おもしろい本

ymfor203さん

王様ゲームを読んでいるということなので最新刊の滅亡が出たのでそちらを読んでみてもいいと思います。
お体おきおつけください。

sae_a_nekoさん

井上ひさし 「吉里吉里人（きりきりじん）」 新潮文庫

図書館でめちゃくちゃ分厚い本を借りました。
もう重くて移動は大変だったけど、半端無く面白い本でした。
後日、文庫本上・中・下の三分冊で出ているのを知った時、思わず力が抜けました。

１９８１年に日本SF大賞と読売文学賞をW受賞しています。
それを知った時、純文学に与えられる読売文学賞とSF作品に与えられる日本SF大賞を同じ作品が受賞しているなんて、やっぱり井上ひさしさんの実力ってすごいんだなあ、と思い知らされました。

この作品を簡単に言い表すと、東北の一寒村の独立に伴うドタバタコメディーです。
しかし、そこは井上ひさしさんです。タダでは終わらせません。
ラストのどんでん返しに向かって、物語はあちらに飛びこちらに寄り道し・・・・！？

普通はここで＜一気にたたみかけるように！＞なのでしょうが、それは本当に最後の方で、そこまでがまた結構長い！！です。
でも、この寄り道は楽しく、考えさせられるものになっていますし、私は全く苦になりませんでした。
（たとえるならば、水戸黄門の印籠が出て来るまで・・・・みたいな！？）


ksidou777さん が入院というまとまった時間を読書に費やそうと思うならば、
是非！！！！「吉里吉里人」を読んでみてください。本当に、お勧めです。


でも、無理はしないでくださいね。
どうぞ、御身体、お大事に・・・・・。

tokeikazokuさん

筒井康隆の七瀬シリーズ
家族八景
七瀬ふたたび
エディプスの恋人 です
テレパス能力者である火野七瀬を通して人間の本性や
精神描写が緻密になされています
SFが大丈夫なら絶対はまるのでお勧めです

y_shirt_3さん

入院とは大変ですね。御体に気をつけてください。

さて､おすすめの本ということで､「王様ゲーム」は読んだ事が無いのですが、元がケータイ小説ということであまり評判が良くない様ですね。
そのようなジャンルではすっかり有名ではありますが、貴志祐介「クリムゾンの迷宮」､高見広春「バトル・ロワイアル」はどうでしょうか｡


ですが、せっかく読書に打ち込める環境が手に入るのですから、いつもとは違うジャンルに手をのばしてみてはいかがですか。長い作品をお求めでしたら、夏目漱石「我輩は猫である」・セルバンテス「ドン・キホーテ」をおすすめしたいです。（詳しくジャンルを求められなければ、私の拙い読書経験ではいつもこの２作がおすすめになります笑)
この機会に、著名な作家の純文学などを読んでみるのもいいかもしれません。没後の作家には優れた方が沢山います。


健康を第一に、睡眠不足にならぬように読書を楽しんでください。

chopaaaaaさん

傷物語
図書館戦争

体お気をつけて！