気象庁:近畿、中国、四国梅雨入り 各地とも例年より早く

2011年5月26日 19時33分 更新:5月26日 22時11分

万博記念公園で咲き始めたハナショウブ。紫や白の鮮やかな花が雨にぬれていた=大阪府吹田市で2011年5月26日、小川昌宏撮影
万博記念公園で咲き始めたハナショウブ。紫や白の鮮やかな花が雨にぬれていた=大阪府吹田市で2011年5月26日、小川昌宏撮影

 気象庁は26日、近畿、中国、四国の各地方が梅雨入りしたとみられると発表した。近畿と中国は平年より12日、四国は10日早く、いずれの地方も昨年より18日早い。近畿は1951年の統計開始以来2番目に早い梅雨入りとなった。

 大阪管区気象台によると、これまで近畿で梅雨入りが最も早かったのは56年の5月22日で、今年は91年と並ぶ2番目。中国、四国もそれぞれ3番目、5番目に早さだ。

 夕方から小雨となった大阪府吹田市の万博記念公園ではハナショウブが咲き始めており、傘を差した来園者が紫や白の花を楽しんでいた。【堀江拓哉、小川昌宏】

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