アスレチックスの松井秀喜外野手(37)は現地時間20日(日本時間21日)、デトロイトでのタイガース戦に「4番・DH」で出場。六回の第3打席に右越えの7号本塁打を放ち、日米通算500本塁打を達成した。
張本勲氏
「立派は立派だが、彼の力からすれば遅すぎる。最低でもあと100本は上をいっていないと…。王貞治に次ぐ本塁打打者が渡米して中距離打者になってしまったのは残念でならない。もう一度自分の打撃を見つめ直し、一本でも多く打ってほしい」
野村克也氏
「松井の1号本塁打は、ヤクルト監督として「内角をさばけるかどうか試してみろ」と高津に指示して打たれた。見事に打ち返されて「これは本物だ」と思った。大リーグ移籍後は左方向への打球が増えた。膝を痛めたせいか、アベレージを優先するあまり、フォームが小さくなり豪快さが失われたように見えるのは残念。もう少し引っ張ってもいいのではないか」(共同)