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2011年7月22日(金) 18:30 |
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接戦制し関西がベスト4一番乗り
夏の高校野球岡山大会は、ベスト4をかけて、準々決勝の2試合が行われました。 第一試合では、春夏連続出場を目指す関西と、4年ぶりの夏の甲子園を目指す理大附属が対戦しました。
強豪校同士の対戦となった注目の第一試合、関西の先発は左のエース堅田。 注目の立ち上がり、理大附属は1回裏、先頭バッターの藤岡が、右中間の最も深いところに先頭打者ホームラン、藤岡、堅田のストレートを、バットの芯でとらえました。 その後、立ち直った堅田は、バックの攻守にも助けられ、得点を許しません。 理大附属の先発は、左腕・野口、野口は丁寧にコーナーついて、打たせて取るピッチングで、強打の関西打線を7回までヒット4本と、付け入る隙を与えません。 1点を追う関西は、8回表、2本のヒットなどでワンアウト1・3塁とチャンスを迎えます。 1番小倉は、代わった理大附属のピッチャー藤岡の前に、セカンドゴロ、しかし、本塁への送球が乱れ、3塁ランナーがホームイン、関西ようやく追いつきます。 試合の流れを引き寄せた関西は、9回表ツーアウト2塁、ここで、6番の関泰典が、左中間を深々と破るタイムリースリーベース、関西勝ち越しに成功します。 逆転された理大附属はこの裏、ランナー1・2塁と粘りをしせます。 しかし、7回からリリーフした水原が、先制ホームランを放った藤岡を打ち取り試合終了、関西接戦を制し、ベスト4一番乗りを果たしました。 岡山大会準々決勝第二試合は、学芸館が玉野光南を破り、ベスト4へ進出しています。 一方、香川大会は3試合が行われ、高松東、英明、高松商業が勝ちました。
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