お天気がいい夏の日、太陽の下で過ごすのは気持ちのいいものですが、お洗濯だけに時間を費やすのはもったいない!夏は洗濯物が増えるので、いいお天気を楽しむ時間より、洗濯機にせっせと詰め込んでいる時間が長いように感じることも。そんな不満を解消するために、アイデア満載の洗濯方法をアドバイス!あなたの洗濯習慣のムダをなくして、いつもよりずっと早く太陽の下へ出て行けるはずですよ。
「汚れ物の選別を楽に」「片方のソックスが行方不明になるのを防ごう」「ハンガーの有効利用」「洗濯物のしまい方」などなど、洗濯にまつわる手間を少しずつ軽減するアイデアを集めました。チリも積もれば…で、トータルの時間がグッと短縮されますよ。
もちろん、これらすべてを実践する必要はありません。洗濯の時短には、自分に合ったやり方を見つけるに限ります。気に入ったアドバイスをいくつか選んで、普段の習慣に取り入れるだけでOK。負担にならない程度にアイデアを実行して、夏の太陽をもっとたくさん楽しんでくださいね!
洗濯物の仕分けに時間をさく必要はありません。袋やバスケットを使って汚れた衣類を整理し、そのまま洗濯機に放り込めるようにしましょう。
- バスケットのそばに安全ピンをストックしておき、汚れたソックスをぬいだら、くるぶしのところを留めて離れないようにしておきましょう。これで洗濯から乾燥までの間、ペアがばらばらにならずに済みます。
- 洗濯機のそばに、小さめのたこ足ハンガー・角ハンガーなどを用意し、片方だけのソックスは、そこに留めておきましょう。もう片方が出てきたとき、どれとペアになるか一目瞭然です。
- 家族全員に、汚れたソックスや下着を入れるための洗濯ネットを渡しておきましょう。そのまま洗濯機に放り込めますし、細かい衣類を仕分けする手間がなくなります。
行方不明になったソックスのもう片方を探して衣類の山をかき分けるのは、忙しい主婦にとってはイライラの種に。ここで紹介するアドバイスを利用して、細かい衣類が洗濯物の中で行方不明になるのを防ぎましょう。
- 家族全員にそれぞれ専用のランドリーボックスを、布用マーカーやフェルトペンでデコレーション。洗濯物を床に放っておくのではなく、新しく自分用の洗濯物入れを作れば、とても楽しくできるはず。
- バスルームやタオル棚にバスケットを置けば、使用済みのタオル類が1か所に集められるので、まとめて洗濯できて時間の短縮になります。
- 洗濯機のそばに、ボタン付けなど修繕が必要なものを入れる袋をさげておきましょう。時間が空いたときに繕っておけば、着用時に「ボタンがない!」などと慌てずに済みます。
- バスケットの側面に洗濯ばさみを留めておき、衣類にシミや食べこぼしがあるときは目印として洗濯ばさみを留めておくよう、家族に伝えておきましょう。
洗濯物がきちんと仕分けされていれば、いつでもお洗濯の時間を捻出できます。夕飯の支度をする合間に衣類を洗濯機に放り込み、デザートの前に乾燥機に切り換え、たたむのはテレビを見ながら、家族に手伝ってもらいましょう。
- 冷水で洗う必要がある衣類や、乾燥機にかけられないものは、油性ペンでタグに印をつけておきます。こうすればすぐに見分けられますし、タグに書かれた細かい字を判読する苦労がなくなります。
洗濯物を乾燥機にかけたら終わり…ではありません。たんすの引き出しの中でも衣服がきちんと整頓された状態にキープできる、こちらのアドバイスを試してみてください。
- プラスチック収納容器は、引き出しの中を仕切るのにぴったりです。これらを使って、ソックスの明るい色と暗い色、Tシャツとキャミソールを分けましょう。
- ニットをハンガーにかけておくと、伸びる原因になります。ニットは深い引き出しに入れ、シダーブロック(杉の木の防虫剤)を一緒に入れて虫食いを防ぎましょう。
- 夏の間、冬用の服は残らずたんすから出して、クローゼットや押入れにきちんと収納しておきましょう。
ハンガーにかけた衣服は、引き出しに入れたときと同様、注意が必要です。このアイデアでクローゼットの中を整理した状態に保てば、あなたのワードローブのしわを防いで、いつでもきれいな状態で着られます。
- ハンガーを多めに洗濯機のそばにキープしておき、特にしわになりやすい衣服は脱水が終わったらすぐにかけられるようにしましょう。乾燥機能付きの場合、乾燥が終わったらハンガーに干す、ひと手間をかけることで、しわになりにくくなります。
- シルクやサテンなど繊細な素材のものは、滑り落ちにくいパッド入りのハンガーを使いましょう。
- クローゼット内を簡単にすっきりさせるには、ハンガーをすべて同じ向きでかけておくのがポイント。服を着たら、その服がかかっていたハンガーを逆向きにします。半年後、最初と同じ向きのままのハンガーにかかった服はすべて処分しましょう。
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