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中学校の講師が生徒にタバコ与える

　三重県尾鷲市の中学校の講師が、生徒にタバコを与えていたことが発覚し、学校は２０日夜、保護者への説明会を開いて謝罪しました。

　「尾鷲中学校の職員がしたこと、大変申し訳ありませんでした」（神保方正校長）

　問題の講師は、尾鷲市立尾鷲中学校で３年生の副担任を務める２０代の男性講師で、学校では２０日午後７時から保護者への説明会が開かれました。

　三重県教育委員会などによりますと、この講師はことし５月下旬から６月にかけて、３年生の複数の男子生徒に自分の車の中や学校の外で複数回にわたってタバコを与えていました。生徒らは、もらったタバコを実際に吸ったということです。

　男性講師はタバコを与えていたことを認めていて、「申し訳ないことをしてしまった」と話しているということです。

　「非常に残念で、心底びっくりした」（神保方正校長）

　教育委員会は、厳正に対処するとコメントしています。（21日03:41）