2011年5月29日 16時9分 更新:5月29日 22時55分
台風2号は29日午後3時、四国沖で温帯低気圧に変わった。そのまま本州南岸を東へ進み、30日夜には関東地方の東海上に抜ける見込み。前線の活動が活発になっているため、30日の東北地方は大雨になる恐れがあるといい、気象庁は警戒を呼び掛けている。
気象庁によると、31日午前0時までの24時間に予想される雨量は多い所で東北180ミリ▽中国、近畿、北陸120ミリ▽東海、関東甲信100ミリ。
大気の状態が不安定になっており、西日本から東日本にかけての広い範囲で、局地的に1時間当たり40ミリの非常に激しい雨が降る恐れもあるという。【松本惇】