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露天商15人、東電に賠償請求…花見の収入激減

 福島第一原発事故の影響でイベントの中止・縮小が相次ぎ、収入が激減したとして、福島県いわき市内の露天商でつくる「いわきブロック祭店連絡協議会」(石川次夫会長)の有志15人が、東京電力に対し、約9200万円の損害賠償を請求した。

 各店舗の売上高の4か月分。20日、東電に通知書を送り、今月30日までに返答するよう求めた。

 石川会長は「原発から30キロ圏内に限らず、子どもを外に出さなくなっている。花見シーズンの収入で、夏以降の出店費用を賄うので、春に収入がなかったのは痛い」と話した。

2011年7月23日07時17分  読売新聞)

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