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[経済・IT]ニュース
震災と原油高 羽田-米国線が相次ぎ運休
2011.7.23 16:44
米大手のアメリカン航空は、東日本大震災による需要減と原油高による燃料費の高騰で、羽田空港-米ニューヨーク線の運航を9月初めから休止することを23日までに明らかにした。同線は需要低迷を理由に震災後に運休し、7月3日に再開したばかり。わずか2カ月での運休となり、再開は2012年半ばの見通し。
デルタ航空も羽田-米デトロイト線について8月末~12年4月の運休を決めており、米大手主力路線の相次ぐ運休は、震災後、落ち込んでいる日本の観光業界に打撃を与えそうだ。
運休する両路線は、羽田空港の国際化の目玉として今年初めに華々しく開設。特にアメリカンの羽田-ニューヨーク線は、羽田と米東海岸の都市を結ぶ唯一の路線として主にビジネス利用が期待されていた。だが2月の開設直後から利用客は低迷。さらに震災が直撃、7月の再開後も伸び悩んだため、夏休みシーズン終了後の休止を決めた。(共同)
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