2011年07月25日

福島産の桃の販売について


 福島産の桃の販売について。

 予約受付を本日より開始します。

 
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 昨日親戚から早生種の桃を頂いて食べました。口の中にほうばるとほんのりとした甘さが口の中に広がりました。福島は暑い日が続いていたおかげで今年も美味しい桃となりました。昨年初めて行なった桃の販売は多くの人のご注文を受け公表でした。改めて買っていただいた方に感謝申し上げます。

 今年に関しては原発事故による影響から断念も一時考えましたが、福島県の検査でも安全宣言が出されておりますので実施することに致しました。

 

農林水産物の緊急時モニタリング検査結果及び出荷制限等について


 一番新しい検査は7月19日に行なわれたものですが、桃については下記のような数値でした。

 5箇所の数値が公表されていますが、この地区名までは公表されておりませんが、いずれも国の暫定基準値(1キログラムの中に含まれるセシウムの含有量)である500ベクレルを大きく下回っています。

 一番高い場所でのセシウムの数値  セシウム134 31ベクレル  セシウム137  24ベクレル
 一番低い場所でのセシウムの数値  セシウム134  9・6ベクレル セシウム137 検出されず
 
 確かにゼロではない訳ですから、このようにいくら暫定基準値に比べても微量のセシウムが含まれている桃を販売しなければならないことは残念ですが、郷土の福島県産の桃の販売に踏み切りました。これはやはり日本の農業を守っていかねばならないという決意を改めて示すことで、郷土の再生に幾分でも貢献したいと願ったからです。

 尚、昨年お買い上げ頂いた方には事前にアンケート調査を送ると申し上げましたが、県の検査結果の公表が遅れていたので実施しませんでした。

 この数値は毎日1キログラムを身体に摂取した場合における数値であり、毎日それだけの量を食べる人はいないので、殆ど心配はないと思います。又セシウムは半減期が30年と長く危険だとの指摘もありますが、体内に入ったセシウムの半減期は下記のようになります。

 青年期 約50日

 老年期 約100日

 人体に入っても少しずつ排出され成人では50日から100日で半減するそうで、言われているような半減期30年とは自然界における数値となります。又人体への影響については詳しくは知りませんが、放射性物質のカリウム40は体重60キロの男性ならば常に4000ベクレルあり、年間170マイクロシーベルトの体内被曝状態にあるそうです。

 ただ、長い間で被爆しているので、それに対して身体が慣れているというか、その害について云々されたことは余りないそうです。セシウムに関しては米ソ中が争って核実験を繰り返していた時代と比較した場合、当時もセシウムを含む食物を摂取していた可能性はかなり高かったものと推測されているそうです。

 さて、安全性に関しては国や県の検査では問題ないことが立証されているので、販売予約を本日から受付を始めます。現在の生育状況です、8月に入れば出荷できると思います。品種は「あかつき」です。

2011072314080001


 先ずは昨年の販売に関する記事もお読み下さい。

 http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52527687.html

 
 今年は価格を次のように下げさせていただきます。

  
2010071914370000
 注文を受け付けるのは5キロ箱と3キロ箱の2形式を取り扱います。

 5キロ箱には16個から18個が入ります。

 価格は4.800円 (送料別) 昨年

 価格は4.000円 (送料別) 今年

 3キロ箱には9個から10個入ります。

 価格は3.300円 (送料別)

 価格は3.000円 (送料別) 今年

 昨年「自宅で食べたいので安価な桃はないでしょうか?」という問い合わせがあったので、所謂(いわゆる)ハネモノと呼ばれる安価な桃も販売致しました。

 傷やザサ着きなどの桃ですが、今年も5キロ箱だけに限定させて注文を受け付けます。

 
家庭用の低価格桃 5キロ 2500円 (送料別) 昨年と同じ

 運賃ですが、今年は昨年と違い郵パックを使わせていただきます。幾分他より安価となります。尚今年は同じ場所なら複数でもこの価格とさせて頂きます。

 関東・東京 信越  585円

 中部・北陸     730
円    

 大阪・近畿     
800円

 中国・四国     
995円

九州    
995円  北海道  730円    

注文はメールにて受付します。

 
fukushimaseto@gmail.com

東京都台東区東上野6−10−7金子ハイツ401 
せと 弘幸
TEL03−5830−7473/090−3347−5720


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Posted by the_radical_right at 06:16│Comments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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この記事へのコメント
瀬戸先生、おはようございます。
本当に奴らしつこいですね。

人権委調査、強制力なし…政府救済法案の骨格(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110725-OYT1T00012.htm
 政府は、不当な差別や虐待で人権侵害を受けた被害者を救済するための人権侵害救済法案の骨格を固めた。
 新たな人権救済機関「人権委員会」を独自の規則制定権や人事権を持つ国家行政組織法上の「3条委員会」と位置づけ、法務省の外局として設ける一方、人権委による調査には強制力を持たせず、調査拒否に対する罰則規定も設けない内容だ。政府は近く法務省政務三役による「基本方針」として骨格を決め、法案は今年秋に召集される見込みの臨時国会に提出する方針だ。
 人権委員会は、人権侵害が疑われるケースを調査し、その行為をやめるよう勧告する権限を持つ。国家行政組織法には、所管大臣が最終責任を負う「8条委員会」もあるが、独立性を高めるため、「3条委」とすることにした。委員は地方参政権を持つ人に限定し、外国人が就けないようにする。
Posted by BOO! at 2011年07月25日 06:28

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