ノーフォークの空港、レンタカーを返し
パーキングを通り抜ける。
1984年ごろとまったく変わっていない風景。

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ルー・テーズさんの家に初めて取材に行った時、ルーさんが空港に迎えに来てくれた。
この駐車場にルーさんのダークブルーのトヨタ・セリカがとまっていた。
日本からの1ヶ月の取材旅行だったため、私の荷物は超大型の超ヘビー。

それをルーさんの車のトランクに入れようとするが、重いのなんの。
当時の私は24歳。ベンチプレスも既に100キロは挙がっていたが
柔らかいバッグで挙げ難かったことも手伝い一回目は挫折。

するとルーさん、当時もう70歳ぐらいだったと思うが「ちょっと貸してみな」と言うなり
軽々と持ち上げてトランクに入れた。やはり70歳になっても鉄人なんだと感心したのが
いい想い出。なんのへんてつもない駐車場が、感慨深い。

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Tearrific Cafe
NYC Lunch


そしてランチを食べにニューヨークに飛んだ。行き先はチャイナタウン。
時間が悪かった。飲茶でも食べようかと思ったが、美味しそうな店はどこも行列。
しかたなくマッサージ屋のそばのカフェに入った。
その名も「ティーリフィック・カフェ」。ノントラディッショナルカフェとのことだが、
外に出ている写真を見てなんとなくアリだなと思ったわけ。
注文したのはチャイニーズ風の鰻丼。うなぎと一緒にチャイニーズ風のそぼろと
その下には炒めたレタス。煮玉子とタクアンもついて6ドル50セントの激安。
飲み物はタピオカ風の玉が入ったアイスブラックティー。これが3ドルとか。
まあ悪くはなかった。

Chinatown Massage


そしていつものマッサージ屋へ。
60分の全身マッサージの後、30分の足つぼマッサージ。
今回あたった人の足マッサージが、やたらうまくて、
ここ1年近く足が痛いのに悩んでいたが
痛みがどっかに吹っ飛んだ。タイでも韓国でもダラスでも…
何回マッサージを受けても痛みが治まらなかったのに、
まさに魔法の手。また行くしかないね。

時間ギリギリまで揉んでもらうために、
チャイニーズのタクシーを呼んでもらうことにした。
いつもイエローキャブをつかまえるのに10分とかかかる。
タクシーのつかまえやすそうなところまで5分は歩くし時間のロスが多い
からこれは正解だった。

チャイニーズ系のタクシーはイエローキャブよりやすい場合が多いが
来た車を見てビックリ。リンカーンのタウンカー。
「これはイエローキャブより高いんじゃないか」と思ったが、
ラガーディア空港まで、なんとたったの20ドル!!

イエローキャブでチャイナタウンからペンステーションまで行くと12ドルとかかかり、
そこからニューアーク空港まで電車でまた12ドルぐらいかかるので、
今回は安くついた。

これからはラガーディアから出ることにしようと思った。
チャイニーズのタクシーを呼んでね。
ニューヨーク在住の人はこの写真の電話番号に電話したらいいと思います。
安いし、いい車だし、お勧めです。

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