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下劣サイテーな社長命令「しゃぶれ!」 (2/2ページ)

2011.7.21 05:04
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 「しゃぶれ!!」。天下の銀座ホステスさんをカラオケボックスに連れ込み、安っぽいAVまがいのエロ行為を強要。拒否され、怒り狂った揚げ句、殴ってけがを負わせた超サイテーな会社社長がお縄となった。

 警視庁愛宕署によると、野村容疑者の逮捕容疑は、7月5日午前3時20分ごろ、東京都港区のカラオケボックス個室内で、ホステスの女性(34)にいきなり抱きつき、開チンして「しゃぶれ!!」などと迫り、逃げようとした女性の顔などを殴った疑い。女性は顔に軽傷。野村容疑者は容疑を否認している。また、なぜ東京にいたのかは捜査中という。

 同署によると、野村容疑者は事件発生直前まで東京・銀座のクラブで1人で飲酒し、接客していた女性と閉店後にカラオケに行く約束をした。

 野村容疑者は馴染みではない一見(いちげん)の客で、「自分は会社を経営している」などと巧みな話術を展開。女性とのアフターを取り付けた。昨今の不景気は銀座も同じ。次回以降の指名を期待した「営業努力」で、女性はカラオケ行きを承諾したとみられる。

 そして午前3時ごろ、新橋1丁目のカラオケボックスに入り飲み物などを注文。注文品が届けられ、従業員の出入りがなくなった同20分ごろ、突然、野村容疑者が女性に抱きつき胸を揉んだ。さらに乳首をナメながら、スカートをたくし上げて下半身を触るなどした。

 なおも、抵抗する女性の頭を手で押さえつけ、自分のモノを引っ張り出し、「しゃぶれ!!」といいながら、無理ヤリ女性の口の中に押し込んだ。たまらず、女性は部屋から逃げようとしたが、このときに野村容疑者が女性の頭部と顔面を手拳で殴ったという。

 騒ぎに気づいたカラオケボックス店の従業員が「客がケンカをしている」と110番通報。駆けつけた捜査員に野村容疑者は「ただの男女間のトラブルだ」と話したが、翌日女性が被害届を提出したため、逮捕となった。

 野村容疑者が経営する「サルベイションアクト」のホームページによると、同社の業務内容は相続対策や企業財務のコンサルティングなどで、野村容疑者は自称、極真空手の黒帯(段持ち)。数冊の著書もある。同社の担当者は20日、「事実を確認中」としている。

(紙面から)



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