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セシウム汚染牛:福島県に牛の排せつ物の利用自粛を通知

 農水省は25日までに、福島県に対し牛の排せつ物について当分の間、利用や譲渡を控えるよう通知した。堆肥(たいひ)として農作物に与えることを防ぐのが目的。これを受け県は同日、市町村を通じて牛飼育農家に周知を求めた。

 原発事故以降に収集されたり屋外に保管されたりし、放射性物質が含まれる恐れのある稲わらを与えた牛の排せつ物の譲渡が判明した場合は、譲渡先に利用や再譲渡しないよう連絡することを求めた。【高島博之】

毎日新聞 2011年7月25日 23時26分(最終更新 7月25日 23時28分)

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