自民、首相や民主党議員の献金問題を追及

  • 2011年 07月20日 00時00分
  • 提供元:読売新聞
 自民党の古屋圭司衆院議員は19日の衆院予算委員会で、菅首相の資金管理団体「草志会」が日本人拉致事件の容疑者の親族が関係する政治団体「政権交代をめざす市民の会」(相模原市)に政治献金をしていた問題について、「市民の会」と関係する2団体の計3団体に対し、首相だけでなく民主党議員らが総額2億500万円を献金していたと指摘した。
 古屋氏によると、献金は2007〜09年に行われ、献金元は、草志会のほか、鳩山前首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」、08年当時首相が会長を務めた民主党東京都連など。首相は「政治資金規正法にのっとって寄付をし、収支報告にきちんと記載しており、法令に沿っている」と強調した。

関連ニュース

関連写真

首相の外国人献金、領収書巡り紛糾…参院予算委

参院予算委員会は21日午前、東日本大震災の追加的な復旧策を盛り込んだ2011年度第2次補正予算案の質疑を菅首相と閣僚が出席して行った。  質疑では、首相の資金管理団体「草志会」(東京都武蔵野市)が政治資金規正法で禁じられている外国人から献金を受け...

[記事全文]

注目の情報

ニュース写真

ニュース動画