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2011年07月22日

マツダ大丈夫か?

アメリカの工場を閉め、メキシコに新しい工場を立ち上げるというマツダは大丈夫だろうか? アメリカでトヨタの二の舞にならないかホンキで心配している。毎日新聞Webによれば記者のインタビューに対し、山内社長が「メキシコの市場は90万台だが、その背後には4千万台の市場がある」と答えてます。アメリカの雇用を奪い、さらにメキシコで発展する、と言ってる。

世界最大の自動車メーカーであるトヨタと違い「業績低迷のためアメリカの工場をたたんで日本に帰る」というなら理解してもらえるだろう。しかし! 山内社長のコメントを解釈すれば「アメリカの生産性は低いからメキシコに移る」ということ。UAWが黙っているだろうか? ちなみにこのWebで「トヨタは相当マズい判断をした」と書いたのは2009年8月20日のこと。

そして10月末になって「8月末に発生したレクサスの暴走事故」が大きくクローズアップされる。二ヶ月間、様々な準備や仕込みをしていたのだろう。ここまで読んで「アメリカはズルい!」と思う人もいるかもしれません。でも私は当然だと考えます。だってアメリカでクルマを売るなら、アメリカで作るべき。利益を全部日本に持って帰る方がズルいでしょう。

アメリカに初めて工場(2輪も4輪も)を造った日本の自動車メーカーはホンダである。当時、労働コストの高いアメリカに工場を建てるなど常識外れの手法だった。理由を聞かれた本田宗一郎さん曰く「アメリカで売るのだからアメリカで作るべきだ」。当然のことだろう、くらいの姿勢で答えたそうな。といったことをアメリカ人は知っているため、ホンダって叩かれない。

体力あるトヨタだし、原因となったヌーミーを手厚くケアすることよって何とか踏みとどまった。マツダがキツいバッシングを受けたら、おそらく土俵に踏みとどまっていることが出来なくなるだろう。この不安、外れれば嬉しい。3ヶ月くらい悪いニュースが何も出てこなければ大丈夫。ロビー活動などで根回し済みだということです。年が明けたら「おとがめ無し」だと思っていい。

・ECOカーアジアは「i−MiEV、売る気なし?

posted by kunisawa at 23:28 | Comment(0) | 2011年TOP
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