2011年07月13日(水) 21時30分03秒 mizo-panの投稿

記述答案を作成するときに陥りやすいパターンベスト3

テーマ:行政書士試験記述式対策の鉄則
評価が低い記述答案とはどのようなものでしょうか?

今までみてきた答案の中でみなさんが意識するべきものをいくつか挙げてみたいと思います。

パターン1 日本語がおかしい答案



主語述語の対応関係が狂っているものは最悪です。

これは初めて記述の答案を書いている人にみられがちなパターンといっていいと思います。
答案構成が不十分であることから、書いているうちに主語と述語の関係が狂ってしまうということが原因のひとつと考えられるでしょう。

このほかにも、「てにをは」がおかしいものや、漢字がまちがっているといった答案もありますね。

まず書くべきことを整理すること(答案構成)、そして一度自分で読んでみて日本語がおかしくないかどうかチェックすることが大切です。

パターン2 問いに答えていない



問われていることにきちんと答えていない答案はやはり評価が低いです。これは当然の話なのですが、「自分が書いた答案が問いに答えていない」という事実に気がついていない受験生も少なくありません。

一生懸命に書いているうちに、問われている内容ではなく、自分のわかっていることに話をすりかえてしまう。

そして、そのことに自ら気がつかないままよくできた答案だと思ってしまうというパターンが多いようです。

こういった答案は、たとえ書いてあることが内容として間違っていなくても、当然評価は低いですね。

まず何を問うている問題なのかをしっかりと把握すること、そして最後にもう一度確認することが大切です。

パターン3 知識不足



これはパターン1や2と複合的に生じているケースが多いです。知識がないために、トンチンカンなことを書いてしまっている。もちろんそれが致命傷になっていて、ほとんど点数がつかない。解決方法としては、正確な知識の習得しかありません。このいずれかのパターンにはまっている場合は、いつまでたっても得点は伸びてきません。

記述の問題特有の解き方をうんぬんする以前の問題です。

記述問題で問われている内容は、基本的には5肢択一問題や多肢選択問題で問われる知識と共通しているということをしっかりと認識し、まずは知識の定着作業をきちんと行うことが大切です。

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