【社会】中学生に喫煙させる 三重・尾鷲の男性講師、校内外で2011年7月21日 09時03分 三重県尾鷲市尾鷲中学校の男性臨時講師(26)が、5月から6月にかけ校内外で、複数の生徒にたばこを与えて喫煙させていたことが分かった。同校は20日夜、保護者対象の説明会で経緯を説明して謝罪した。講師は同日、辞職願を市教育委員会に提出した。 同校の説明などによると、講師は4月に着任。5月下旬に校内で喫煙中に、男子生徒の1人から「おれにも1本ちょうだい」と言われ、たばこを渡した。その後も別の生徒を含め、10回ほど渡していた。講師は自分の車で生徒と一緒に喫煙したり、taspo(タスポ)を生徒に貸したこともあったという。 講師は事実を認め、反省しているという。同校は教諭らが校内で喫煙することを黙認してきたが、今後は全面禁煙にする。神保方正校長(56)は「あってはならないことをしてしまった。教育のあり方を教師全員で話し合いたい」と話した。 (中日新聞) PR情報
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