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THE MANZAI優勝しても賞金ゼロ

 ガッツポーズを見せる(左から)スリムクラブの真栄田と内間、島田紳助、トータルテンボスの藤田と大村=都内
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 ガッツポーズを見せる(左から)スリムクラブの真栄田と内間、島田紳助、トータルテンボスの藤田と大村=都内

 タレント・島田紳助(55)が24日、都内で“日本一面白い漫才師”を決める漫才大会「THE MANZAI 2011」の会見を行い、優勝賞金はゼロ円であるかわりに、グランプリには「フジテレビのレギュラー番組」を“ごほうび”として獲得できることを発表した。80年代にフジテレビで放送された伝説の番組の約30年ぶりの復活。紳助が大会審査委員長を務め、決勝大会の司会はナインティナイン。

  ◇  ◇

 優勝賞金はなし。その代わり、「フジテレビでレギュラー番組が持てる」という芸人にとっては最高のチャンスと栄誉が賞品という驚きの概要が発表された。M‐1が終了しておよそ1年。今回は「活動歴10年以内」(M‐1)の縛りもなく、全ての漫才師にチャンスが与えられる。

 80年代初頭にフジテレビで放送され、ツービートやB&B、ザ・ぼんち、紳助・竜助などを輩出した人気番組が“日本一面白い漫才師を決める大会”として復活する。無名時代、同番組に出演しスターになった紳助は「青春時代、僕たち若い、名もない者が、『THE MANZAI』に出してもらって一気に人気者にしてもらった。彼らにもそういう夢がないといかんと思う。無名の人も予選から勝ち上がれる」と説明。「お笑いブームが続くよう、新しい人材がどんどん集まってくれれば」と熱い思いも吐露した。

 戦いはすでにスタートしている。現在2回戦を終了し、1516組の応募者から50組にまで絞られ、「認定漫才師」として10月の本戦に進む。そこで残った16組が12月の決勝で栄冠を争う。

 この日は50組の中からジャルジャル、キングコング、スリムクラブら9組が登場。優勝賞品が「フジのレギュラー番組」と紳助から発表されると、一斉に「おーっ!!」とどよめきが。キンコン・梶原雄太(30)が「決勝に行けなかったら離婚します」と公約すれば、ジャルジャル・後藤淳平(27)は「新婚なので決勝進出して家庭を安定させたい」と早くも火花バチバチ。賞品の番組について紳助は「ダーツを投げて決めるかも。月9に当たったらどうするかやな」と笑わせていた。

(2011年7月25日)

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