ルーカスまな娘とケンカ女王が激突

　「ＤＥＥＰ５５ＩＭＰＡＣＴ」（８月２６日、東京・後楽園ホール）で、映画「スター・ウォーズ」や「インディ・ジョーンズ」などで有名な映画監督・ジョージ・ルーカスのまな娘・アマンダ・ルーカス（２９）＝米国＝と、「ケンカ女王」の異名をとる篠原光（３６）が対戦することになり、主催者から２２日、発表された。

　アマンダはもともとプロダンサー。フィットネス目的で格闘技ジムに入門したが、その魅力に取りつかれ、２００８年にプロデビュー。０９年にプロ２戦目で初勝利を挙げるなどこれまで数戦をこなしているが、その実力は未知数。父ルーカスも当初、反対していたが、今は全面的にサポートしているという。

　一方、篠原は０１年に格闘家デビュー。“力道山を刺した男の娘”として格闘技やプロレスで活躍。０９年２月にはボクシングの元ＷＢＡ世界ジュニアバンタム級王者ヨックタイ・シスオーと結婚した。その後、宮城県内でヨックタイジムをオープンしたが、東日本大震災で被災、１歳の長男を抱えながらの避難生活を強いられた。篠原にとっては０８年１２月以来の試合となる。

　　（竹下陽二）