やっと時間ができてブログを更新しようと思ったら、"kri-gon"さんからご心配のコメントが来ていた。
記事が滞って申し訳ありません。2-3月は年度末でお魚関係の会議がたくさんあったり、本業の方も超多忙でした。
その合間をぬって上記のシンポジウムがアユモドキの生息地でもある岡山市瀬戸町(旧赤磐郡瀬戸町)で開催されたので、演者として参加した。岡山淡水研の有志・岡山市職員の有志・岡山の自然を守る会の有志などが実行委員会を作り、わずかの予算で切り盛りした。会場係・駐車場係は淡水研の会員と高島公民館の職員や関係者、パネリストや来賓の接待は地元のご婦人達がボランティアでやってくれた。
私を含めた4名で基調講演を15分ずつ。そして、アユモドキの生息地である岡山市賞田地区の町内会長と私を含めた自然保護派の3名がパネリストとなり、岐阜経済大学のM教授がコーディネーターを務めてパネルディスカッションが行われた。
秋篠宮がお忍びで参加しているためか、開始早々「場内は撮影禁止」「送迎バスのあたりも撮影禁止」というアナウンスがあった。写真のポスターセッションはまだ準備中で、貼り付けていないポスターもある段階で撮影した。
終了後、秋篠宮も交えて、キリンビール岡山工場の見学者コースのフロアーを貸切で懇親会が行われた。挨拶に行くと、ナマズの研究者でもある秋篠宮はナマズの地方名に興味を示し、「アレはギドでしたかねぇー?!?」って。「いえいえ違います。アレはドギというんです。」てな感じで3分くらい魚談義。(ドギとは吉井側流域の長船町などで、ナマズの大型のものをさす。)
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