ゆったりと、まったりと。

ラティアス＋ヒードランパーティ

20:27

かなり自信作だったんですけど結構古いパーティだし新しいパーティいい加減作ろうかなーとか思ったので今まで使ってたパーティでも晒す

ポケモン	持ち物	技１	技２	技３	技４
ラティアス	拘り眼鏡	流星群	竜の波動	１０万ボルト	波乗り
ヒードラン	風船	大文字	目覚めるパワー氷	どくどく	守る
メタグロス	オボンのみ	コメットパンチ	バレットパンチ	思念の頭突き	冷凍パンチ
ガブリアス	気合の襷	逆鱗	ダブルチョップ	地震	剣の舞
ブルンゲル	食べ残し	波乗り	鬼火	挑発	自己再生
ボルトロス	達人の帯	１０万ボルト	目覚めるパワー氷	電磁波	とんぼ返り

第４世代から煮詰めてたラティ＋ドランパ。面子的にはいわゆる高種族値スタンパですね。

解説は続きから

（ここでいうラティはラティオスラティアス両方を指します）

先述したようにラティ＋ヒードラン軸から詰めていったパーティです

ラティ＋ヒードランは単純にタイプ相性が良く、この２匹両方に対して等倍以上をとれるタイプは岩しかありません。よって受けの意味での相性補完が優れているといえます

また、個々でのスペックが高くこの２匹を必ずしも同時に選出する必要はなく、ほかのポケモンとの相性も良いので選出のバリエーションを豊富にできます。

ついでに、ラティを使う上での大きなネックの一つである対ウルガモスをヒードランでカバーできてるのもいいです。

しかし、ラティとヒードランが受けの面での相性がいいとはいえ、そこまで素の耐久が高いわけでもなく、ヒードランには回復技がなく、ラティも自己再生を入れることは難しいことから場持ちはよくなく、そんなに何回も受けまわせる組み合わせではないです

とはいえラティとヒードランはともに高火力なので相手も何度も受けることは難しいので相手がこちらのラティ＋ヒードランを崩す前にいかに打点を稼ぐかがカギです

• 個別解説
• ラティアス

• 実数値　156-89-110-162-150-178

ある程度受けまわせる程度の耐久が欲しく、また、先述したようにラティヒードランにおいては以下に打点を稼ぐかがカギなので、耐久と火力を両立できる眼鏡ラティアスを採用しました。正直ラティオスでもいいと思いますが。

何かとうざいロトムを１発で倒したいのでCS振りです

技構成は眼鏡ラティというポケモンの性質上流星群と波乗りは確定

流星群は言わずもがなです。（そもそもCSにした理由が流星群でロトム倒すためだし）

波乗りはドリュウズ・ウルガモスというラティの２大天敵に圧力をかける技です　こいつらに１ターン猶予を与えた時点でその試合はほぼ負けだと私は思っているので、最低限の対抗のために波乗りは必須だと思ってます　

ついでに鋼への打点にもなります

そして、パーティできつい水への打点の確保のために１０満ボルトor草結びの選択

風船ドランがいれば１０満ボルトを撃ってガブリアスの無償降臨を許してもどうにかなるし、ギャラドス・エンぺルトあたりがきついので１０万ボルトを選択

最後の枠は、リスクのある流星群を安易に打たないための竜の波動

• ヒードラン

• 実数値　191-x-126-187-129-114

HP16n-1、Ｓ２５２バンギ＋１、ラティオスをめざ氷で２発、187-135メタグロス文字で１発　191-106ガブ最低乱数以外でめざ氷で１発Ｃ１１ｎ、残りＤ　耐久はビリジオンのインファイト・ラティオスの眼鏡波乗りを耐えるぐらい

普通ヒードランはウルガモスメタとして採用されることが多くストーンエッジは入れられることが多いと思ってますが、このパーティではラティアスとの相性がいいという純粋なスペックの高さを買って採用してるのでストーンエッジは採用していません　このパーティでのヒードランの対ウルガモスの位置づけはあくまでウルガモスにタイマンで勝てるだけいう位置づけです

持ち物はガブに最初から隙を見せたくない・ドリュウズにワンチャン作りたい・ユキノオーグロスにm9（＾Д＾）プギャーされないための保険といった感じで風船。

配分の理由は対ユキノオーを強固にしたかった（定数ダメージ最小の16n-1、控えめノオー抜き）・ラティオスの眼鏡流星に出してからタイマンで勝てるようにする・メタグロスにタイマンで勝つこと

ガッサ抜きたかったけどそうするとメタグロス１発で落とせなくなるので断念。それとこいつでキノガッサ抜かなくてもどうにかなりました

技はまず炎技枠として大文字　火炎放射だとメタグロスを落とせず、またエッジがないのでウルガモス相手に炎技を撃つ必要があるのでオバヒも×　マグマストームはどくどくまもると相性いいし、めんどくさいラッキーやボルトロス・襷マンムードリュウズに勝てるようになるけど、それよりこのパーティにおいてヒードランの負担が大きくなりがちだったしとくにこれらに対して困ったことも無い（ラッキーは除く）ので、命中が高くてちゃんと仕事を追行しやすい大文字を優先しました

そしてドラゴンへの有効打として目覚めるパワー氷。竜の波動でなくともラティオスは２発でたおせるので、ラティアスよりはガブマンダへの打点を意識。

どくどくは泥耐久型への勝ち筋としてパーティに１つは組み込みたかったので、どくどくの刺さるブルンゲル・スイクンを呼びやすく、毒を起点にされるとまずい鋼やヘラクロスを呼びづらくどくどくとの相性がいいヒードランに毒を入れました

そして最後のまもるはどくどくとの相性の良さは言うまでもなく、拘り固定ギミックも兼ねてます　主な標的は水ロトム。このパーティを使っていたときは眼鏡水ロトムが多い環境で、ヒードランに水ロトムを出されるたびにボルトチェンジorハイドロポンプの２択を強いられるのが嫌だったので守るの拘り固定ギミックを入れました（ボルチェン→ガブリ　ドロポン→ラティ　にチェンジ）他にはこだわりヘラクロス相手にも。

ついでにバシャーモ相手にもワンチャンねらえます

• メタグロス

• 実数値187-180-151-103-133-91

安心と安定のメタグロスちゃんです

配分は珠文字耐えのアレ。オボン込みでラティオスの眼鏡雷・珠めざ炎２耐え・ガブの地震耐えスカバンの文字２耐えという方が役割的にはあってる気もします。

ヒードランが鋼ポケモンの癖に対ドラゴン性能が微妙なので（特にラティオスラティアス）もう１つの鋼ポケモンを採用しました。ヒードランが風船を維持できてればメタグロスとヒードランの相性は悪くないです

それと対ボルトロス・バンギラス。

ラティへの役割を強固にするため持ち物はオボンにしました。

ドリュウズが調子に乗ってるのでシュカでもよかったのですがシュカグロスでなくても対バンギドリュウズはどうにかなるし、何よりこの構築だとメタグロスに対バンギラスラティライコウボルトロスといった負担が大きいやつらを一任していてメタグロスへの負担がかなり大きくなってるのでオボンのみにしました。

技はまずボルトロス・ラティへの追行技として冷凍パンチ。

そしてバンギラス＋ローブシン、ライコウ、ヘラクロス、テラキオンあたりも任せたかったので思念の頭突き。オボンの実なので無理やりスイクンロトムあたりに突っ込むこともできます

メタグロスのタイマン性能の源である、バレットパンチ。

そして最後１枠ですがバンギラス・ユキノオーへの打点用の技としてコメットパンチorアームハンマーで悩みました（地震は地震＋バレットでバンギが落ちないため没）

コメットパンチの特徴は

• 追加効果によってポリゴン２・ラッキーにワンチャン狙える
• クレセリア・アグノム・ランクルスへの打点
• 冷凍・思念と範囲が被りがち

アームハンマーの特徴は

• バンギラスを１発で倒せる
• ドリュウズに打点がもてるついでにナットレイ・ヒードランにも
• ソーナンスに弱くなりすぎる（ソーナンスに打点のある技がなくなるため）　１：２交換を簡単にされるようになる
• 命中がコメットよりちょっと高い

といったところでしょうか

ナットレイはアームハンマーもってても宿り木電磁波鉄のとげあたりで結構好き放題されてメタグロス側の負担も大きいし、そもそもガブリアスヒードランブルンゲルあたりで処理できますし、ヒードランはほぼ交代読み前提となってしまいます。

また、アームハンマーでバンギラスを１発という利点ももともとコメット＋バレットとバンギラスからの被弾回数は変わらず、バンギラスを逃がさずに確実に１発で仕留める必要があるほどバンギラスに弱いわけではありません

よって私はコメットでなくアームハンマーを採用する理由はひとえに、ドリュウズに打点を持てることだと思ってます

先述したように対ドリュウズはどうにかなるのでそれよりはポリゴン２ラッキーへのワンチャン・対ソーナンス性能を重視したいと思い、アームハンマーではなくコメットパンチを採用しました

• ガブリアス

• 実数値184-182-115-90-105-169

単純明快なAS陽気剣舞ガブリアス　最強のポケモン＾＾

主な採用理由としては対ウルガモスサンダーロトムバンギラス受けループども（バンギラスで最もメジャーなスカーフ型にタイマンで勝てませんが、、）。相手の電気タイプ（特にロトム）のボルトチェンジにリスクを負わせるためにもパーティに電気技を無効化するポケモンは必要だと思っています。

対砂性能は気休め程度ですね　一応襷で砂がくれの試行回数は上げてますが、、

ラティ・雨キングドラ・敵のガブリアスにタイマンで勝つために気合の襷を採用しました。それにしたがって配分も自動的にASに決定

立ち回りとしては、襷＋剣舞で無理やりラッキーグライオンナットレイみたいな高耐久ポケモンを突破したり、ロトムやサンダーを起点に剣舞積んで無双したり、ウルガモスを止めたりと。

技は逆鱗・地震はまあ言わずもがなで確定として、ロトム・サンダーあたりに出した後にアドバンテージをとる・耐久ポケモンを突破するための剣の舞。

最後は逆鱗を簡単に打たない・身代わりガブ・キノガッサ・ソーナンス・対策のダブルチョップ（カウンターのダメージが少なくなる・）

ウルガモスに後出しした後確実に勝てるように岩技も考えたのですが、ピンポイントになりがち・大抵後出しするとスカーフ警戒で大抵ひいてくれる・岩技なくても最悪ウルガモスはどうにかなるといった理由で岩技の採用は断念しました

• ブルンゲル

• 実数値207-66-134-105-125-81

これまでの面子だとパルシェン・カバドリュウズ・ソーナンス・ナットレイ・メタグロス・へラクロス・雨パ・ハッサムとか言った連中が微妙です（特にカバドリュウズ・雨パ）

そこでここら辺の連中に強いブルンゲルを採用。これでパーティにキノガッサより遅いポケモンが３匹目となってしまいましたが、ブルンゲルはキノガッサより遅く、ブルンゲル自身もキノガッサに弱いものの、挑発を持っているパーティ全体としての対キノガッサ性能はそこまで低くなりません

持ち物はオボンのみはすでにメタグロスにとられているし、対雨を安定させたいので食べ残し。

配分はパルシェン・ドリュウズあたり（特にパルシェン）の相手を安定させるためにHB。ポリゴン２とかブルンゲルは他で相手できるし、ラッキーもこのパーティ作った当時はS振りが少なかったのでSは特に欲しいと思わなかったです

技はテンプレ。特に説明するところもありません

しいて言うなら、タイマンでウルガモスに勝ちやすくするために攻撃技は波乗りにしてあります。

• ボルトロス

• 実数値167-121-92-162-101-179

これまでの面子だとブルンゲルに対しての潰し性能がいまいちでブルンゲルに詰まされることが多くなりがちです。ラティアスで潰せないことはないですが竜の波動だと突破に時間がかかるので呪われボディ発動する確率が高くなってしまいます。１０万ボルトはリスクが高くなりがちです。（結局採用してませんが）じゃあトリックでいいじゃんと思いきやトリックだとトリック読みで交代された時点でブルンゲル突破できなくなって終わりなんですよね

第一ブルンゲルがいる時点でラティアスを選出しなくてはならないというのも困ったものです。

そのため、ブルンゲルに対して強い打点を持てるポケモンが最後の枠には必要だと思いました。

これまでの５匹で気になる相手はラティ・雨パ・スイクン・ボルトロス・キノガッサといったところ。

そこら辺に対して強気に行けるボルトロスを採用しました　メタグロスとの相性も良いですし。

技構成はボルトロスの役割として１０万ボルト・目覚めるパワー氷は必要（ボルトチェンジはブルンゲルの突破という観点からだと不適切）

そしてラティに対しての性能を上げるためにとんぼ返り　この時点で、ラティオスへのとんぼ返りとブルンゲルへの１０万ボルトの威力を確保するために持ち物は達人の帯。

ラストは悩みましたがウルガモスの起点にされるのを防ぐ・対雨（キングドラルンパッパ）性能を上げることを主な目的として電磁波を採用。

努力値配分はリィズさんの配分を使っています。（201ガブめざ氷で高乱数１発　A172ガブリアスのストーンエッジ高乱数耐え　C182ラティオスの流星群耐え）

スカーフラティオスなんてまずいないからスカーフラティオスの流星群耐えきっていいんじゃないかとかいう話はありますが、スカーフラティオスの流星群耐えを施した場合臆病スカーフニョロトノのハイドロポンプを耐えるようになり、ニョロトノと初手で対峙した時に１０万ボルトを安定行動にすることができ、雨パに対して先発ボルトロスでの選出を安定した宅を作ることができるのでこの特殊耐久のラインを採用しました。

• 主な選出パターン

• ヒードラン＋ラティアス＋何か

このパーティのコンセプトですしまあこの形が基本となります。

以下「何か」ごとに解説

• ヒードラン＋ラティアス＋ガブリアス

一番選出の多い基本の組み合わせです

ラティアス＋ウルガモスに強いヒードラン・ガブリアス　という組み合わせ。また、水ロトムに対してヒードランの守るからのラティアスorガブリアスという逃げ道を用意できてアドバンテージをとりやすいので水ロトム入りにはこの選出をすることが多いです。　３匹のスペックが高く、相性補完もできてます

対スタン的な組み合わせですね。水ロトムウルガモスソーナンスガブリメタグロスみたいなパーティにはめっぽう強いです。ラッキーグライオンエアームドなんかにもこのような選出をすることが多いです。

ただしラティ相手にあまり強くないです。

• ヒードラン＋ラティアス＋メタグロス

鋼２匹の組み合わせ　ラティドラン＋ラティに強いやつの組み合わせ　ラティドランを採用したいときに相手のラティ・バンギラス・ボルトロス・ライコウ・パルシェンが重い時に採用します。（特にラティバンギボルトロス）

また、本来のヒードランの仕事をメタグロスにいくらか任せられるのでヒードランが刺さってるもののヒードランが過労死しそうなときにも採用します

ただこれだとウルガモス・キノガッサが厳しいです

• ヒードラン＋ラティアス＋ボルトロス

これもラティドラン＋ラティに強いやつ（蜻蛉ボルトロス＋ヒードラン）の組み合わせ。先発はボルトロスが多め。

また、ヒードランがすごく苦手なブルンゲルに対してラティ＋ボルトロスでの二枚での潰しを決めます。

この組み合わせもウルガモスが苦手です

• ヒードラン＋ラティアス＋ブルンゲル

マンムー・ヘラクロス・パルシェン・ラティでは相手をするのが厳しい格闘（バシャーモへラクロスあたり）をブルンゲルでカバーします。

それとカバドリュウズ相手にも先発ブルンゲルでのこんな選出をすることが多いです

この組み合わせもラティ・電気・バンギラスが厳しくなります

• その他の選出

• ボルトロス＋ヒードランorメタグロス＋ガブリアスorラティアス

相手にラティがいるときのボルトロス＋鋼で対ラティをカバー。最後の枠に突破力を求めた竜。

ボルトロスがウルガモスに弱い・ラティの入ってるパーティにはメタグロスもいることが多いといった理由で、このパターンの中ではボルトロスヒードランガブリアスという選出が一番多いです

• メタグロス＋ラティアス＋ガブリアス

対バンギドリュウズの選出です　バンギドリュウズに限らずバンギ入りの構築にはこんな感じの選出をすることが多いです（ガブグロス＋α）

対バンギ（メタグロス）　対ドリュウズ（ラティアス＋ガブリアス）さらに　ボーマンダ、ブルンゲル、ローブシン、ウルガモス、といったバンギラスドリュウズの取り巻きには強いポケモンで、できるだけ固めてます。

危ないところは（メタグロスラティアス起点からのウルガモス・ドリュウズの積み）とかは結構襷ガブに任せてて負担が大きくなりがちなのでガブリアスは慎重に取り扱います。

メタグロスがドリュウズの起点にされるのが一番されてはいけないことなのでバンギラスを倒したらなるべく早くメタグロスは退場します

• ボルトロス＋ブルンゲル＋ガブリアス

対雨の選出です。ニョロトノラティ潰し・電磁波による全抜き阻止＋ニョロトノナットレイキングドラ受け（かなり怪しいですが；；）＋抜きエース・全抜きストッパー

雨パの初手に多いニョロトノ・ラティオスに対して先発ボルトロスでアドバンテージをとります。

ボルトロスでニョロトノを狩り、雨エース（ラティオス・キングドラ）に電磁波を与えて、（最低限後ろはこなす）襷剣舞ガブリアスで全抜きを狙うのが基本的・理想的な立ち回りとなります。

ボルトロスに気合玉がないので、若干ナットレイが厳しくなっていますが鬼火挑発ブルンゲルで処理します。

大体基本的な選出はこんな感じですかねー

• パーティ全体として

個人的には自信作ですねー　ブルンゲルの挑発・ボルトロスの電磁波・襷ガブリアスといった地雷に対する保険要素・もちゃんと入れられてますし、基本的にこの相手が無理だっていうのは無いはずです　どの相手にもそれなりにたたかえます　

それと受けループがあまり浸透してなかった時代に完成させたので受けループ（特にラッキー＋エアームド）の突破がかなり厳しいものとなっております。とはいえ受けループ自体最近落ち目？（ポケモンやれてないのでよく分からないです＞＜）らしいので切っていいと思います（）

ただもしこのパーティが何かの奇跡で流行ったらラッキー使えば勝てますよ！（）