経済・IT被災者の高台移転で旧居住地買い上げへ 首相が検討表明2011.7.20 12:27

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被災者の高台移転で旧居住地買い上げへ 首相が検討表明

2011.7.20 12:27

 菅直人首相は20日の衆院予算委員会で、東日本大震災の津波で住宅が被害を受けた住民の高台移転に伴い、旧居住地の土地を国が買い上げる案について「策的手段として、その手法で対応していきたい」と述べ、検討を急ぐ考えを表名した。

 予算委は被災者支援策を盛り込んだ2011年度第2次補正予算案を与党や自民公明両党などの賛成多数で可決した。同日夕の衆院本会議を通過、参院に送付する。22日の参院本会議で可決、成立する見通しだ。

 2次補正は総額1兆9988億円。被災者の「二重ローン」対策や東京電力福島第1原発事故の賠償関連の費用などを計上したほか、復旧・復興予備費として8000億円を確保した。

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