フレーフレー人生!

(第1回7月2日)
(第2回7月9日)
(第3回7月16日)
(第4回7月23日)
(第5回7月30日)
(第6回8月6日)
(第7回8月13日)
(第8回8月20日)
(第9回8月27日)
(第10回9月3日)
(最終回9月10日)

「2001年7−9月ドラマリスト」


(最終回)
家族...家族一緒に暮らすことが幸せなのですね。
その家族はウソの家族よりも本当の家族の方がいいと
決まっているのですね。ん?決まっているのかな?

とにかく、真琴は子供たちを置いて東京に帰ってくるのですね。
もちろん、子供たちは電話をかけてくるのですね。
しかたないから、大地と結婚するなんてウソをつくのですね。
でも、子供たちはそんなことはお見通しなのですね。
でも、本当のお母さんがいるから...

ところで、大地の娘・杏子は子供を生む決心をした。
しかし、父親とケンカをしたくないからと、家を出て
一人で育てるというのですね。
いや、そんなことができるわけない。
いやいや、言いたいのはそんなことじゃないはず。
そうなのだ。本当に言わなければならないのは、
杏子のことを大事に思っているということなのですね。
そんなことは当たり前なんだけど、時としてその当たり前の
言葉が必要なときがある。そして、その当たり前の言葉が
杏子の心を動かすのですね。
どうやら、2人は和解できたようです。

そして...杏子と太陽こと中島先生も...
中島先生は杏子との関係は割り切った関係だと思っていた。
しかし、杏子のまっすぐな気持ちが中島先生の心を
動かしたのですね。そして、どうやら2人はうまくいくようです。

そして、もうひとカップル。
大地と理沙。理沙は結婚しようとしていたが、そこに大地が
現れて、自分の気持ちを抑えきれなくなるのですね。

フレーフレーと他人の人生を応援し続け、
たくさんの幸せを作ってきた真琴。
でも、当の本人は家族をもてないでいるのですね。
いや、真琴を捨てた本当の母親がいるではないか?
きっと、どこかに生きているはずだ...
その望みも消えてしまう。捨てられた...という悲しみを
和らげることはできたけど、真琴はひとりぼっちになって
しまうのですね。

真琴はひとりで大阪で再出発をきろうとしていた。
なんだか、寂しい出発ですね。
そこに、子供たちがやってくる。え?マジ?
そして、子供たちは一緒に暮らすというのだ。
え?北海道のお母さんは?
なんと、詩織が子供たちを手放す決心をしたようだった。
つーか、詩織かあさんと真琴かあさんのダブルかあさんと
子供たち5人で暮らせないの?
あ、北海道だと暮らして言うのが大変なのかな〜。
ん〜。ドラマ的な終わり方と言ってしまえば
おしまいかもしれないけど、なんだか気になる終わり方です。
ん〜。スーパーハッピーじゃないよね。
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(第10回)
ようやく会えた詩織(なんかすごくやせましたね有森成実)
でも、詩織は子供たちに会いたくないなんていうのですね。
え?どういうこと?子供に会いたくない母親なんていない。
何をいっているの?詩織...

それは、詩織にもいろいろ考えがあったのですね。
わが子を忘れたわけではなかった。
でも、育児ノイローゼになって逃げ出したのだ。
しかも、助けてもらった人の看病とかで、長い間会いにいけなかった。
そして、ようやく子供たちに会えるときには、子供たちはもう自分の
顔なんて覚えていなかったのですね。
すれ違う子供たちに、何も言うことができなかった...
はー。あの時声をかける勇気があったなら...

真琴は詩織の本心を知り、子供たちに会わせようとするのですね。
そして、親子4人で暮らせば、しばらくは時間がかかるかもしれないが、
私のときのようにすぐにもとに戻れる。
そう、本当の親子なんですもんね。
そして...私はどうするのだろう...
親子4人の中に私ははいっていない。

しかし、子供たちは母親に会うことを拒絶するのですね。
どれだけ苦労をしてきたか...そして、自分たちの母親は
真琴だけなのですね。他にはいないのです。
血のつながりよりも強い絆でつながっているのです。

真琴はそんな子供たちに、詩織がどれほど思い悩んでいたか?
話すのですね。そして、それでも会わないというような子供は
一緒に暮らせないと...そんな人の気持ちをわかってあげれない
ような冷たい子は嫌いだと。

子供たちは、他ならぬ真琴が言っているのだ間違いないだろう。
真琴を信じるなら本当のお母さんも信じよう。
そして、真琴とあえなくなるわけではない。
どちらかを選ばなくてはいけないということはないのだ。
そして、親子の再会をはたすが...真琴は最後のお別れをして
去っていくのですね。ん〜。どうしてもダメなのかな〜。
真琴はお母さんじゃなくて、お父さんになるってのは?(^^;
ダメですね(−−;

そんな中、美智留は幸せな再出発を切りました。
そして、弘志も再出発を切ろうとしています。
本当に好きになった女性があらわれて、彼女と子供を
幸せにしてあげたいという気持ちが湧き上がってきたのですね。
頼りなくって、打たれ弱い弘志ですが、
守るべきものができればきっと強くなれるよね。
がんばれ!おじちゃん!(^^)
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(第9回)
真琴は子供たちの母親の詩織を探すたびを続けていた。
やっとのことで、すんでいる場所を見つけたけど、
そこにはもう住んでいなかったのですね。
ただ、今の住人が有力な情報をくれる。
それは、市内のラブホテルで働いていたというのだ。

これはいける!と思ったら、ラブホテルはたくさんあるんですね。
さらには、偽名を使っていたらわからないかも...
でも、真琴は1件1件あたっていくのですね。
めちゃくちゃ歩きすぎて、足は棒のようになりそうです。

そこに、マリアこと理沙が現れるのですね。
なんで...って、どうやら、大地とけんかして、
大阪のように気晴らしにきていたようだった。
そうなんだ...それじゃあ〜ってことで真琴は2人を仲直り
させようとするのですが...そのそもけんかをしているのは
大地が真琴のことを好きなのではないか?という疑いからなんですね。
他の人ならともかく、真琴にそういうことはされたくない。
まー。真琴は知らないから仕方ないんですけどね。(−−;

さて、真琴はラブホテルから病院の手がかりを得るのすね。
どうやら、詩織は誰かと一緒に暮らしていたのだが、
その人が病気になり病院通いをしていた。
その後、その人がなくなり、その先はわからないという。
ただ、ダンナの生まれ故郷の北海道に行っているのでは?というのだ。

そのころ、子供たちはお母さん...真琴に会いたくてたまらなかった。
もう少し耐えれば、お母さんと一緒に暮らせる。
それが、子供たちの願いだったんですね。
今は、実の母親よりも、真琴のことのほうに気持ちを寄せているようです。

その中で真くんは大地のところにやってきて、
真琴のいない間、子供たちのことを見ようと考えていた。
少しでもお金を稼いで、何かできないか?とがんばっていたんですね。
そして、さびしがっている妹と弟に携帯電話を買ってあげるのですね。
いつでも、連絡できるように。

そんな中、あの美智留が家を飛び出しホストがよい。
さらに、お金を使い込んで、家に帰れなくなってしまう。
ばーかじゃい?まったく同情の余地なしです。
私の中ではすっかり最低女状態の美智留ですが、
あのノー天気で何も考えていない感じが、
陰のある真琴や詩織たちはまぶしかったようです。
ん〜。よほど、真琴や詩織たちはさびしかったんだろうな。
とにかく、美智留は最低女でも、真琴にとっては親友。
だから、彼女を救い出し、家庭に戻してあげるのですね。

まー。美智留がどうなろうと知ったことではないですが、
彼女もたまにはいいことが思いつくようで、詩織が
子供たちへの償いをしているのではないか?それなら...
と、ヒントをくれるのですね。真琴はそれをモトに北海道に飛びます。

美智留は幸せな家庭に戻りましたが、もうひとり、落ちに落ちた弘志は。
熱が出て倒れているところを親子に助けられる。
どうやら母親は口が利けないようだった。
さらには、子供の養育権をめぐり父親と争っているようだった。
ん〜。一瞬、弘志を助けた女性が詩織かと思いましたが、違う様子。
ただ、弘志がこの先この親子とかかわり、本当の愛を見つけて
更生していくのだろうか...まだまだ、その気配はないが...
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(第8回)
血のつながりがなんだというのだ。
もちろん、それは多くの選択肢のうちの一つじゃないだろうか?
昔から、遠くの親戚よりも近くの他人といいますよね。
いや、そもそも血のつながりを重視するならば、
後妻は母親になれないということにならないか?

そういった精神的な話は別にして、
ウソをつくなら完璧にしておかなくてはならないかもしれないですね。
たとえば、留守がちな父親に頼まれて、
家政婦さんとして住み込みで働いているとか...
ん〜。でも、母親と呼ばせていることが問題なのかな?

そういう意味では、真琴は純粋すぎたのかもしれない。
もちろん、その純粋さに打たれる人たちもいるでしょう。
子供たちがその例ですよね。でも、世間はそれほど純粋ではない。
真琴の純粋さを斜めから見てしまうのですね。

真琴は子供に会わないという承諾書にもサインをしなかった。
そうだ。真琴はどうしても子供たちと一緒に暮らしたいのだ。
だが、それでは釈放されることはないのですね。

そのころ、子供たちはばらばらに親戚に引き取られていた。
もちろん、この親戚たちがいい人なら、幸せになる可能性は
ないとはいえない。でも、北斗をのぞき違うのだ。
明らかに、押し付けられたと思っているのですね。
これじゃあ〜幸せにはなれないでしょう。
大人だってそうじゃない?
すきでもない人と結婚した生活がどれほど不幸せな
生活を生むか...

エセ親友美智留はそういったところで、立ち止まってしまった。
まーある程度はダンナのことが好きで結婚したのだろう。
何不自由ない生活をさせてもらっていても不満だらけ。
そう、幸せは絶対的なものではない。
その中で生きている人が感じることができるか?どうか?が
問題なのだ。そして、美智留も失踪してしまう。

そんな中、父親が帰ってきた。
それで、真琴は釈放されるのだが、交通事故にあってしまう
のですね。そこで、真琴は父親のところにやってくるのですね。
すると命も危ない状態だった。子供たちも駆けつけて話をする。
初めて父親らしい姿を見たかもしれない。
でも、子供たちのことをちゃんと見ていたのは十分わかる
んですね。そして、その父親だからこそ、真琴が母親として
合格だというのもわかる。

でも、母親は詩織なのですね。
父親は借金から逃げていただけなく、詩織を探していたようだった。
そして手がかりを真琴に託して...亡くなってしまうのですね。
そして...葬式を終えて、
子供たち3人は再び離れ離れになってしまう。

だが、真琴はあきらめない。詩織を捜し求めるのだ。
そして、詩織をつれて子供たちに会いに行こうというのだ。
その先に何があるかはわからないが...
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(第7回)
真琴は財布を持っていくのを忘れたので、ヒッチハイクで東京を
離れようと考えた。しかし、テレビ番組のようにはいかない。
つーか、母親と子供3人を簡単には乗せられないでしょうけどね。
そこで、真琴が道を飛び出して、車をとめるのですね。

真琴は流れ着いた海岸の民宿で住み込みで働くことにする。
これから、苦労はたえないだろうけど、バラバラにならないで
すむんですもんね。みんな楽しそうです。

そのころ、大地は娘・杏子の妊娠を知り、どうしたらいいのか?
わからない。とにかく話そうと思うのだが、杏子は反抗的なんですね。
そこで、大地は真琴に電話をし、杏子の事を頼む。

杏子は、光太郎の勤める学校に顔をだした。
だって、会ってくれないんですもんね。大事な話があるというのに...
その光太郎は杏子の妊娠を知ると杏子を拒絶するんですね。
杏子は光太郎の態度にショックを受けるんですね。

真琴は仕事の合間に、杏子に電話をかけた。
だけど、杏子は真琴に自殺をほのめかして電話を切るんですね(−−;。

真琴はビックリして、東京に向かう。それは、子供たちの親戚や
警察に見つかってしまうかもしれないという危険がはらんでいる。
それでも、真琴はほっておくことができなかったんですね。
大地と一緒に心当たりの場所をくまなく捜し、病院の屋上で杏子の姿を見つける。
だが、真琴と大地に気づいた杏子は、屋上から飛び降りようとしてしまう。
真琴は、そんな杏子にあまえるんじゃあない!って。
捨てられた私に比べたら...子供生めない私に比べたら...と。
そして、杏子が落ちそうになったところを救う。

そのころ、子供たちは色々話をしていた。
お兄ちゃんはお母さんと知らなくても、お母さんと呼んでいた。
どうして?それは、自分たちのことを本当に心配してくれる人こそが
母親だから...真琴はどんなときでも、自分たちを守ってくれる。
捨てたりなんかしない。
だから...お母さんとよぼう。帰ってきたら、みんな一緒に...
でも、真琴はその前に逮捕されてしまうんですね(TT)

そのころ、大地は光太郎の勤める学校に行っていた。
そして、子供たちが見守る中、光太郎を殴り倒すのですね。
ん〜父親としてはわかるけど、光太郎も逮捕されてしまうんじゃないの?
大丈夫なんだろうか...

さて、真琴と大地のこれからが気になるところですが、
真琴を不幸に導いた美智留&弘志はどんどんおちていくようで、
いいきみです。同情する余地はなしって感じですね。
でも、大地に思いを寄せる理沙は、ちょっとかわいそうでした。(−−;
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(第6回)
真実がばれてしまったのも痛いが、それをご近所にばれてしまったのも
いたいですね。どうやら、親戚のおじさんたちが子供たちは預かることに
なってしまったようです。(−−;
せっかく、子供たちが離れ離れにならないようにしようとがんばったのに...
そして、自分の人生も変わりたいと考えていたのに...
はー。すべては水の泡になってしまうのですね。
ただ、悪気がなかったことはわかってくれたみたいですし、
大地も一緒に謝ってくれました。

でも、子供たちとはお別れです。
だからといって、もう真琴が戻る場所があるわけではありません。
弘志が秋田でやりなおそうといっても、その言葉には重みがない。
弘志は真琴のことを思っているわけではないのですもんね。
そんな愛情のない弘志とは正反対に、真琴は子供たちを愛していた
のですね。

真琴はつかの間の思い出を思い出していた。
そのころ、子供たちも真琴のことを思い出していたのですね。
血はつながっていないかもしれない。
でも、母親のぬくもりを知らない子供たちと、
子供をもてない真琴の間には親子関係に似たものがあったんですね。

でも、もう終わり...
いや、そんなことはない。まだまだ...
あきらめかけていた真琴を励ましたのは大地だった。
うん。まだ、終わっちゃいない。

真琴はせめて自分の気持ちだけでも伝えようと、
子供たちがあずけられている親戚の家をたずねた。
親戚の夫婦は、もちろん真琴を警戒するのだが、
そこは長男の真くんが話を聞いてくれるのですね。
そう、彼はわかっていた。このまま親戚の人たちにバラバラに
あずけられるのはいやだ。

だが、幼い北斗くんには、裏切られたショックのほうが大きいのですね。
真くんも説得してくれるのだが、言うことを聞いてくれない。
そう、舞雪ちゃんも北斗と同じく真琴についてきてはくれないようだった。
子供の心の傷は大きかった。
真琴は仕方なく帰るしかなかった。

ところが、真琴が帰ったあとで、親戚のことケンカしてしまうのですね。
そして、それをきっかけとして北斗くんが飛び出してしまった。
ん〜。どこへいったのか...

北斗くんは本当の母親を探そうと飛び出したのですね。
でも、北斗くんは本当のお母さんの顔を知らない。
お母さん...そう思えば思うほど、真琴の顔が思い浮かぶのですね。
そう、北斗君にとってはすでに真琴が母親になりつつあった。

真琴と真くん舞雪ちゃんの3人は北斗を見つけるのですね。
舞雪ちゃんは北斗を探す真琴の姿に母親の真剣な姿を
みたのだろうか?突然、みんなで逃げようと言い出す。
そうだ、このまま親戚にバラバラにあずけられて
肩身の狭い暮らしなんかしたくない。
真琴は本当の母親じゃないけど、血のつながった親戚よりも
よっぽど頼りになるし、自分たちの幸せを願ってくれている。
そうだ!逃げよう...
って、大丈夫かな〜。

ところで、大地と娘さんの関係。もう、最悪ですね。
さらには、娘の杏子ちゃん、どうやら中島先生の子供を妊娠してしまった
ようです。(−−;中島先生はどうやら遊びと割り切っているようですが、
杏子ちゃんはどうするのでしょうか?って、大地には相談できないしね。(−−;
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(第5回)
またきましたエセ親友の美智留ですね。
そして、すべてを真琴から聞いたら、大反対。あちゃ〜。
まー。真琴の説明の仕方も悪かったのかな?
シンプルに詩織のダンナから頼まれて、一時的に預かっているとか
そういう言い方にすればよかったのにね。
とにかく、エセ親友の美智留に絶交と言われてもこたえたりはしないですね。

ただ、警察がきて子供たちが引き裂かれてしまうのはさけたい。
おそらく、真琴は自分の保身なんて考えていないでしょう。
ま、考えていたら、こんなことにはなっていないでしょうけどね。

その美智留ですが、またもや最低なことを...
会社で左遷されてしまって、すっかり落ち込んできる弘志に
すべてを話してしまうのですね。
まったくもって、最低な女ですね。
自分が日ごろの生活にうっぷんがたまっているからと言って、
真琴たちの幸せを奪う権利があるというのか?

そう、真琴たちは幸せな日々をすごしていた。
そりゃあ〜。いろいろ問題はあるだろうけど、親子でがんばるのですね。
そして、遊園地で楽しい時間も過ごしていた。
その親子の姿に、お兄ちゃんも喜んでいるようだった。

ところが、美智留の不用意な言葉から、弘志はすべてを知って
真琴のところに現れるのですね。
そして、それは真琴の幸せを願うものではなく、
真琴を脅しさえするのですね。(−−;

真琴はこの幸せを壊される危険を感じて、大地に弘志と話してくれるように
頼み込むのですね。その大地の言葉が効いたのか?
弘志は真琴に直接何かをしてはこなかった。
だが、弘志の胸の中のモヤモヤは依然として残っている。
そこで、夜の街を歩いている間に、けんかをして警察の
ご厄介になることになるのですね。
弘志はドンドン落ちていくようだった。

それは自業自得のところが大きいが、それを真琴の責任だと
思うのが楽...だから...とうとう、弘志は警察に話をするのですね。
もちろん、直接は手を下さない。またもや、美智留の登場なのですね。
まー。ここで、真琴のことをかばうのなら、美智留も親友のままで
いれたかもしれない。でも...はー。やっぱ、最低だね。

美智留の言葉で警察が動き、真琴を警察が連れに来たのですね。
子供たちを父親に言われて面倒を見ているだけです。
とは、もう言えないのかな?ん〜。とにかく、悲しみの中、
親子は引き裂かれることになる。もちろん、真琴と子供たちは
他人だけど、すでに親子という言葉のくくりに入れてもいいような
関係になっていた。

でも、世間はこの関係を親子とはいわない。
それどころか、この関係を続けていくことさえも許さないかもしれない。
そう、真琴が警察に連れて行かれる姿は、近所の人たちに
目撃されてしまった。もう、あの場所には戻れないかもしれない。

でも...はだしで追いかける子供たちの姿はとても悲しい(TT)
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(第4回
次男と長女はなんとかなついてくれた。
でも、一番記憶が残っているだろう長男の真くんは、
相変わらず真琴のことを疑っているのですね。

そんなある日、真くんが大切にしていたオルゴールが出てきた。
それには、お母さんの思い出が詰まっているというのだ。
お母さんの好きな曲を奏でるはずのオルゴールは壊れたままだったのですね。
でも、真くんはそのオルゴールを修理に出した。ふー。
でも、真くんをよく思わない同級生にオルゴールを叩き落され、
真くんは切れて、殴り飛ばしてしまう。

そこで、真琴が学校まで行って謝りに行ったのだが、
真くんは謝る気配がないのですね。ん〜。
まー。先に手を出したのは相手なんだけど、怪我をさせたのは...
って、真くんも怪我しているんだよね。
まーこうやって、謝るときぐらいしか母親の出番はないか...
だが、真くんは母親だとは認めてくれないのですね。(−−;

そんな中、元婚約者の弘志が尋ねてきた。
やっぱり、美智留って親友じゃないジャン!何がかわいそうだよ。
本当に、真琴が幸せになれる男なら、真琴が婚約破棄しないことぐらい
親友ならわかるでしょ?それが、わからないあんたが悪い!

とにかく、弘志が勤め先にまでやってきて、大変です。
店長の大地には事情を説明していたので助かりましたが、
このままほって置くこともできずに真琴は弘志に別れを告げるのですね。
もう、これでわかってね。

それどころじゃないのよ〜。
真琴はとうとう真くんには正直に話をしました。
そして、真くんに自分はいいかげんな気持ちでウソをついているわけではない
ことを話するのですね。でも、真くんは納得はしてくれない様子です。
そうです。このままウソをついておくことは許してもらえそうにないです。

ただ、真くんの誕生日を祝おうと家族で準備したのだから、
そのパーティの間だけウソを続けさせてもらうのですね。
うん。それは楽しいひと時だった...

でも、翌日には本当のことを言わないと...
すると、真くんがお母さんと認めてくれる言葉を...
いいの?真琴の目は、真くんに問い掛ける。
「うん」と瞳が答えてくれるのですね。

これにて、一件落着〜と思ったら、またまたお騒がせエセ親友の美智留が
やってきました。もう、そっとしておいてよ〜(−−;
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(第3回)
お父さん、失踪。こんなことは子供たちにはいえない。
ということで、海外出張と苦しいいい訳をするのですね。
しかし、働かないとお金は入ってこない。
ということで、事情の知っている大地のところで働き始めた。

と、そこに、親友の美智留が「真琴!」って呼びながら働いているところに
やってくるのですね。あちゃ〜。本名で呼ばないでよ。
私はしおりで新しい人生を歩み始めたのだから...
って、美智留にも説明するわけには行かないですね。
大地と付き合っていると、なんとか追い返すのですが...

さて、長女の舞雪が水泳大会の選手に選ばれた。
だが、彼女は泳げないのですね(−−;
おいおい。つまらぬ見栄なんか張って、あとで苦労するのは自分なんだけどね。
まー。この辺が子供だから、その場のことしか考えられないのですね。

よーし、ここは真琴様が教えてあげ...られないのよ(TT)
真琴も泳げないのですね。でも、気合と根性で、なんとか...
舞雪もその姿を見て彼女も泳ぎ始めるのですね。
だけど、泳げない2人が自己流でやっても限界があります。

そこで、水泳部だったという大地の娘・杏子に頼むのですね。
最初は断られてしまう。
どこか冷たい感じな杏子ちゃんだけど、本当はやさしい子なのですね。
ついには助けてくれるようになる。すると、舞雪もだんだん泳げるように
なってきた。
うん。これから大会で勝てないかもしれないけど、完泳はできそうです。

そして、大会のときがやってきました。
でも、舞雪ちゃんの様子がおかしいです。
ん?とうとう、立って泳がなくなってしまいました。
そう、彼女は大人になったのです。急に始まってしまったのですね。
その姿を見て、真琴がいち早く感じ取り、服のまま飛び込んで
彼女を抱きしめる。
不安でいっぱいだった舞雪ちゃんは真琴に抱きつくのですね。

家に帰ってから、真琴は舞雪ちゃんにあの日の準備を教えてあげる。
いや〜。あの父親しかいないときじゃなくてよかった。
そして、がんばり屋の舞雪ちゃんに、自分を頼ってほしいと
言うのですね。うん。舞雪ちゃんは家族を支えてきたけど、
これからは真琴がいるんですもんね。

翌朝...舞雪ちゃんが「お母さん」と呼んでくれましたね。よかった。

そのころ、真琴を追いかけてきた弘志が、美智留のところを
たずねていた。そして、どうしても真琴の居場所を教えてほしいと
言うわれ...とうとう教えてしまったようです(--;
あんた、それでも親友か!
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(第2回)
9年ぶりに現れたお母さん。
子供たちにはほとんど記憶がない。アルバムの写真もお母さんのところだけ
切り取られているのですね。(--;
長男はむすーっと黙っているだけだし、長女はなんだか他人行儀な言葉ばかり
なのですね。って、当たり前といえば当たり前か...
次男みたいに無邪気になつけるほど、幼くないし...
かといって、母親との思い出なんてほとんど覚えていないんですよね。

真琴はそんな子供たちに少し戸惑いながらも母親として新しい人生を
歩み始めた。しかし、子供たちの事を何も知らない、結婚してからの
詩織をまったくしらないんだから、父親の手助けが必要です。
しかし、この男。どこかに姿を消したのか?まったく帰ってこない。
まさか、真琴が渡したお金で夜逃げデモしてしまったのだろうか?

と、思ったらギャンブルに勝って帰ってきた。
だが、役に立たないのには変わりなく...
しかし、詩織のことを執拗に聞くと機嫌が悪くなる。
ん〜詩織が出て行くのにはいろいろあったんだろう。

さて、次男の北斗はいじめられていた。
どうやら、母親の失踪が原因のようである。
その北斗から、友達にお母さんがどうしていなくなったのか?
聞かれて答えられなかったという。
そして、お母さんなら答えてよ!と。
ん〜。まいった。これは詩織じゃないとわからない。
お父さんも教えてくれないしね〜。

正直に話そうかと思ったが、近くのスーパーを経営する大地に
一度はけなされながらも、励まされてこのまま続けようと思うのですね。

そして、北斗がいじめられている姿を見たら黙ってなんていられなくなった。
母性愛?それは、本物の愛情とは違うかもしれない。
まやかしの母性愛かもしれない。でも、その母性愛を必要としてくれる
子供たちがいてくれる。彼らが必要ないといわれたら仕方がないが、
これからはお母さんとなってがんばろう。

そう決意する真琴だが、なんとお父さんまで失踪してしまった。
ん〜子供たちは両親に捨てられ、赤の他人の真琴に育てられる
ことになるのか...

そのころ、真琴の婚約者・弘志は真琴を探していた。どこに行ったのか...
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(第1回)
真琴(松下由樹)は結婚式場に勤めている。
面倒見のいい彼女は、他人の人生の応援を応援する仕事に向いているだろう。
でも、他人の人生を応援ばかりして、自分の人生を応援するのを忘れいていた。

だけど、30を過ぎてようやく、弘志(保坂尚樹)と結婚することができそう。
うん、新しい出発です。確かに、年下の同僚と結婚することをよく言わない
人もいるかもしれない。だけど、彼が愛してくれているなら...

ただ、真琴と弘志はできちゃった結婚なのだ。
もし、その赤ちゃんがいなくなったら...
いや、それどころか子供が産めない体になってしまったのですね。
ん〜。それなら彼はどうするの?
だって、彼は私たちの結婚で使うはずの特別のウエディングドレスを
他人に渡してしまうのですね。ん...真琴は一人で思い悩んでいた。
人生に分岐点があるとしたら、もしかしたら違う方向に進んでいたら
どうなっていただろうか?そう思うことがある。
真琴は思い悩み親友・美智留(森久美子)にも話をすることができなかった。

真琴にはもう一人の親友・詩織がいた。
そして、その結婚相手・大杉(石田純一)とばったり会う。
どうやら、詩織は失踪してしまい、
父親は3人の子供・真(森廉)、舞雪(山岸リサ)、北斗(松崎駿司)の子育てに
疲れ果てていた。そこで、3人を養子に出すというのだ。
真琴をその様子を見ていて、子供たちがかわいくなり...
え?仕事中の休憩時間に抜け出したのに、新幹線に乗ってしまうのですね。

真琴は列車の中で3人をみつめる。なんだか悲しそうです。
そう、3人は別れのようとしていた...
だが、その姿に見るに見かねて...

そんな中、同じ列車に気になる3人組が...
大地(赤井秀和)につれられた少女・すみれこと杏子(宮崎あおい)は
列車の中で突然髪を切り出したりしている。そして、彼女は通路をはさんだ
男・太陽こと中島先生(伊東高史)とメールのやり取りをしているのですね。
大地はマリアこと理沙(鈴木紗理奈)と形態で話しているときは、
それほど怖い男には見えないが、この3人の関係は何なんだろう。

真琴の背中を押したのはタイムカプセルに埋められた詩織の手紙だった。
真琴はその手紙に「私は太陽のような真琴になりたかった」と書かれていた。
だが、真琴のほうこそ詩織になりたかったのだ。ん?詩織になりたかった。
そう、今ならなれるかもしれない...真琴はその思いに駆り立てられる。
そして、名札と携帯電話を捨てるのですね。
そう、これまでのまことを捨てて、新しい人生をはじめよう。
って、受け入れられてもらえるのかな?
父親は何いってんだこの女...という感じなのですが、
真琴は真剣なのですね。

そして、1000万円で借金を返して子供たちを買い取るというのだ。
げ!なんだかすごい論理ですが、真琴は本当に詩織の人生と
入れ替わろうとしていた。
まー。9年前というとこどもたちも小さいのがせめてもの救いか...
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