| Nd−YAGレーザー(ネオジウム・ヤグレーザー) |
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| 【技術分類】 |
| 1−B−1a レーザー/切開、凝固、止血、蒸散、破砕/レーザー手術装置 |
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| 【技術の名称】 |
| 1−B−1a−3 Nd−YAGレーザー(ネオジウム・ヤグレーザー) |
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| 【技術内容】 |
| Nd:YAGレーザーは波長1.064μmの近赤外線である。CO2レーザーと同様に、He−Neレーザーをガイド光として用いる。 |
| Nd:YAGレーザーは、光ファイバー導光性に優れるため、目的とする組織に光ファイバーを透してレーザーを誘導できる。石英ファイバー内へ誘導し組織から離して非照射することも、コンタクトチップを用いて組織に接触させ接触照射することもできる。 |
| 水に吸収されにくく組織への深達度が大きいため、組織凝固能力が強い。 |
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| 【図】 |
| 図1 Nd−YAGレーザー |
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| 出典:「半導体レーザー装置(UDL)」、カタログ、オリンパス(株)発行 |
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| 【出典/参考資料】 |
| 「半導体レーザー装置(UDL)」、カタログ、オリンパス(株)発行 |
| 「産婦人科内視鏡下手術」、(2001年1月5日)、岩田嘉行編、南山堂発行、16〜20頁 |
| 「消化器外科 臨時増刊号 手術に使用する器械マニュアル」、(2000年4月20日)、吉野肇一、北野正剛著、へるす出版発行、597〜603頁、777〜781頁 |