最近ブームの『ペット婚活』。飼っている犬や猫と一緒に参加できることから、ペットの話をきっかけに会話も弾むのが人気の秘訣ですが、ペットは犬や猫だけではありませんよね。
うさぎやハムスターといった小動物、インテリアとしても綺麗な熱帯魚などいろいろありますが、こどもの頃から誰かしらクラスでも飼っていた『小鳥』。
これにはまる男性が今増えているのをご存じでしょうか。今回は、小鳥をこよなく愛する『小鳥男子』の生態に迫ってみましょう。
■まずは可愛い手乗りに恋しちゃう!
小鳥といってもいろいろな種類がいますが、大概はセキセイインコや文鳥といったペットショップで購入できる手頃な小鳥を飼い始めたことがきっかけ。そして何より大きな要因は『手乗り』ということ。飼っている人から里子にもらったり、ペットショップで手乗りとして飼育されていたものを迎えることからそれは始まります。
実際、小鳥男子に聞いてみると、「指を出すと乗ってくるんだけど、それで遊んでるだけでかなり楽しいし、可愛い!」、「手からテーブルとか他のところに移らせたりしても飛んできたりするとたまらない」などメロメロになっている回答が!
■次第に大きい鳥に憧れてしまう……。
大概の場合、セキセイインコや文鳥から憧れは大きめの鳥へ。大型のインコやオウム、フクロウなどを飼うようになるのが一般的なようです。周りの小鳥男子に聞いてみたところ、こんな返事が返ってきました。
「小さい鳥には小さい鳥のかわいらしさがあるんだけど、フクロウなんかは特に猛禽類だから性格的にも全く違う。もっと野性が感じられる」、「セキセイインコや中型のインコはつがいで飼うのも楽しみだったりするんだけど、おしゃべりの上手なオウムを1羽飼って思いきり部屋を飛ばしたりするのにも憧れる」などなど。
部屋を大きなオウムがばさばさと飛んでいく様子を想像して、可愛いのかどうか疑問に思う女性も多いかと思うのですが、それが逆に男性にとっては魅力なのかも知れません。
■小鳥男子は、掃除スキルが高い!
しかし、そこは鳥。犬などのように知能が高いかと言えばそうではありません。部屋にあるものを壊したり、言うことを聞かないこともしばしば。大変なことも多いようです。
例えば、「部屋に放している時につい可愛いからひまわりの種とかあげちゃったり、おやつあげちゃうと本当にあとが大変。でもおかげで掃除が得意になったよ」、「ケージの掃除は毎日だし、うちは文鳥だから水浴び大好きなので、水入れも夏場は朝晩2回変えてます。…