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[ライフ]ニュース
宮城から新たに944頭 汚染疑い牛、1都5県に
2011.7.23 18:52
宮城県は23日、原発事故後に集めた稲わらを肉牛に与えていた県内の農家から、新たに汚染の疑いがある944頭が東京、山形、宮城、神奈川、千葉、新潟の1都5県に出荷されたと発表した。県の出荷総数は計1183頭となった。
県によると、新たに17戸の農家が保管していた稲わらから国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出され、うち16戸が計626頭を出荷していた。
このほか、在庫の稲わらが残っていなかった農家15戸が318頭の肉牛を出荷。稲わらの検査はしていないが、この15戸についても県は汚染した稲わらを肉牛に与えていた可能性が高いと判断した。
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