Thunderbird サポート
ナレッジベース - 包括的なデータ移行支援
- OS: すべてのシステム
- バージョン: 3.0 / 3.1
- カテゴリ: インストール / アンインストール
Thunderbird は、他のアプリケーションから電子メールの受信トレイの内容やアドレス帳のデータを移行できます。
初回起動時の設定移行ウィザード
Thunderbird をインストール後、初回起動時などユーザプロファイルが存在しない状態で Thunderbird を起動すると表示される「設定移行ウィザード」によって、次のようなアプリケーションからデータを移行できます。
- Netscape 6, 7 または Mozilla 1.x
- Outlook Express
- Outlook
- 設定をインポートしない (どのアプリケーションからもデータを移行しません)
このウィザードを使用することで、元のアプリケーションから次のデータを Thunderbird に移行できます。
- 設定
- アカウント情報
- アドレス帳
- 迷惑メール判別基準データ
- 保存されているパスワード
- ニュースグループフォルダ
- メールフォルダ
注意: メールフォルダをインポートする場合、元のメールフォルダのサイズの 2 倍近くの空き領域が必要になります。メールフォルダのサイズが大きいなどの理由により、メールフォルダのインポートが行われない場合があります。この場合、インポートが行われなかったことを示す警告が表示されないため、正常にインポートが完了したかどうか Thunderbird を起動した後に確認する必要があります。
ツールメニューからのインポート
Thunderbird のインストール後でも、[ツール] メニューから [設定とデータのインポート] 選ぶことで、他のアプリケーションからデータを移行することができます。
このインポートツールを使って次の項目を引き継ぐことができます。
- アドレス帳
- Eudora
- Outlook
- Outlook Express
- テキストファイル (LDIF, tab, csv, txt)
- メールボックス
- Netscape Communicator 4.x
- Eudora
- Outlook
- Outlook Express
- 設定
- Eudora
- Outlook
- Outlook Express
- Windows Live Mail
- フィルタ
- Eudora