西日本新聞

妊娠中絶、20年で6倍に 超音波検査の精度向上で

2011年7月23日 10:09 カテゴリー:科学・環境

 胎児が順調に育っているかを調べる妊婦の超音波検査(エコー)の精度が向上した影響で、2000年代後半の人工妊娠中絶の推定件数は、1980年代後半の6倍超になったとの調査結果を日本産婦人科医会が23日までにまとめた。

 妊娠初期に胎児の異常が見つかり、中絶を選ぶ例が増えたとみられる。

 調査をまとめた平原史樹横浜市立大教授(産婦人科)によると、異常の種類や状態により新生児の障害の程度は異なる。平原教授は「どれぐらい深刻なのか、医師の説明が不十分で妊婦もちゃんと理解しないまま、中絶したケースが少なくないとみられる」と指摘している。

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