Kyoto University Economics 2011の略です。 試験がんばりましょう♪
(母)
◆いつもはフグを断り続けていたが、学校の友人に誘われた際にフグを食べて亡くなってしまう。
◆息子のことを常に案じていたようである。「ちゃんと育てなかったのは自分たちが悪かった」と。
もちろん、娘にも気をかけ続けている。
(父)
◆大きな顎に眉毛が険しいまでにいかつい顔つきの人物である。周恩来に似ていた。
◆氏族の血が流れていることを誇りにしていた。
◆会社が破産。年齢もあるので、新しく企業を興す気にはならないらしい。
◆相棒の渡辺が会社の破産に耐え切れず割腹自殺。その際家族(奥さん+娘2人)をガス中毒で道連れにする。
◆会社が潰れてからは料理の達人と化しているようである。
◆息子と一緒に住みたいようである。どうも家が一人で住むには広すぎるようである。
◆会社が潰れてからは、暇人のご様子。プラモを作っているようである。
(主人公)
◆母が死んだ時はカルフォルニアにいた。死んだことを知ったのは、二年たって東京に帰った時である。
◆アメリカに戻るかははっきりしていない。アメリカに未練がほとんど無いようである。
どうでもいいが、彼女のヴィッキーと破局したらしい。
◆あまりにも家に帰らなさ過ぎて、自分の家をほぼ認識できていない。
(妹)
◆主人公と非常に仲が良い。年はかなり離れている。
◆大阪の大学に通っている。
◆タバコを吸うようである。父にはこのことは内緒。(兄にはばれてok)
◆アメリカに行きたがっている彼氏がいる。修一という名前らしい。妹はついていくか非常に迷っている。
2.問い(文中に明示されていない部分)
※授業で言っていた部分もありますが、半分は私の意見です。たぶん、間違っていない。
◆「飛行機には奥の手がある」とは、要するに「神風特攻(敵への自爆攻撃)」のことである。
◆主人公が見た幽霊は母親だったようである。妹と父との食事中に気がついた。
ただ、主人公が幽霊を見たとき母親は普通に生きていたため時間に問題がある。
◆主人公が、自分が食べた魚に対して「これは何ですか?」と質問して、父親に「ただの魚さ」とは
ぐらかされる場面があるが、フグかもしれない。ここは意見が割れるところであろう。
3.注意点
◆石黒和夫は、日本人っぽい名前ではあるが、ほぼ外国人に近い。
日本の事をラフカディオ・ハーンの小説を読む等して、想像で小説にしているため、かなり日本人の考える日本のイメージとずれがある。例えば、井戸のイメージ等絶対おかしい。切腹等さらにおかしい。
(時系列まとめ) ※あくまで目安。自分で言うのもなんだが、ここはかなり語弊があるので、
あんまり当てにしないこと。
1.主人公カルフォルニアへ
2.日本に帰国。父親に向かえに来てもらう。
3.父親と少し家でしゃべる。
4.妹登場。妹と喋っている間に父親が席をはずす。
5.妹と庭へ。幽霊の話が出てくる。
6.料理の準備ができたっぽいので、家の中に戻る。3人で食事。
7.「幽霊=母親」みたいな流れになる。
8.父親と息子でしゃべる。