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元なでしこリーガー石田ミホコ 応援歌作る

 なでしこジャパンを祝福した石田ミホコ=都内
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 なでしこジャパンを祝福した石田ミホコ=都内

 なでしこリーグのジェフ千葉レディースの元選手から歌手に転身した石田ミホコ(29)が19日、世界一の栄冠を勝ち取ったなでしこジャパンを祝福した。日本代表の丸山桂里奈(28)、宮間あや(26)らと親交を持っている石田は、「本当におめでとう。優勝の瞬間は号泣しました」とまるで自身もピッチにいたかのように喜び、「機会があれば代表の応援歌も作りたい」と今後もサポーターとして仲間たちを支えていくことを誓った。

  ◇  ◇

 ともにプレーしていた仲間たちが世界一になった瞬間、号泣した。友人と川崎市内のスポーツバーで観戦していたが、あふれる思いを止めることができなかった。2年前まではなでしこリーガーだった石田は、ライバルでもあり、友人でもある選手たちが成し遂げた大きな仕事に、「うらやましくない、と言ったらうそになるけど、それよりもとにかくおめでとうです」と祝福した。

 メンバーでは同世代の丸山と仲が良く、準々決勝のドイツ戦で決勝ゴールを決めた丸山については、「あいつは前から“持ってる”やつだけど、まさかあそこで決めるとは」と驚きを隠せなかった。W杯前には宮間と話をする時間があったが、「代表にかける思いをすごく聞いていた。やはりプレーに気迫を感じましたよね」と“当然”の活躍を喜んだ。

 石田は現在、音楽活動に専念。選手時代には自身で作詞作曲した楽曲がジェフ千葉の試合のハーフタイムテーマに起用されたこともあり、「機会があれば、ぜひ代表の応援歌も作りたいですね。普段曲作りをしているときも、ついつい(代表を)イメージしたりしてるんですよ」と歌でなでしこをサポートする構え。選手たちの厳しい実情も知っているだけに、「この勢いで、ぜひなでしこリーグも盛り上がって欲しい」とフィーバーがにわかで終わらないことを祈っていた。

(2011年7月20日)

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