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'11/7/21

巡回バス「くるるん」快走


 三次市はJR三次駅前を出発して市中心部を巡回する生活路線バス「くるるん」の利用状況をまとめた。昨年10月の運行開始以降、利用者は増加傾向。当初目標だった1循環あたりの利用3・0人もクリアしている。

 市地域振興課によると、昨年10月の利用者数は822人。以降も右肩上がりで、ことし2月以降は月千人を超え続け、6月は過去最高の1350人。1循環当たりの利用者も、当初の3・43人から6月は5・63人と、1・6倍に増えている。同課は「通学や買い物客の利用に需要が高まっているのでは」とみる。

 くるるんはこれまでの循環バス「みよしウェーブ号」を、買い物や通院など日常生活に利用しやすいよう市中心部に限定して再編。備北交通(庄原市)に委託して1日8便を運行し、十日市、南畑敷町、三次町などの12・8キロを約1時間で回る。




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