Crawl ni


 
 

わたしの書く文章は、どこまで嘘で、どこまでが本当なのかと、やたらに、知りたがる人がいるみたいだけれど、わたしは作家になりたい、ゆえに、話を盛る事もあって、此処を読んでくれる人に、少しでも、面白い話をしたいだけでねえ、嘘か本当かなはんて、ナンセンスじゃないかしらん、真実を知って、何になるというのかが、わたしは気になるし、虚言症と言われても、皆様は、ほんとうの、虚言症を知っているのだろうか、妄想にしても、突き詰めれば、立派な趣味にもなるし、或るいは武器にだって、なる、やも

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短編のすこしなど、続き
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それから大股でロビーをを出て行った。その夜わたしは、担当の教授に電話して、迎えに行くはずだったロシア人は結局現れませんでした、と報告した。それから家に帰ってレールモントフの「現代の英雄」を日本語で読んだ。あれからもう四分の一世紀もたってしまった。もし次のオリンピックがニューヨークで開かれることになったら、アフガニスタンはイラクという名前で再び姿を現すかもしれない。でもその時、ロシアがオリンピックをボイコットすることはないのだ。冷たい戦争はもう終わってしまっているのだから

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この短編を書く為に、マイミクの露文科学生さんの、話がすごく役だって、ほぼ、毎日、二時間近く電話をしたりなど。ドフトエフスキーの、「白夜」も、はらはらとめくったりなどして、亡くなった祖父に訊いたのだけれど、わたしのずっと遠い親戚に、アイヌ語を話せる人がいるのらしい、白い夜は、Belye Nochi、じゃ、夜は、ノーチ、と、発音するのだねえ、もっと色んな国の、「夜」が知りたい、確か、フランス語では、ノッテだったかな、(里親に出した、ブライスちゃんのお名前でした)

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ここで中断して、お昼まなど

おもったのだけれど、わたしも落とし前を、つけなければな、と、告白すれば、整形してから、所謂、「醜形恐怖」に、近い感じに陥ってしまって、誰とも知らぬ画像を、無断で転載したりなど、(眼鏡かけてたり、赤い口紅をつけた写真は本人です)ほんとうに、馬鹿だとおもう、でも、手段がそれしかなく、みずいろさんや、他のかたからも、画像はどうでもよいから、文章を書いてくれ、よるさんはそれだけでいい、との、お言葉を頂き、ほんとうほんとうに救われたのだった、軽蔑したかたも、おられるだろう、(怒るときに、怒らなければ人としての甲斐がない)この悲しくも滑稽な日日を、わたしは巡っており、毎日を食べているし、あなたにも食べられたい、はむはむ

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からだのほとぼりも、ようやく冷め、や、覚め、ものかきは「ひとでなし」でなくてならねば、とおもって、息巻くのは良いのだけれど、その余地なし、しかし、今日も今日とて、感官は豊かであって、通り魔的に現れる、哀感を未然に、防ぐ為に、地球上、誰にも役に立たない、働きが、わたしだけの為に、そうおもうと、とても遥かなおもいになると同時に、万能感で、暫く、わたしの見える世界を支配するのだった、「ひとでなし」

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今夏も始まりましたねえ、各社の、単行本フェア、一通り、子冊子を頂いてきました、どの社に応募しようかしらんと、この季節は、とびきり、わくわくするのだよねえ、もう殆ど読んだものばかりが、並んでいるけれど、なんといふか、夏の魔法にかけられているのだよ、二冊読んだら、必ず貰える、リサ・ラーソンデザインの、よむパンの、キーホルダーが、ことに気になるのだったよ、

今日は、まるっと一日休みだから、詰んでた本でも、ゆっくり読もう、後、よるに、メールの御返事をしますねえ、まずはじめに、岡本かの子の、「生々流転」などなど、ね、
2011/07/14 (Thu) 6:15



イマジナリ

すっかり、御無沙汰しているのだった、皆様は、夏バテなどしていませぬか、もしも、きみ、あなた、おまえが隣にいたら、東洋の渋団扇で、一脈の涼やかな風を、送ってあげられるのに、使いふるした、サイトを辞め、新しくサイトを作った理由は、知る人も、知らない人もいるのでせう、でも、知らないほうが、幸せな事もあるし、事のあらましを、友人に相談したら、「すべて正当化して生きてくんじゃないの」と、言われ、わたしは、ゆっくりと頷いていた、「うん」と。

ご心配のメールをくださったかたや、励ましのメールをくださったかた、ほんとうに、どうも有難う、今までサイト「ヨルの羊」を、やってきてよかったな、と、おもうと同時に、わたしに、恨みや嫉妬を抱いていた人が、たくさんいる事も知り、水を飲み飲み、面倒だな、と、おもうなど、前のサイトの、アクセス数は、引っ張ってきたゆえ、100万ヒット企画は、きちんとやりまふ、その時は、皆様、奮ってご応募くださいまし。

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ダイキさんと話した事など

ある掲示板で、知り合った、吉祥寺に住む男の子なのだけれど、彼もまた最近、精神科に通うようになったのらしく、処方されている薬を、訊いたら、ま、大学生にありがちな、軽い鬱、ゼミでうまくゆかないだとか、就活が厭だとか、もっともらしい、症状を述べて、「僕がこころを開けるのは、ミドリちゃんと、カウンセラーくらいかな、あ、少なくとも、カウンセラーに、愛してるなんて言ってないよ」、ダイキさんは、わたしの電話をかけるタイミングが絶妙に良いのだといふ、このまえ、話した時は、ちょうど、ダイキさんが、会社説明会用の、履歴書を書き終えた、その瞬間だったのらしく、

お礼まで言われたった、ダイキさんと話すと、じぶんが失ってきたものの事をすごく、ずっと思いだす、互いに、独りきりでいる事に耐えられない、時間と、いふものがあって、そんな時に、どちらからとでもなく、電話が鳴る、鳴っている、そして、ずっと、一緒に、ふたりきりでなんかいられない事を、何度も何度も、確認し合う、わたしがどんな男と寝ようが、ミドリちゃんを愛してる」と、ダイキさんは言ふのだったし、「もし僕が誰かに告白されたら、遠距離の恋人がいるんです」と、言ってもいいか、と、小声で、尋ねてくるゆえ、そのあまりの可愛さに、「じゃあ、わたしも、ダイキさんの事に関しては、遠距離の恋人って言うね」

と、平気で嘘をつき(ま、あながち嘘でもないのだけれど)ダイキさんが、8月に、仙台に来るらしいゆえ、ふたりで、計画を立てた、その時間は、格別に良いものに違いなく、やってみて効果が望めるのは、素直な子、わたしが、無言でいると、無言は、ただ無言にきらめいて、きらめいている事に、一つの理由はなし、とまれ、ダイキさんと逢ったときには、寂れた安宿の、ベッドのうえで、本の読み合いっこをする事、一緒にお風呂に入る事、外出が出来たら、誰もいない、夜のアーケード街を散歩する事、などなど、今から、ほんとうに愉しみなのだったよ

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どんな誹謗中傷(ま、わたしの自業自得なのだけれど)にも、負けない、と、そうずっとおもっていたのに、ふと気づいたら、手首をざっくり切っていた、あんまりにも深いので、病院で縫ってもらい、貧血が酷いと、訴えると、鉄剤を処方された、けども、これ、何か食べなきゃ、確か飲んじゃいけないのだよねえ、せんせえのカルテをちらりと覗いたら、「意欲減退」などと、書かれており、確かに、Tさん(セフレくん)との、約束も断ったし、ずっと、愉しみにしていた「トカチェフの日々」にも、行けず仕舞いだった、蒲団に包まり、ほてった足だけに、扇風機をあてて、独り身の顔をしたりなど、病院に向かう途中、そんな事を、滅多にしない母が、わたしの手を握ってくれていた、赤信号のときだけ、

何かが、ほぐれたようだった、小さい頃にもどった、あの日みたいに、静かに泣いた、母の手は、かさかさしていて、じんわりと温かく、薬の所為で、冷え症のわたしには、格別な温かみであり、母の優しさだった、カウンセリングでも、久しぶりに泣いてしまった、せんせえが、ティッシュを、丁寧に、折りたたんで、わたしに渡してくる、タイミングのよさや、声のトーン、その他、諸々の所作、病院を変えようか、悩んでいたのだけれど、やっぱり、此処が、このせんせえが、一番だな、と、おもうなど。

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バイトの事など

初日はなんとか、行けたし、仕事も順調に、熟していたのだけれど、次がだめだった、お客様のまえで、うずくまってしまったり、過呼吸になって、先輩がたに、迷惑をかけたりなど、散々だった、店長には、「使いものにならないのでクビにしてください」と、言ったら、「おれも昔だけど、鬱だったの、調子よくなったら、またとってあげるから、今はゆっくり休みな」との、お言葉を頂き、それに今は、甘んじる事にして、暗い自虐の念に浸りっぱなしなのだった、

一刻も早く、まともな仕事をして、暮らしてみたい、某映画のように、100万円貯まったら、棲家を変え変え、毎朝、自炊して、きちんと、ランチョンマットのうえに、見栄えよく料理を並べて、目をつむって、いただきます、などなど、したいにゃ、コインランドリーに通う生活も憧れ、憧れは、憧れのまま、わたしの場合、ぴょこたん、跳ねていってしまうけれど、海外の映画のような、あの白いおおきな袋に(正式名称がわからない)服をたくさん、詰めこんで、30分程、小説を読んだり、ベンチがあれば、そこで、よしんば、素敵な出逢いに遭遇したり、など、

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わたしは、「例の事」について、二度と考えを走らせる事はない、と、考えて、こんなおもいは、毎晩ひと通りやってのけたし、粒だつ悲しみが、明るい就寝との、応接を果たす事も、近いうちにきっと出来るし、確信めいた、妙なこの心持を、何処かに登録したいな、や、特許とれればな、投書する程、厭な事があったけれど、なぜだか、気分はすっきりしているのだったよ、こっこの、「強く儚いものたち」を聴いて、泣きそうになってしまったのは、此処だけの、内緒話ですからねえ、誰にも言っちゃあ、らめですよ、あなたの口が、裂けるまじないをかけましたゆえ、

とまれ、「イマジナリ」を、23歳まで、よろしく見守ってください、某巨大掲示板で、書かれている事は、殆ど嘘ばかりだし、なぜそんなに、わたしに、関心があるのか、まったくわかりませんよ、はふー、ちなみに「イマジナリ」とは、山本直樹せんせえからの、すきな短編の一つなのだけれど、意味は少し、難解で、端的に言へば、「超えてはならない仮想の線」なのだそう、映画などに、よく用いられる単語らしい、今日は徹夜する予定ゆえ、メールの御返事や、短編などを載せますねえ

此処では、謝っておきます、ごめんなさい、「怒ること、憎むことをやめてくれないか、ボンヤリしていられないのか」幻想的な、執着にあって、困ったもんです、まじで、みたいな、にゃはは
2011/07/13 (Wed) 22:25


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