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2011年7月24日23時40分

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「残虐だが必要」 ノルウェー連続テロ、容疑者が供述

写真:24日、オスロの広場に並べられたロウソクや花束の前で、連続テロ事件の犠牲者を追悼する人たち=ロイター拡大24日、オスロの広場に並べられたロウソクや花束の前で、連続テロ事件の犠牲者を追悼する人たち=ロイター

写真:ウェブサイトに投稿されたブレイビク容疑者の写真。犯行当日にアップされたが、誰による投稿かは確認されていない=ロイター拡大ウェブサイトに投稿されたブレイビク容疑者の写真。犯行当日にアップされたが、誰による投稿かは確認されていない=ロイター

図:爆弾テロ現場拡大爆弾テロ現場

 ノルウェーの首都オスロ中心部と郊外のウトヤ島で22日に起きた連続テロ事件で、ノルウェー国籍のアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)が犯行を認め、「(テロは)残虐だが必要だと思った」と話していることが分かった。弁護士が23日、地元テレビに語った。

 一方、警察当局はオスロの爆発に自動車爆弾が使われたことを確認。同容疑者が一連のテロを一人でやったと供述したことを明らかにしたが、別の人物が関与した可能性も調べている。

 ロイター通信によると、テロの死者数は24日、93人に増えた。特殊部隊の上陸に時間がかかり、乱射は約1時間半続いたという。島では4〜5人、爆破現場のビルにも行方不明者がいるとされ、死者は100人近くに増える恐れがある。

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