2011年07月18日

石巻がれきマラソンへの想い<企画概要1>

今回は、石巻がれきマラソンの企画概要についてご説明いたします。

Q1. なぜ 
今 「がれき マラソンなのか?
   

  (被災地の人々) ・復興への道のりが見えない

             ・頑張ることに疲れてしまうときがある

             ・夢や目標がほしい

             ・もう一度みんなで力を一つにする機会が必要

  (ボランティアの人々)・現地の藤田さんの想いを一緒にかなえたい

               ・被災地や自分たちを元気にしたい

               ・地域や人ともっと密接につながりたい

               ・地域の人やボランティアと心を一つにしたい

               ・まじめな作業だけでなく、夢のあることをしたい

               ・多くの人を巻き込みたい

               ・長く支援に係わりたい 

   A1.
手作りのマラソン大会は、みんなの心が一つになれて、

       今後につながる大きな可能性を秘めている

Q2.どうしてマラソン大会が必要なのか?

               ・笑顔が必要
               ・楽しいことが必要
               ・みんなでやれることが必要
               ・達成感や希望が必要
               ・憂さ晴らしが必要
               ・心の通うつながりが必要 


       A2.人間には、夢や希望が必要である。そして楽しいことが必要。


Q3.どんなマラソン大会にしたいのか?

               ・心の通った、みんなが元気になれる大会にしたい

               できそうもない大会をやりきることで、

                自信をつけたり・取り戻したりしてほしい

               ボランティア活動とは別の形で、
                もう一度
石巻に注目をしてもらいたい

               ・毎年続けることで、復興を実感しながら、
                自信を取り戻したり、
勇気・元気をもらえる大会に
                していきたい

               ・全部心のこもった手作りで、大会が終わった時に、
                関係したみんなの
気持ちがあったかくなり、
                一つになれる大会にしたい

 

    A3.全部手作りで、できるだけ多くの人がかかわり、

       あたたかい気持ちでつながり、一つになれるマラソン大会

 

Q4.他のマラソン大会と何が違うのか?


               ・給水所は、○○さんの家 = 地域に密着・住民が主役

               ・ゴールテープは、みんなの手作り

               ・ゼッケンも、みんなで手作り

               ・被災した地域の人々とボランティアが
                一緒につくるマラソン大会

               ・毎年続けることで、みんなで復興を体感し、
                みんなで困難を乗り越える
ためのマラソン大会 

     A4.
復興のために心を一つにするための

        きっかけとしてのマラソン大会

Q5.準備から多くの人が関われる仕組みは? 

               ・ゼッケンもゴールテープも、みんなでわいわい
                集まって手作りする

               ・コースになるところをみんなで清掃ボランティア

               ・給水所を地域の人とボランティアが
                一緒に作り上げる

               ・前夜祭も後夜祭でも、参加者も運営側も
                みんなで盛り上がれる

               ・企業協賛ではなく、市民が全部、ゼロから、
                手弁当でつくるため
お金がないなか、
                工夫して、多くの力を必要とする


     A5.本当の意味での市民マラソン。

        市民が手作りで最初から関わり、
        全員が主役になれるマラソン大会 


石巻がれきマラソンへの想い<企画概要2>に続く


garekimarason at 09:40│Comments(9)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by 豆柴   2011年07月20日 22:58
1 ネーミングがすでに心が通っていない
2. Posted by づめぞう   2011年07月20日 23:05
1 ふざけた名前つけるのはどうかと思うが
3. Posted by 石田誠   2011年07月20日 23:09
最悪なネーミングもさることながら、趣旨も現地の被災者の事を考えてるとは到底思えません。今一度被災地の方の意見をお聞きになってはどうでしょう?
4. Posted by あまぐりさん   2011年07月20日 23:31
何かしたい、という思いは理解しましたが、
あまりにも現地で「生活している」人のことを無視した企画にしか思えません。
マラソンで交通止め、給水所作り、
生活もままならない人たちの邪魔になるという点は一度も検討されなかったのでしょうか?
残念ながら支持できません。中止を願います。
5. Posted by レジェ   2011年07月20日 23:39
ランナー側にとっても、良いとは思えませんが・・・
道がしっかりしていなければ、膝故障の原因になるのはご存知かと。
両者にとってメリットってあるのでしょうか?
復興に目処がついて、「やっとマラソン開催できるようになったんだよ」って時期に開催されるほうが良いと思いますが。
6. Posted by これこ   2011年07月20日 23:48
ロードランにこめたい一途な想いは好感持てますが、今一度開催地を見直し、被災地外の場所で募金を募りながら、死闘の走りを見せる活動を推奨します。
7. Posted by なつみ   2011年07月21日 00:05
1 ネーミングがひどすぎます。ご自分達の住む町が「がれき」呼ばわり(それも、外部の人間に)されることを想像してみましたか?
著しく配慮に欠けたネーミングだと思います。
8. Posted by ひろし   2011年07月21日 00:15
1 賛否両論はありますが、とにかくやりたい。そんな風にしか見えません。
あなた方から見て がれき だろうが、現地には生活があり、きれいごとでは済ませられないのです。
数年以上の単位で、日々の生活に寄り添う覚悟がなければ、安易なイベントには反対します。
9. Posted by はざや   2011年07月21日 02:22
1 自分の住んでた家や、思い出のあるかけがえのない大切なものが、一切合財すべて一瞬で押し流された方の気持ちは、私には想像だにできないと思っています。
マイツイさんが、津波でぐちゃぐちゃになったご自宅の写真をUPされていました。惨憺たる家の中の状況に、言葉を失いました。
津波ではありませんが、私にも大切なものをある事情から失った経験はあり、微々たることながら、その言葉に尽くせない哀しみは、今も心を乱します。

確かに他者から見れば「がれき」のヤマでしょう。
でも、自分が大切にしていたかけがえのないものを「がれき」と言われて喜ぶ方はいません。
悲しませることにはなりませんか?傷を負った方々に、更に深い傷を負わせることになりませんか?

「がれきマラソン」というネーミングは、言語センスが醜悪な人が安易につけたものだと思っています。それは、そのために皆さん方が真摯な思いでいらっしゃったとしても、そのやる気は疑われても仕方のないレベルだと思います。愚かと言うより他ありません。

私は石巻入りした事もなく、現地の状況も声を知りません。
そんな私が、こんな生意気を言ってはお腹立ちになるかとは思いますが、それにしても「何か目立つことをやりたい」ために石巻を使って自己顕示欲を満たそうとされているだけのように感じてしまいました。

もう一度、0からご検討下さいますようお願い申し上げます。
キツイ言葉を並べたてて失礼しました。

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