今回のサウンドデモは、天神にある「反転地」というお店が
パイプ役になって実現したアクションです。

山口で音楽をやっているＨさん。
福島での原発事故を受け、音楽を通して何かやりたい、
「福岡で大きなデモがしたい」と声を上げました。

福岡でロック魂を持ちながら活動しているＳさん。
今こそ、「大きな動きをせないかん」と思うものの、
でもどんな方法がいいかは見えていませんでした。

そんなときに、反転地のＹちゃんが２人を
いや、そんな思いを抱いていた人たちを引き合わせたのです。

４月１７日。
『ホピの予言』という映画の上映会でのことでした。
ただ映画を見に来ただけの人もいたと思います。
原発の燃料となるウラン採掘で被害を受ける先住民たち。
見えないところでどれだけの人たちが苦しんでいるか。
そして、今、私たちが置かれている状況は、
今まで直視してこなかったことに面と向かう機会を
与えてくれているような気がします。

自分に何ができるか。

「原発はいらない」という思いを、
いろんなジャンルの人を巻き込んで、
大きなうねりにしたい。

次々に賛同メンバーが集まり、
最初のミーティングからたった３週間後の
５月８日に向かって、今、突き進んでいます。
チラシもＨＰもブログも、
個々人のセンスと思いで作っています。
そんなまとまっていない感がなんだかワクワクする･･･
そんなデモになりそうです。


３人３様のフライヤー


アーティストさんは絵を描いて、
音楽やっている人は楽器を持って、
踊りたい人は踊って、
歌いたい人は歌って、
子ども連れでも、
母の日の思い出にも、
ただ歩くだけでも、
思いを伝える方法はみんなそれぞれでいいです。

今日から「博多どんたく」が始まりました。
いろんな団体がいて、賑やかで楽しそうです。

５月８日は、「サウンドデモ」へ！
参加者、大大募集中です。