたと定義するのですか? そう言った定義自体に疑問符を投げかけるのが芸術と言うモノなのではないでしょうか。
  • rin_despair
    カオスラウンジ騒動について⑥ 勿論彼らがそう言った理念を持って活動したとは限りません私自身も、彼らは面白がってやっているだけに見えました。ですが結果的にそう言う疑問を一人にでも抱かせた時点で(少なくとも私が抱きました)それは崇高な芸術だと言われるべきなのではないでしょうか。
  • rin_despair
    カオスラウンジ騒動について⑦(ラスト) これからも現代社会と言う複雑な世界において、こう言った騒動は少なからず起きるでしょう。それにどう言う対応をしていくか、私たちはこれから一度、個人の印象・感情を抜きにした冷静な議論をしていくべきなのかも知れません。
  • tarachi
    @rin_despair 折角なので私もちょっと長めのレスポンスを。 私も作品自体には割と肯定的で、中野で彼らが作ったらしきクソキモい空間を実際に見て、まぁまぁ面白いと思ったし、 いつぞや誰かが作った「既製品フィギュアを何百体も溶かして長方形のオブジェにしたもの」も好きです。①
  • tarachi
    @rin_despair ただ気に入らないのが、作り手の姿勢。 ピクシブとべったり癒着して、挙句に自分達からは「肖像権」などという言葉を持ち出したその姿勢。 私はそこが最悪に軟弱でダサいと思ったんです。②
  • tarachi
    @rin_despair 自分のやることに対してあまりに覚悟が希薄じゃなかろうか、自らアートと呼ぶ物の冒涜にもなるんじゃなかろうか。 なので、私の意見をまとめるなら、これはプロデュースの仕方が最悪なアートだなぁと 人の、「なんか嫌だ」という気持ちの力を甘く見てはいけないのです。終
  • rin_despair
    @tarachi 長レスありがとうございます! 私も作品自体は好きですが、彼らラウンジメンバーは後ろだてを得たことに調子に乗っているだけだと思っています。ただそんな彼らより、彼らの作品を盲目的にかつ非論理的に否定している人々の方がよっぽど気持ち悪いな、と思ったので。
  • tarachi
    @rin_despair 書いた通り、多くの人が「何か嫌」って思う力は物凄く自然で強いと思うんですよ。なので盲目的かつ非論理的な否定は当然なのではと私は思います。多くの人にとって単なる不快なものだという事。それでも、そう思われてでもしたい表現、主張が彼のアートだったのでは
  • rin_despair
    @tarachi 物凄く自然だと言うのは理解できますし、私も初めは嫌悪感を抱きました。ですが改めて考えてみたら自分が不快に感じただけなのに、それ自体の存在を否定してしまうって言うのはおかしいんじゃ無いだろうか、そう言う風潮はどうなんだろう、と私なりの疑問提起をしてみたのです。
  • rin_despair
    @tarachi それと本当に個人的な感想ですが、彼らの作品は「不快に思われてでもしたい表現」よりも「不快に思われること」自体に重きが置かれてるように感じました。「不快に思っただろ、でもだからってそれを否定していいのか”」的な。そしてそれは芸術の一つの形なのだ、とも思いました。
  • tarachi
    @rin_despair そうですね、私がしたのは大衆の話、「今、目の前に得体の知れない虫が這っていたら多くの人は避けるか殺すかするだろう」という話でした。個人の思想ならばそこに行きつくと思います。凛くんのような方が一人でも居れば、その時点であの創作は報われたのかもしれませんね。
  • moto_honya
    @rin_despair 初めまして。Togetterの纏めを拝見させて頂きました。「水かけアート」ですが『素材』にされてしまったCDジャケットのデザイナーさんは激怒されていますね→http://bit.ly/oEYSJr (続)
  • moto_honya
    @rin_despair(続き)オリジナルの作者さんを『激怒』させるのも「アート」の一部だとは私は思えません。コラージュ系のアート作品は色々ありますが、どれもオリジナル作品への敬意を含んで作られていると思います。でも、カオスラウンジの作品からは「敬意」は感じられません。(続)
  • moto_honya
    @rin_despair(続き)自分が心を込めて描き上げたイラストを切り刻まれ改変されたり踏みつけられて「アートだから」と言われて納得する人はいないでしょう。もしカオスラウンジがアンディ・ウォーホルの作品画像を『素材』として同じ事をしたら大騒動になるでしょう。(続)
  • moto_honya
    @rin_despair(続き)だから彼らは『非力』だと判断した同人作家さん達の作品を標的にした、と穿った見方を自分はしてしまいます。彼らの『作品』は決して「アート」と呼べないと自分は思います。単なる『絵に対する暴力』だと思います。 ※長文になってしまい申し訳ありません。(終)
  • rin_despair
    @moto_honya はじめまして、ご意見ありがとうございます。私はオリジナルの作者が激怒したことは、彼らの活動がアートか否かの判断根拠にならないと考えています。イラストですと見た目のショッキングさに惑わされて本質を見失いがちになるので音楽に置き換えてみましょう。
  • rin_despair
    @moto_honya (続き)アングラ音楽をやっているバンドが自分たちの好きな曲をカバーしたとします。そしてオリジナルを作った方が激怒したとします(実際にあることでしょう)。そうしたら彼らのやっていることは音楽じゃ無い、と言えるのでしょうか。それはあまりに暴論だと思います。
  • rin_despair
    @moto_honya (続き)「『非力』だと判断した~」の下りは私もそう思っています。彼らはきっと大御所相手に同じようなことは出来無いでしょう。私は決して彼らの活動スタンスを全面的に肯定してるわけではありません。※こちらこそ長文になってしまって申し訳ありません。
  • rin_despair
    昨日のカオスラウンジの考察について、上手く伝えきれずに誤解を生んでしまったところがあったのでちょっと補足。まず初めに、私は「尊厳を打ち砕くのが芸術だ」なんて言っておりませんし考えた事も御座いません。もう一度読み直して下さい。
  • rin_despair
    それと、私はカオスグランジの作品を見て考察したことを通じて、アートに対する態度について問題提起したい、と思って呟いたのであって、別にカオスグランジの立場を擁護するために呟いたわけではないので、彼らがどんな主義主張をしていようと関係ありません。
  • rin_despair
    加えて、私はカオスラウンジが現時点の社会では罪に問われても仕方ないと思っています。加えて彼らの活動を認めたら何でもアリになってしまうじゃ無いか、とも思います。彼らの作品はただの芸術に対する暴力行為かも知れません。
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コメント

  • rin_despair
    頂いた意見等追加
  • itinoe
    建物の外観って肖像権として保護されましたっけ?
  • IZUMI162i6
    肖像権はそういう権利が明文化されてるわけじゃなく、パブリシティ権から導いて出される権利。パブリシティ権というのは個人の人権から発生する物なので、当然人間以外に肖像権はない。以前競馬ゲームで馬の肖像権の裁判で、馬にあるわけねーだろって判決が出てる。
  • SF_yomi
    尊厳を打ち砕くのが芸術じゃないですよ、打ち砕くべき尊厳を打ち砕くのは芸術ですけど。子供じゃないんだから、ここを勘違いしちゃ駄目、前者はただの暴力です。
  • 02whip
    rin_despairさんの意見を端的に言うとアート無罪なわけですよね。芸術とは崇高なものである。なぜ崇高なのか?というとそれを裏付けるものは権威でしかありません。そして、芸術を権威的なものと結びつけることはカスラジ自身が宣言の中で「アートに神秘性など無い」という言葉で否定しています。ですからこの手の擁護は無意味です。
  • 02whip
    分かりづらいので補足します
  • 02whip
    まず、彼らが問われてるのはその言動・社会性についてです。そこに芸術的な価値を持ちだしても反論にならない事は論点が違いますので明白です。社会性の問題と芸術的な価値についての議論は切り分けないといけません。言動がダメ=作品もダメと直結する人もいますけど、作品についてどう評価するかは人の自由ですよね。同じく作品を肯定する方もいますが、上述の通り「アートなんだから許そう」理論は論点が違うし、本人達も否定しています。
  • eggs14
    だからジブリやディズニーやスターウォーズの画像で同じことをやって同じ主張をしてみればいいんだと思うんだよ。声の小さそうな萌えアニメとか東方二次とかじゃなく
  • K3flick
    最後まで読んでやっぱり詭弁だったから再コメ。
  • OtafkForce
    カオス某の個展に行って、彼らのアート作品にペンキぶちまけて「これは現代アートだ」と言えば「ああ、現代アートならば仕方無い」と言って許されちゃうのかな?
  • tarachi
    どうもトゥギャられた者です。こちらにてちょいちょい補足をば・・・。肖像権の話は、要するに「無法がウリみたいな創作をしといてどうして自分はそんなもの持ち出したの?」っていう事が言いたかったんです。そして02whipさんの話になるのですが、上記の通り私は「アート無罪」ではなく「罪のアート」としてお話をさせて頂いたつもりでした。
  • tarachi
    罰せられるのは当たり前の事だと思ってたので特に言及はしなかったのですがそれで誤解を生んでしまい申し訳ないです。まとめると「面白いと思うけど罰せられろ」というのが私の意見でございます。
  • 02whip
    @tarachi 仰るとおり、捕まる覚悟でコンセプト・テーマを設定し活動していれば罪のアートとしてアリだと思います。しかし、彼らは明らかに違いますよね。そういった言動の不一致も批判されてきた経緯があります。
  • 02whip
    自分が気になったのはrin_despairさんがアートについて考察すると言いつつ作品のコンセプト・テーマ・文脈などの考察は一切なしで社会性の問題ばかりに言及してる点、そして、作品の評価は論理的非論理的に係わらず個人の自由なはずですが作品を良く思わない人を「気持ち悪い」と感情的に批判をされている点です。作品の良さを伝えたいのであれば芸術的価値について存分に語ればいいですし、この文脈だとアート無罪と言ってるようにしか見えませんでした。
  • tarachi
    @02whip 返信ありがとうございます。そこは私も難しい所だと思っていて、どんなバックグラウンドがあったにしろ私はそれを面白い作品として一度認めてしまったのです。そして後になってそれを知ったからと言って「じゃあやっぱりアートじゃない」とは私は言えません。本当に切り離して考えた場合でも私にはそうにしか思えないのです、申し訳ない。
  • glayash
    むしろ「アート無罪」やその逆の「社会的に悪だから芸術性も評価されない」という、社会性と芸術性を連結して評価する人間に対する嫌悪感の表明に見えるけど。カオスラウンジは名前を出すのが政治的に面倒な、あらゆる側面で擁護されることが許されない、アートな存在になってるなぁ。
  • K3flick
    はっ! 「アート」と「ロック」を入れ替えても話が成り立つ事に気がついた!
  • shuya_noir
    『アート』なんて実態のない言葉を軸に部分的にでもこんな擁護が成り立つってんなら、創作物を仕事にしてる人はみーんないい気分じゃねぇだろうなぁ。
  • walter0214
    「ドブスを守る会」をアートだっつって映像を無断でアップしてた人達を思い出した。なんとなく。
  • usotukikalasu
    人の作品を無断で使いあまつさえ踏みつける様な物に感動を覚えることなど趣味とは言え絵を描く私には出来ません。あまつさえそれを罪じゃないよ謝らないよ止めないよなどと言われればマイナス感情を抱くのは当然でしょう
  • tarachi
    @K3flick 間違いありません。ある種「言ったもの勝ち」な言葉でありますから、否定も肯定も難しいと思い「割と肯定的」という言葉を使った次第でした。そして全く関係ない話ですが、e-flick.netさんの方、数年前から「ガムの玩具店」さん、「模型とか玩具とか・・・」さん等と共に楽しく拝見させてもらってます。あまりに偶然でしたのつい・・・
  • moraten_fajime
    一点だけ、著作権の1つに複製権があり、無断で他人の著作物を複製することは禁じられいる、複製とは「『印刷』、写真。複写、録音、録画その他の方法により有形的に再製すること」を言う、つまり④はこれに反するが、この程度の著作権知識でカスラジ問題を云々するのは非常に危ういと思われる、法律論は諦める事をお勧めします
  • 02whip
    えっと、僕はアートじゃないと言ってるわけではないし言わせたいわけでもないです。むしろ芸術的価値ついて興味がある側なのでアートとして認めてます。  例えば、水掛けアートの製作過程(社会性)が問題とされているのに、何故ダメなの?アートってこういうものだよねって論調(論点が違う)でやってる事がダメ=作品もダメな人を批判してもアート無罪にしか見えないし非論理的じゃね?と言ってるだけです。
  • gyokuran
    「(往々にして公共の場に晒される存在である)建築物として作られた作品を絵に起こして販売」と「絵として作られた作品を印刷して販売」を同列にしてる時点でなんだかなぁ
  • rin_despair
    補足しました。
  • tarachi
    私の方でコメントに少し誤解がありましたね、失礼しましたm(_ _)m
  • take4_luv
    批判やそれを伴うムーブメントを気持ち悪いと言う奴の気が正直知れない、甘んじて受けろと。
  • IroKoutya
    権利云々の問題は詳しくないので何とも言えませんが、「二次創作」にある「自分で書く」という暗黙のルール的な物が「芸術」という場に置き換わる事で「表現方法は自由」みたいな感じに捉えられるからそのルールを守っていた「使われた側の人間たち」はイラッとくるし、感情的になったのだと。そしてそれらの人たちに対しての対応があまりにもお粗末すぎるのが大本の問題なのかと。
  • IroKoutya
    あと彼らの作品が芸術に見えるかどうかは「人それぞれ」という非常に曖昧かつ便利な言葉で表現するしかないと思います。画像をインクジェットプリンタで印刷する事が表現方法の一種であるならば「芸術」と言う言葉もまた曖昧で便利な言葉に成り下がったんだなー、と個人的には思いました。もちろん水かけアートだけが彼らの作品ではない事も理解していますが、私個人としてはゴミを集めて「どうよ!」とドヤ顔されたようにしか思えなくてごめんなさい。
  • 02whip
    取りあえず社会性と芸術性のどちらに重きを置いているか。そこに決定的な相違があって咬み合わないのは理解。それと、自分の好きな物を、やってる事がダメ=アートじゃない・作品も糞と短絡的に評価されるのが許せないというのが1番の主張なのかなとも。その点を踏まえて建設的に提案をすると、
  • 02whip
    前にも書いた通り、作品への評価(アートであるなし含めて)は人の自由です。気持ち悪いなんて相手を批判する権利は誰にもない。で、その評価を招いたのはカスラジ自身で自業自得。批判してる人達は社会性の問題>芸術的価値と感じて=アートではないと評価してるので、この認識を逆転してあげたらいいわけです。つまり、芸術的価値>社会性の問題となればやってる事はダメだけど作品は良い・アートだねと評価される。
  • 586
    これを機に著作権の解釈を見直そう!というメッセージだと主張されるのは結構ですが、見直した結果生まれてくるのは、単純に作品として低レベルなコラージュや水かけアートだということをカオスラウンジ自身が雄弁に物語っていますね。
  • 02whip
    ですので、カスラジの言動から作品のコンセプト・テーマ・文脈について考察し、発表すればいいわけですね。本人達にも周りを納得させる作品解説ができていないというのが現状ですので、rin_despairさんが上手く解説して周りの人達を納得させるだけのキュレーションをすればカスラジの評価も上がりwin-winなのではないでしょうか。少なくともアートなんだから理解しようよと主張されているよりは建設的だと考えます。
  • rin_despair
    02whipさま。 作品解説は彼らが行うべきことです。私は別に彼らの活動を皆様に認めさせようと考えているわけではないので。
  • rin_despair
    ただ自己満足のために作品を見て感じたことをば。私はただ彼らの主張とか一切関係なく作品を見て、例えば水かけアートなら「アニメ文化、引いてはオタク文化と言うものの持つ無力さ、社会からの無理解」みたいなものを、オタク視点でもなくオタクを馬鹿にする者の視点でもなく表現者としての視点から表現したのではないかなぁと勝手に妄想しました。まぁそうだとすると表現が直接的すぎて表現として稚拙だ、と言うのは確かかもしれません。
  • IZUMI162i6
    著作権の解釈で言うなら建築物の著作権はその立体そのものにあり、同じ建物を作ると侵害になるが、それを撮影した写真は写真の著作物として建物の著作物とは関係ない全く別の著作物になる。しかし、絵画を撮影した場合は多くの場合創作性は認められない。
  • IZUMI162i6
    二次創作は他人のふんどしをつかって自分が相撲を取ることであって、他人の取ってる相撲を俺が取ってると言い張ることではない。「歌ってみた」と「CDをそのまま流す」の違いは意外と大きい。バンドがカバーするのは著作権はともかく非難は少いだろうが、バンドが口パクで市販CDを垂れ流したら非難囂囂だろう。
  • lastline
    既に建物を写真に撮った際の扱いについては書かれているので割愛するが、紙にコピーしたものは表現と認めらない。というか、認めたら実生活で支障が出ますわな。尊厳に関しては著作人格権とか。ひこにゃん関連を調べればいいですよ。全体的に、知的財産関係をもう少しお勉強しましょうねとしか。
  • shirataki08
    あれはいいからこれも許されますよね、って理論はだいたいイコールが成り立たないことが多いので説得力に欠けるかなー。もしかして「これは許されるんだ!」って結果ありきでそれを裏付ける具体的な例を探してませんか?尊厳がどうこうはもはや哲学的な部分なのでなんとも言えませんが元ネタの関係者が否定的な意見を示してるので議論は不要かなとも思います。
  • IZUMI162i6
    まぁ、でも、炎上した理由が、アレもいいんだからコレも許される筈・・・な現代アートが削除されまくってご都合が露呈したからと見れば結構趣はある。ご都合で許された人間が許されなかった人間に言うなら尚更。
  • erostokireigoto
    アートだロックだ云々言う前に、法治国家で国家の保護を受けて生きてんだから、法律無視して活動しちゃダメだろ。自分が標的になったとたん、それを破るのがアートだロックだと貫く姿勢すらなく、法に保護を求めるとか、クズすぎる。
  • 02whip
    「ふつうの傍観者から見たカオスラウンジ問題」http://t.co/oz4grZ3 元記事が消されてしまいましたが、こちらの方の意見に同意されているようでしたのでお話を伺ってきました。「祭りに参加してる人は幼稚で気持ち悪い」という個人的な感想の表明でしたので、僕からは個人的な主観をどうこう出来ませんし、また逆も然りとの結論で終わりました。通りで話が噛み合わないわけですね。本当にありがとうございました。
  • tare315
    何をもって原画制作者の尊厳が傷つけられたか…。自分の作った物に水をかけられた、土足で踏みつけられた。それだけじゃ理由にならないんでしょうかね? 芸術という言葉は、道徳を無視するための都合のいい隠れ蓑じゃないはずですが…。
  • usotukikalasu
    そもそも制作した作品に対する一貫したテーマを維持できていない時点で価値はないものだと思います。話題になったキメこなでいえば自ら手を加えない匿名性が作ったものを中心に添えるなどと言っていましたが梅ラボ自身で手を加えていますからね
  • rove_labbit
    カオスラウンジの行動の疑問点として、①他人の作品を使う以上、著作権の問題は避けられないのに何故か許可をとらない ②許可をとらないことに意味があるなら堂々としていればいいのに「なぜ許可をとらないの?」との真っ当な質問には逃げてばかり ③自分達の権利が侵害されると問題にする  これらの行動から表現者としての自作の表現への責任感が見えないところが胡散臭さを醸し出してるんです。
  • rin_despair
    発言について誤解が多いので、説明文にまとめを載せました。ご一読ください。
  • rin_despair
    ■説明文で触れた二次創作の違法性(本来はここに書くべきでは無いのですが、別にまとめを作るのも手間なのでご容赦ください。)                    コミケなどで頒布されている二次創作はほぼ全て複製権や同一性保持権、翻案権などを侵害しており、黙認されてはいるが法律的にはブラックである。「節度を保って文化を気づきあげてきた」だとか言っている人もいるが「文化だから合法だ」と言うのは「アートだから合法だ」と全く同レベル。また、カオスラウンジの創作を二次創作
  • rin_despair
    (続き)また、カオスラウンジの創作を二次創作作家たちは「自分たちと違ってオリジナルに対する敬意がない」などと言っているが、もちろん敬意があっても違法は違法です
  • 586
    もう拠って立つところは「二次創作も違法!」しか無いようですが、CDのジャケットや企業のロゴのような非二次創作物件も切り刻まれたり水を掛けられたりしてるというのはどんなもんでしょう。
  • 02whip
    論点を次々とずらし中身のない空虚な言説で相手を煙に巻く戦法って現代アート好きの間で流行ってるの?相手に伝えたいこと、論点は明確にしましょう。結局の所言いたい事、論点は「二次創作同人やってる奴も黒だから叩くなダブスタ野郎」これ?他にもあればどうぞ。
  • rin_despair
    建築物と絵画の違いについて、おそらく大半の方がIZUMI162i6さまのおっしゃっている「建築物の著作権はその立体そのものに~絵画を撮影した場合は多くの場合創作性は認められない。」と言う見解を持っておられると思うのですが、ネット上でアップされたデータ形式のイラストですとその著作権はデータそのものにあると考えることができ、つまり同じデータを公開すると侵害になるがそれを印刷した紙はイラストの著作物をは関係の無い全く別の著作だと考えることもできる、と私は考えました。詭弁的でもありますが、憲法九条と自衛隊について
  • IZUMI162i6
    二次創作が単純に合法だとか言ってる人っているの?仁義の話とかになるとどうせ水掛け論になるからアレだが、違法だからこそ仁義を通す必要があるって話なんじゃないかな?合法ならそんなん無視して好きにやれるんだし。
  • rin_despair
    (続き)詭弁的でもありますが、憲法九条と自衛隊についての解釈も「詭弁だ」と感じる人もたくさんいます、ですが実際にその解釈が適用されていますよね。つまり人によって詭弁的だと感じたとしても、議論の結果その解釈が採用される可能性があり、決して無視すべきではないと考えました。
  • rin_despair
    「二次創作が違法だ」と言う主張と「カオスラウンジが云々」の主張に関しては全く別の案件でございまして(と一応前置きは添えておいたつもりなのですが)、同じページに書くことであたかも関連しているかのように感じさせてしまったことに関しては完璧に私に非があります、すみません。
  • IZUMI162i6
    画像データは絵画の著作物になる。著作権法に書いてある「著作物とは何か?」を見れ。音楽関係の裁判を見れば判るが圧縮データであるかどうかとそれが出力されたアナログデータかで別の著作物と判断されることはない。
  • IZUMI162i6
    だからこそ「絵画を写真に撮影した場合」の事例を出した。油絵を撮影した写真は印画紙に乗っている情報で、油絵の具などは存在しないが、元の絵画の著作権が及ぶ。
  • IZUMI162i6
    著作権が保護するのは「無体物」でありバイナリやメディアに依存する部分ではない。例えば圧縮形式を変更するなどのバイナリの変化や紙かディスプレイかなどの出力されるメディアの変化は有体物の変化であって、無体物である「絵画」そのものの変化ではない。
  • rin_despair
    えっと、論点をはっきりさせろと言うご意見をいただきましたのでとりあえず一言で申し上げさせていただきますと、「カオスラウンジの騒動をきっかけに、アートのルールについてもっと深く議論し、全ての立場の人の出来るだけ多くが納得できるような結果に着地させるべきだ」です。あくまで問題提起であって、私の見解をあなた方に押し付けるものではありません。
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