(CNN) 米連邦捜査局(FBI)は16日までに、格安航空大手サウスウエスト航空の機内で男の乗客が「電子たばこ」の使用を禁じられたことに腹を立て、乗務員に悪態をつき、ピーナツを投げ付けるなどして暴行や脅迫容疑で逮捕される事件があったと発表した。
米西部ユタ州の地方裁判所に提出された刑事訴状によると、事件は今月11日、ロサンゼルスからソルトレークシティーへ向かっていた機内で発生。ユタ州在住の容疑者は搭乗の際、電子たばこを取り出して吸い始めたが、乗務員が禁止を伝えたところ、言い合いはあったもののいったんはしまっていた。
しかし、離陸後に再び取り出して吸引したため、乗務員が改めてとがめていた。男はこれに激怒して大声で口論を始め、この後にはピーナツや菓子を乗務員や操縦室ドアの方向へ投げ付けていた。
また、同機がソルトレークシティーへ近付いた際に立ち上がり、頭上の荷物収納室を開けて乗務員から着席の注意を受けたが、これを無視し悪態をついてもいた。
米食品医薬品局(FDA)によると、充電式バッテリーを使う電子たばこは煙の代わりにニコチンなどの味を加味した蒸気の吸引器となっている。
容疑者は同空港へ着陸後、FBIに逮捕された。飲酒運転の前科があるという。