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福島乳業1億7000万円請求 出荷停止などで売り上げ減

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 福島市の福島乳業は19日、東京電力に対し福島第一原発事故に伴う3~5月分の損害額約1億7000万円の請求書を発送した。
 出荷停止や風評に伴い売り上げが前年と比べて1割以上減少したことや社員の健康管理維持のために放射線測定器を購入したことなどを理由に挙げた。今後も事故が収束し風評被害が収まるまで3カ月に一度、請求を続ける。
 岩沢俊夫社長は「請求しないと始まらない。県民の一人として原発損害と闘う意志を示した」と話した。

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このページは、東日本大震災の2011年7月20日の記事です。

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