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このブログにはたま〜にしか書かないけど。
ここが、ググって見つかる記事かどうかわからないけど。
一つの回避策として役立つかもしれないので記録しておく。
★現象
Windows Vista SP1をWindows UPDATEで適用してから数ヶ月した後(時間的な因果関係は不明)、電源投入からログインができるようになるまで2時間以上かかるようになってしまった。時間がかかっているのは、"Windows Corporationの文字の表示とコイルが左から右に流れる画面"が終わった後の何も表示されない状態(真っ黒画面)。
セーフモードで起動すると、crcdisk.sysの表示で止まっている(時間がかかっている)。
※ "crcdisk.sys vista 起動"などでググってみても、『SP1のインストール時にハングする』等の事象がヒットするが手がかりにならず。SATAのディスクに対するWindows Vistaの諸害という記事もあった。しかし、回避策は見つからなかった。
★環境要因(私の場合)
Windows Vista(SP1ではない)をインストールした時点では、マザーボードのSATAに4本、PCIのSATAカードに4本のディスクを接続していた。OSはマザーボードのSATAに接続したディスクに入れている。その後、Windows UPDATEでSP1を適用した。さらのその後、PCI ExpressX2のSATAカードを増設し、2本のディスクを追加した。それから数ヶ月したら、起動時間が長くなってきた。
★起動に2時間以上かかるようになってから試行したこと
SATAディスクの場合の障害かもしれないということで、マザーボードのIDEコネクタに直差しできるSATA変換パーツを購入。OSの起動ディスク(SATA)だけをこのパーツ経由でIDE接続にして電源投入した。しかし、ブートできなかった。
SATAからIDEのドライブに変わったから? と思い、他の11本のディスクの電源コネクタを抜いて、OSのディスク1本にして電源投入した。
するとどうだろう。正常時よりは時間がかかったものの(SATAとIDEの差か)、すんなりログイン画面までいった。ん?
IDEではなくてSATAに戻してOSのディスク1本だけで起動してみた。すんなり起動した。
次に元の12本ディスク構成の戻した。すんなり起動した。
★まとめ
ディスク本数が多い構成の場合、(crcdisk.sysの役割は知らないが)使用時間に比例(指数関数的?)してチリツモで時間がかかる処理をしているのではないか。
一度、OS起動とは関係ないディスクを抜いてOSのディスクだけで起動するとキレイなカラダに戻って起動時間が早くなるのではないだろうか。
同じ現象の問題を100%解決する答えではないと思いますが、ググっても解決策が見つからないトラブルなので、コイルぐりぐりの後で画面真っ黒状態になってお困りの方は、OSのディスクだけにして起動してみたらどうでしょうか。一度試す価値はあると思います。(ディスクがたくさん接続しているというのも条件にはいるのかも)
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そうだったのですか!?
私もそんな現象で困っていました。寝る前に起動、朝起きてするっていう使い方をしていました。ディスクが複数あるので、OSだけのにして起動してみます。ありがとうございました!!!
2008/8/9(土) 午後 11:39 [ Thanks! ]