平成23年7月22日

東北・関東16都県で生産された稲わら及びそれを給餌された牛の肉の放射性物質の検査結果について

 7月21日(木)に、三重県度会郡大紀町内の農家において、宮城県産稲わらを牛に給餌していた旨、資料提供したところですが、当該稲わら及び県内でと畜され、津市内の食肉販売店で保管されていた牛肉(11頭)について、放射性物質検査を実施しました。その結果は、以下のとおりです。

1 検査結果について
  検査機関:三重県保健環境研究所
  検査日 :平成23年7月21日(木)〜7月22日(金)
(1)稲わら
  検体 稲わら
  検査結果[単位:Bq(ベクレル)/kg]
   放射性ヨウ素131 放射性セシウム134 放射性セシウム137 合計放射性セシウム 牧草換算値
    不検出      12,000       14,000       26,000       5,909
  暫定許容値
              −         −         −         300
※検出限界値 100Bq(ベクレル)/kg
※牧草換算値とは、国が示した暫定許容値と比較のため、稲わらの水分を12%と推定し、水分80%に補
 正を行った数値です。
(2)牛の肉
  検体 (1)〜(11)
  検査結果[単位:Bq(ベクレル)/kg]
   放射性ヨウ素131 放射性セシウム134 放射性セシウム137 合計放射性セシウム
 ( 1) 不検出      16        23         39
 ( 2) 不検出      39        35         74
 ( 3) 不検出      18        23         41
 ( 4) 不検出       8        12         20
 ( 5) 不検出      12        20         32
 ( 6) 不検出      16        20         36
 ( 7) 不検出      16        24         40
 ( 8) 不検出      19        32         51
 ( 9) 不検出      25        17         42
 (10) 不検出      60        45        105
 (11) 不検出      28        25         53
食品衛生法の暫定規制値
    なし       −         −        500
※検出限界値 4〜8Bq(ベクレル)/kg

2 今後の対応
(1)稲わらについて
 ア 当該農家に対し、残っている稲わらを使用しないこと及びその稲わらについて隔離して保管するよう
  指示します。
 イ この稲わらを食べさせた牛については、出荷を控えるよう要請します。
(2)牛の肉について
 ア 検査の結果、暫定規制値を超えるものがなかったため、当該牛11頭については流通状況調査の対象
  から除外します。また、全て暫定規制値以下であったため、当該牛肉は安心して食べていただけると考
  えています。
 イ 当該農家が出荷した上記11頭を除く牛肉の流通調査については、個体識別番号が判明次第追跡調査
  を行い、その残品が確認されれば放射性物質検査を実施します。

【参考】
  国の定める暫定規制値は、放射性物質で汚染された食品を1年間食べ続けても問題のない数値で設定さ
 れています。これは、食品の全体から放射性セシウムの被曝が年間5ミリシーベルトを超えないようにす
 る、という考え方に基づいています。(出典:原子力安全委員会の指標)
  また、汚染された食肉を1年間毎日食べ続けることは考えにくいことから、健康上の問題はないと考え
 られます。


関連資料

  • 報道資料提供(PDF(12KB))


連絡先/農水商工部/健康福祉部 農畜産室/農産物安全室/健康危機管理室
  • 担当者:矢下・中村/森本・谷口/西中・渡邉
  • 電話番号:059-224-2541/2359
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