■種族
●人間:光の神ヴァレリアによって創造された種族。この世界で最もポピュラーで数も多い存在。
●ドワーフ:鍛冶神シグマによって創造された種族。鍛冶・工作など物作りに優れる、ずんぐりむっくりしたごつい体型で毛深い、人間に友好的。
●エルフ:森神ルディアにより創造された種族。美形揃いな種族。様々な氏族がいるが、殆どの氏族は基本的に人間を見下している。グラナダ氏族は例外的に人間にもドワーフにすら友好的。上位種族としてハイエルフ、亜種族としてダークエルフがいる。
●ライカンスロープ:獣神ライガンにより創造された種族。獣人、様々な動物を原型に持つ様々な種のライカンスロープが居る、人に紛れて生きている。
●闇の種族:闇神アライナにより創造された種族。吸血鬼、悪魔、淫魔、鬼人、巨人、魔狼族や魔猿族などの魔獣、知性・理性を持った不死族等々、知性高く理性を持ち闇に生きる種族。かつての邪神との戦争では傍観に徹していた。闇の力によって+2ランクの強化が可能。
●竜人族:竜神ドラグノスにより創造された生まれつき強大な戦闘力を持った最強の戦闘種族。通常の竜種のモンスターや龍種のモンスターを遥かに越える圧倒的な力と知性を生まれつき併せ持ち、かつて迷宮都市により対邪神の力を得た称号:勇者達と共に邪神と戦った頼もしき戦友だった。亜種族として少数ながら龍人族が居て、その希少性から晃竜帝国の中で一定の地位を得ている。竜化後もしくは龍化後は+2ランク強化され、竜気もしくは龍気によってさらに+2ランクの強化が可能。
●精霊:森神ルディアにより創造された、世界樹より生まれ世界樹に還る世界の法則を体現する存在。下級精霊は単純な感情しか持たない、上級精霊は人のように意思を持つ、精霊王は自分と同属性の精霊の全てに絶対的命令権を持つ。上級精霊以上の存在は、世界樹との同調によりそれぞれ+2ランクの強化が可能。
●妖精:森神ルディアにより創造された種族。小柄で可愛らしい種族だが、悪戯好き。
●魔物:光ある所に影があるように、自然と誕生した種族。大陸全土に住まう邪悪な存在。単純な思考しか持たない魔物から、高い知性を持つ魔物など、更に姿形に至るまで様々な種類が居る。知性ある魔物の中には闘気や魔力を用いてそれぞれ+1~+2ランクまでの強化が可能な魔物もいる。
●妖怪:光ある所に影があるように、自然と誕生した種族。ディラク島に住まう怪異、色々な怪現象を起こす。単純な思考しか持たない妖怪から、高い知性を持つ妖怪など、更に姿形に至るまで様々な種類が居る。知性ある妖怪の中には妖気を用いてそれぞれ+1~+2ランクまでの強化が可能な妖怪もいる。
※探索者になれる種族は人間・ドワーフ・エルフ・ライカンスロープ・妖精の割と弱い力しか持たない5種族のみ。他の種族は元々強化されているような存在なので、探索者になる肉体改造を受ける事すら出来ない。
■神々
※現在は邪神の封印を維持する為力を使い、顕現することはまず不可能。但し過去の聖戦時にも殆ど顕現する事は無く、勇者達や竜人達などを戦闘の矢面に立たせていた。
※EX級相当の存在だが、神気を用いて+2ランクの強化が可能。
●光神ヴァレリア……人間族の創造者、光魔法の使い手や、人間の王侯貴族に信仰される。
●闇神アライナ……闇の種族の創造者、闇の種族と闇魔法の使い手と暗殺者や盗賊などに信仰される。かつて闇の種族を邪神との聖戦に参加させなかったがそれはまだ種として未熟な自分の被創造物である闇の種族を護る為で、神々の中では最も多く聖戦時に顕現して戦ったとされている。また一人を残し“天才”を魂ごと滅ぼすが、それは神々を越える可能性すら持った彼らが“傲慢”に魂を染めた為、未来の禍根を断ち切る為の行為だった。
●剣神フツ……剣技を極めんとする者に信仰される。
●戦神アレス……様々な戦闘技術・戦術・戦略を極めんとする者に信仰される。
●闘神バルス……格闘技を極めんとする者に信仰される。
●火神アグニ……火炎魔法を極めんとする者に信仰される。
●水神スサ……水氷魔法を極めんとする者や農民、漁師などに信仰される。
●風神アネモイ……風雷魔法を極めんとする者や農民、漁師などに信仰される。
●地神ガイア……大地魔法を極めんとする者や農民、鉱夫などに信仰される。
●癒神イアンナ……回復魔法を極めんとする者や医療に携わる者に信仰される。
●空間神オルス……空間魔法の使い手に信仰される。
●時間神クロノス……時間魔法の使い手に信仰される。
●職業神ダンテス……転職を司る存在、本来は様々な者に未来への道を示す存在だったが、現在は迷宮都市でのクラスアップのみに力が使われ、邪神の封印もある為、本来の役割は果たせないでいる。
●美神ミューズ……唯一残った“天才”の魂の恋人、美を求める者に信仰される。
●森神ルディア……世界樹と精霊を司る存在、あるいは精霊神とも言われる、エルフと妖精と精霊の創造者、エルフや精霊魔法を極めんとする者に信仰される。
●鍛冶神シグマ……ドワーフの創造者、鍛冶師に信仰される。
●商神ギルス……商人に信仰される。
●竜神ドラグノス……竜人族の創造者、竜人に信仰される。
●獣神ライガン……ライカンスロープの創造者、ライカンスロープや猟師、牧畜を行う者に信仰される。
■特別な存在
●特性:天才・神々より無限の成長力を与えられた魂=前期・対邪神殲滅システム。つまり天与の才ゆえ天才。成長限界無し、Lv限界無し。神々すら越える可能性を畏れた闇神アライナにより、美神ミューズが庇った恋人オメガ一人を残して魂ごと滅ぼされる。その魂を創造される際には世界を創造後に僅かに残っていたヴェスタの身体の一部が使用された。純エーテル操作の習熟度により+3~+5ランクの強化が可能。さらにプリマ・マテリアを用いた特殊能力を習得可能。
●職業:勇者・時間稼ぎをしてもらえれば邪神をヴェスタ世界の歪に封印できる封術を使える=後期・対邪神封印システム。生まれてから死ぬまでそして生まれ変わってもずっと勇者、3人の魂が存在する。
●称号:勇者・Lv99になった探索者に与えられる称号、竜人に匹敵する戦闘能力の持ち主達、SS級相当。神々が迷宮都市を作り上げた目的である対邪神用の戦闘要員。
●アスール火山の不死鳥:神峰アスール火山に住まうが故に破壊と創造の炎を宿した特別な不死鳥。神々すら越えた力を持つ。神気により+2ランクの強化が可能。
●失われし名持ちの邪龍・永い伝承の中で名前が忘れさられたことからこのように呼ばれるようになった。真の名はクロウ・クルーワッハ。かつてこの世界の神々に挑もうとした邪悪な魔術師に召喚されこの世界にやって来た異世界の龍神。戦闘力だけならば中級邪神と同等の力を持つ。神気と龍気の併用により+4ランクの強化が可能。
●邪神・自ら世界を創造した上でその世界を滅ぼした、創造神にして破壊神たる真の神々。最強の真の神だったヴェスタが自らの肉体を素材に創り上げた、邪神の力でも決して壊れる事の無い世界ヴェスタに、力を存分に振るい楽しむ為に集まった。純エーテル操作により+4ランクの強化が可能。
●この世界の神々・ヴェスタの眷属として創られた単一属性に特化した生来のこの世界の神々と、失われた名持ちの邪龍と同じ様に邪悪な魔術師に戦力として異世界より召喚されたが邪悪な魔術師には従わず、失われた名持ちの邪龍に喰い殺された神々の欠員を埋める為にこの世界の神々に列せられるようになった異世界の神々が居る。生命の創造や滅亡などは可能だが、世界の創造や破壊は不可能。神気により+2ランクの強化が可能。
●異世界の神々・邪神との聖戦時に戦力として異世界より召喚された神々、聖戦時には対邪神の戦力として使われ、聖戦後は神々に欠員が出なかった為、迷宮に封じられボスモンスターにされるという散々な扱いを受けている。神気により+2ランクの強化が可能。
●神獣・元は魔物や妖怪だったのが、永い時を過ごす内に、神々に匹敵する力と知性と理性を得た獣。天狼、九尾の狐、不死鳥などが良く知られている。神気により+2ランクの強化が可能。
●精霊王・森神ルディアに創造された精霊の中でも、同属性の精霊達を纏め従える特別な精霊。世界樹との同調により+2ランクの強化が可能。
●竜皇・遥か昔から存在していた、竜人族最強の皇帝。現在の竜皇はまだ竜皇の座に就いたばかりの若い竜皇。竜化すればSSS級相当の存在。さらに竜気により+2ランクの強化が可能。
●魔王・近年誕生した、闇の種族最強の王。現在の魔王が初代魔王。SSS級相当の存在。闇の力により+2ランクの強化が可能。
●時空竜・あらゆる世界を渡り歩く事ができる汎次元存在。時空の力により+2ランクの強化が可能。
面白いと思ってもらえたらどうぞ宜しくお願いします。
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。