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平成の「悪党」はこう作られた

「安全デマ」を流す御用学者、原発関係者を東京地検に一斉告発

BLOGOS編集部

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「安全デマ」を流す御用学者、原発関係者を東京地検に一斉告発

今、汚染牛が話題になっているが、氷山の一角に過ぎない。みなさん、これからは真剣に食品の流通をいたるところで、追いかけていって、子供達の口に入る機会を減らしていただきたい。

ドイツではこのレポートを受けて、脱原発へ一気に舵を切った。ドイツだけでなく、スイス、イタリアも脱原発に動いた。原発大国フランスでさえ、77%が原発反対となった。ECRRの報告書を読んでいないのは日本人だけである。

町へ出ると、あまりに平然と生活していて、私のほうがおかしいのではないかと思ってしまう。どれくらい日本が汚染されたかと言うと、IAEAに保安員が報告した数値は77万テラベクレル。テラは1兆。そこに万がつきますから、とんでもない数値。京都大学原子炉実験所の今中哲二氏の分析調査によると、福島第一原発から40kmの飯館村の土壌汚染は、チェルノブイリ原発事故で進入禁止レベルとなった1平方メートルあたり148万ベクレルの2倍以上の326万ベクレルである。

チェルノブイリ原発事故の汚染地帯では、セシウム137が1平方キロメートルあたり1キュリー(370億ベクレル)以上で、飲食と生活が禁止された。
福島県の面積は1万3781平方キロメートルで、そこに放射性ヨウ素換算で77万テラベクレル(2081万キュリー)が放出された。海や他県にも飛んでいったので、9割が外、1割だけ福島県内に降り注いだと控えめに計算しても、151キュリーである。とんでもない数値だ。いま、とてつもないことが日本で起こっているということを認識して欲しい。

福島県内の小中学校等モニタリングの数値だが、私が一番心配しているのは子供達。



こんな数値のところに、住民は留まらされていた。そういうことをさせたのが御用学者達や文部科学大臣。


告発の詳細については、明石さんにバトンタッチしようと思います。
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