更新日:2011.07.19 05.00 
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毒舌+お姫様=最強の女の生き方! 「毒姫とわたし」

9月5日(月)スタート 毎週月〜金曜日 ひる1:30〜2:00
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット

“言いたいことが言える。それが友だちやろ。”
“言わなくてもわかる。それが友だちでしょ。”

 普通の人生を歩いてきた37歳女性と、生まれながらに下半身に障害を持つ25歳女性の「女の友情」をもとに『人生の本当の幸せとは何か』を問うヒューマンコメディ。


 小さい出版社のエース編集者・小山小麦(櫻井淳子)は、37歳、未婚、恋人なし。

 それでも小麦は幸せを感じていた。仕事には生き甲斐を感じ、そして何より心が通じ合った女友達・阿部紗江子(一青 妙)と共同でマンションまで購入。「仕事とトモダチがいればそれで十分。男なんていらない」まさに、現代社会を生きる等身大の女性だ。

 ところが、そんな中、会社に倒産の危機が。さらには一緒に住む親友・紗江子が小麦の元恋人・佐伯 樹(神尾 佑)と結婚!!マンションには小麦ひとりが残され、目指していた「幸せ」はどんどん遠ざかっていくことに……。

 それでも小麦は負けない。3年前、恋人・佐伯に振られひとり泣いていた時に偶然、出会った車椅子の女に言われた一言が小麦を突き動かしたのだった。

“あんたは自分がかわいそうで泣いてる自己満の性格ブスや。うちよりよっぽど重い障害やな。一生泣いて過ごしたらええ”

 泣いて過ごしたりするもんですか!その思いが小麦を少しだけ強くした。まさか、その言葉を放った車椅子の毒姫・桜井美姫(黒川芽以)(24)と再会するとは夢にも思わず……。

 作家デビューを目指す美姫とひょんなことから仕事を組むことになる小麦。が、二人は事あるごとにぶつかりあう。価値観の違う美姫の暴君ぶりに振り回される小麦だったが、次第に美姫の強さの裏側にある“そう生きてこざるをえなかった”脆さに気付く。

 五体満足な自分は、美姫に胸を張って「頑張れ」と言えるだろうか。そして自分も「頑張ってる」と言えるだろうか……。

         ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

 ドラマでは「フツーの女」VS「車椅子の毒舌姫」をコメディタッチに描いていきます。

「毒舌」を撒きちらしながら「お姫さま」の様に傍若無人に突き進む「毒姫・美姫」。そして毒姫と関わることで強さを身につけていく「フツーの女・小麦」。

 小麦が美姫と友情を育む中で、一歩、また一歩と成長していく姿は見る人に共感と感動を与えると確信しています。この秋東海テレビがお届けする“元気の出る昼ドラ”にご期待ください。

【 出演者コメント 】

<櫻井淳子さん>
 今回「毒姫とわたし」に出演させていただくことになりました。
 私が以前出演させていただいた2作品は、愛憎や裏切り等、昼ドラの
象徴的なものでしたが、今回のドラマはそれとまったく世界の違うお話です。前向きに生きてゆく女性を、仕事や恋愛、友情を通してコミカルに描いていきます。
 私が演じる「小山小麦」を通して、見ていただいた方々が少しでも元気に、また勇気をもっていただける様に頑張っていきたいと思います。宜しくお願い致します。


<黒川芽以さん>
 今回は女の友情、仕事、家族、恋愛!盛り沢山です!
 毒姫…なんとも面白い響きです(笑)
 毒姫=美姫は、小さな頃から車椅子。
 そしてそのうち明かされるのですが、関西弁…とてもやり甲斐のある役だと思います。全く別の場所にいる2人の女性が、どのように交わっていくのか!?私も楽しみです。
 台本もとても面白くて、先が気になって仕方がありません(笑)精一杯、演じていきたいと思います!よろしくお願いします。

【 キャスト 】

櫻井淳子
黒川芽以
渋江譲二
加藤和樹
早織
なぎら健壱
相本久美子
荻野目慶子
いとうまい子
国広富之

【 スタッフ 】

企画: 西本淳一(東海テレビ)

脚本: 加藤綾子 山本あかり

プロデューサー:松本圭右(東海テレビ)・小池唯一(泉放送制作)・佐藤禎剛 (泉放送制作)

演出: 島崎敏樹(泉放送制作)・金子与志一(泉放送制作)・佐々木雅之(泉放送制作)

音楽: 中島靖雄

主題歌: MAY’S「タイトル未定」(Venus−B)
毒姫とわたし
(左から) 黒川芽以  櫻井淳子
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