芸能メニュー

ここから本文

芸能芸能のRSS

“マルモリ”20万枚超!34年ぶり快挙 (2/2ページ)

2011.7.21 05:05
操作メニューをスキップして本文へ
“マルモリ”20万枚超!34年ぶり快挙

快挙を達成した芦田愛菜(右)と鈴木福【フォト】

 フジテレビ系ドラマ「マルモのおきて」でかわいらしい双子を演じ、最高平均視聴率23・9%(ビデオリサーチ、関東地区調べ)に大貢献した愛菜と福が音楽界でも“金字塔”を打ち立てた。 ドラマ主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」は5月25日に発売され、6月6日付シングル週間ランキングで初登場3位を記録した。2人がキュートに踊る「マルモリダンス」が老若男女にウケ、今月13日には、DVD付初回限定盤が新たに発売されるなど、マルモリ人気が継続。発売8週目の今月25日付オリコンで、前週9位から大きくジャンプアップし自身最高の2位を獲得、17日までの集計で25万枚に達した。

 10歳以下の日本人アーティストのシングルが累計20万枚を突破したのは、NHK東京児童合唱団に所属していた当時8歳の川橋啓史が1976年6月に発売した名曲「山口さんちのツトム君」(23・2万枚)以来、34年9カ月ぶり。海外アーティストを含めると、“エマニエル坊や”の愛称で日米で活躍したエマニエル(当時6歳)の「シティ・コネクション」(81年7月、33・8万枚)以来、29年10カ月ぶりとなる。

 ちなみに最高記録は皆川おさむ(当時6歳)が歌った「黒ネコのタンゴ」(69年10月)の223・5万枚。2位は人気子役だった斉藤こず恵(当時8歳)が川橋のリリース翌日に発売した「山口さんちのツトム君」の49・9万枚だ。

 現時点では歴代5位だが、愛菜と福の“マル・モリ”はまだまだヒット街道をばく進中。年末の紅白歌合戦に出場すれば、数字が飛躍的に伸びる可能性があり、記録更新が期待される。

(紙面から)



企画特集

注目サイト