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[政治]ニュース
【参院予算委】首相の「居直り」「はぐらかし」で7度中断 西岡氏「日本を滅ぼす気か!」
2011.7.22 00:52
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21日の参院予算委員会でも菅直人首相は相変わらずの「はぐらかし」や「居直り」答弁を続けた。「脱原発」発言、外国人献金問題-。自らが招いた政治の混迷になお反省の色はなし。かみ合わない論戦に野党はいら立ち、審議は何度も中断した。民主党から漏れるのはもはやため息ばかり。(岡田浩明)
午前9時の質疑開始から1時間余り。野党議員は一斉に退席し始めた。
発端は、首相の資金管理団体が在日韓国人からの違法献金を受けた問題。自民党の山谷えり子氏は返金時の領収書提出を強く求めたが、首相はこう強弁した。
「提出を要求されるのであれば、過去の事例や今後のこともあるので委員会や理事会で議論してほしい」
だが、領収書提出は予算委理事会の決定事項だった。前田武志委員長も「誠実な答えを」と促したが、首相は「週明けの早い時期にどう対応するか報告させていただく」と抵抗を続け、審議は7度中断。結局、野党退席により休憩となり、予算委理事懇の末、再開にこぎつけた。
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