小惑星探査機:映画「はやぶさ」 JAXAで製作報告会見

2011年5月23日 17時10分 更新:5月23日 17時17分

映画「はやぶさ」の製作報告会見に臨む竹内結子さん(左)と西田敏行さん=相模原市中央区のJAXA相模原キャンパスで2011年5月23日、梅村直承撮影
映画「はやぶさ」の製作報告会見に臨む竹内結子さん(左)と西田敏行さん=相模原市中央区のJAXA相模原キャンパスで2011年5月23日、梅村直承撮影

 小惑星イトカワから帰還した探査機「はやぶさ」の物語を描いた映画「はやぶさ HAYABUSA」の製作報告記者会見が23日、相模原市の宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパス(宇宙科学研究所)で開かれた。

 「はやぶさ」プロジェクトチームの、打ち上げから帰還までの7年間の挑戦と苦闘を描く。チームの女性スタッフを竹内結子さん、その上司を西田敏行さんが演じる。堤幸彦監督。

 会見で竹内さんは「宇宙を身近に感じてもらえるのでは。7年間の出来事を通じていろんな人を元気にできたら」。西田さんは「はやぶさのドラマは日本人のメンタリティーに染み入る快挙。この役を誇りに思う」と胸を張った。

 撮影は同キャンパスなどで25日まで行われ、10月1日から全国公開予定。【木村光則】

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