動画作成・エンコードのためのソフト集
編集内容はニコニコ動画向けですが、別動画サイトにも応用は利きます。
覚えて損はない!
目次
動画作成関連 †
編集 †
動画の編集 †
- ニコニコムービーメーカー フリー
- ニコニコ動画公式の動画生成ツール。
SMILEVIDEOへの投稿機能も付く(SMILEVIDEOに投稿することしかできない)。
保存できるのはプロジェクトファイルのみで、動画としての出力はできない。
これで作った動画はSWFとしてニコニコ動画にアップロードされる。そのため紙芝居形式で動画を作る場合、最も良好な画質を得られる。
ただし標準で25fpsなので10分(16000秒÷25fps=640秒=約10分)までの動画しか投稿できない。
しかし音声192kbpsの10分でアップしようとするとサイズオーバーになる。
動画は読み込めないが、音声が3ラインあるので音系の動画を作るとき役に立つかも。
公式のビットレートの上限は300kbps、上限値は16000フレーム。
- 紙芝居クリエーターフリー
- 紙芝居動画作成支援ツール。
ニコニコムービーメーカーよりも高機能で、さらに高度な紙芝居を作ることが出来る。
ただし、出力ファイルはAVI形式であるため、通常の動画同様にエンコードが必要であり、画質は通常動画と同じくエンコードに因る。
- Windowsムービーメーカー フリー
- 動画に興味がなければこんなものがWindowsに入ってるなんて一生気づかないであろうソフト。
しかし、デジカメで撮った映像や静止画+音楽、手持ちのDVD動画などをいろいろ読み込ませて
簡単に動画を作ることができ、サイズ指定でWMVにエンコードすることもできる。
動画作成の基本機能は一通り備わっているので初心者の方はぜひ触ってみよう。画質・音質にこだわるのはその次だ。
以下のサイトからプラグインをDLして機能を拡張することも可能。「WMMプラグイン」で検索すればもっと出てくるかも。
・下字幕と速度変化→酔拳の王 だんげの方
・画面効果&切り替え→completion
・動きのある字幕や解説→WMMで遊びましょ
※各ページでのDLは右クリック→対象をファイルに保存 を選び C:\Program Files\Movie Maker\Shared\AddOnTFX へ保存すればおk
英語が読める人は海外で紹介されているものも参考に増やしてみよう。
追加パッチ / 追加パッチ2 / 追加パッチ3 / 切り替え / 切り替え2 / エフェクト / タイトルエフェクト
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あわせてWindowsメディアエンコーダ9を導入するといい。
ツール本体は使わないが、ここに同梱されているプロファイルエディタを使用すると出力時の設定を細かく変えることができる。
主に画面解像度、映像と音声の圧縮形式、VBRとCBR、フレームレートの変更が可能である。
プログラム→Windows Media→ユーティリティ→Windows Media プロファイルエディタ でプロファイルを作成して
C:\Program Files\Movie Maker\Shared\profiles に保存しておけば出力時に選ぶことができる。
プロファイルの作り方はWMMでaviエンコードしてMP4 (メモ書き)などを参考にするといいかもしれない。
※Vistaの場合sharedの中にprofilesのフォルダがないため自分で作成。また、必ずメニューからファイル→ムービーの発行とすること。
- AviUtl フリー
- マルチスレッド対応しました
国産のavi動画加工編集ソフトで使い方もかなり研究されている。
入力(avi、bmp、aup)→ 出力(無圧縮avi) ※プラグイン追加で対応形式は増える
初期機能はシンプル、使い手の成長とともに高機能になってゆく。
難点は少々重い事だが、Core2やAthlonX2等高機能CPUのお陰で気にならないレベルに。
最近はCorei7やPhenomII等クアッドコアが安価なのでストレージの速度が一番の課題。(※ハードの相談は自作板等へどうぞ)
範囲指定で再圧縮なし保存すれば必要なシーンだけ抜き出すこともできる
シーン毎にビットレートを変えて別エンコ⇒AVI連結といったこともできる
なお、公式サイト にある「拡張編集Plugin」を入れることによって、『動画の上に別の動画を乗せて同時再生させる』
といった合成なども出来るようになる。(参考になる解説動画→【初心者用】動画に字幕、画像、音声、動画などを入れる方法【無料】 )
AviUtlを使ったMP4 (H.264) エンコード
AviutlでVP6 2pass(エンコード方法はこちら)
AviUtlのお部屋 - AviUtl実験室
AviUtlのプラグインType-I(系統別)
- VirtualDub フリー
- 入力(avi、divx、mpeg、mpg、mpv、mlv、mov、wmv、他)→ 出力(無圧縮avi)
動画を加工編集できる 日本語化できるが画像加工フィルタが英語のままなのでちとわかりづらい?
リサイズ・黒べた付加は「resize」で行う 自動的に中心にくるよう調節してくれるのが親切
拡張性に優れるAviUtlに対し、初期のままでも比較的高度な処理ができる高機能さが売り。
使い方はhttp://www.jikoman.info/divx/virtualdub.htm等を参照すること。
VirtualDubでのVP6 2passエンコード、小技はこちら
- NiVE (NicoVisualEffects) フリー
- 作者コメント
「NiVEは、フリーの動画編集加工ソフトです。
プラグインにより入出力の拡張や、動画に掛けるエフェクトの種類を増やすことができます。」
クセは有るがフリーで珍しいモザイク処理に対応してたりOpenGL処理を行ったりと面白い機能を持つ。
個人で製作してる為、過度の要望は控えバグ報告程度に留めて置きましょう。
MAD製作者ならおそらく必須。
作者mes さんのニコ動の公開マイリスト
- Corel Ulead Video Studio シェアウェア 実売6480円~13800円 ※15日間体験版有
- 動画編集ソフトの定番。動画編集の流れに沿ったわかりやすいインターフェイスになっているのが特徴。
毎Ver かなりの機能アップを図っており、無料配布されてたVer9利用者は最新Ver(現12)への移行を考えた方が良い程機能差有り。
12 PlusではFLVへのエンコードが可能だったり、携帯電話等で使われている3gppが読み書きできるようになっている。
日本でのコンシューマシェアを7割以上占めているので、ほかのソフトに比べ情報量が多い。
- CyberLink PowerDirector シェアウェア 定価9800円~11800円 ※体験版有
- 現Ver9でコンシューマ向けとして世界で初めて64bit Windowsへの完全対応
これにより64bitOSの最大の利点大容量メモリーをいかせるので編集&エンコードの
パフォーマンスが向上してます。
ただPCスペックはかなり高くないと恩恵はあまりないソフトともいえる
特徴は以下の通り
・エフェクトが豊富(ネット上からダウンロードしてふやせる)
・パーティクルエフェクトがかなり細かく設定出来る
・HD画質をサクサク編集(PCスペックによる)
・SDをHDにアップコン
・トラック数100
不満点は出力で細かく設定できないこと
例えば2パスにできずすべて1パスのみ
それでも十分画質はいいほうなので神経質な人以外は気にならないレベル
Ver8から機能の大きな変更点はさほどないが64bitに対応したので
お使いのPCスペックによってはのりかえるのもおすすめです
- Vegas Movie Studio シェアウェア パッケージ版 定価8800円・ダウンロード版8000円 ※30日間体験版有
- 日本では知名度が低い、米国Sonyで開発されているソフト。
基本動作条件がかなり低い為、ノートパソコンなどでの編集でも他ソフトに比べて負担がとても少ないのが特徴。
元々、音楽関連のソフトを開発しているメーカーで、音声編集の機能が高機能だったりするので、音楽系MADのような「音楽と同期をとった映像」を作りたい時などにお勧め。
- AVS Video Editor シェアウェア 39$~199$ ※無期限体験版有
- トラックを重ね過ぎなければ軽くて動作が安定している。VSよりはかなり軽いと思う。
上記で紹介されてるソフトが重く使いづらいと感じるならオススメ。
機能もVSとほぼ同等。
フリー版は出力時冒頭1分間中央にロゴがはいるがこの箇所に黒画像などをあらかじめいれておき
別のエンコソフトでその箇所を削ればタダで使い続けられる。
h264エンコは出来てもMP4コンテナで出力はできないのでニコニコにうpする動画の場合
どのみち再エンコは必要。
入力出力形式はほぼ対応している。
ただ日本語を選べるがほとんど日本語化されないので注意。
しかし、他の編集ソフトを使用したことがある人なら英語読めなくても問題なく使える。
- AviSynth フリー
- 入力(avi、divx、mpeg、mpg、mpv、mlv、mov、wmv、mp4,flv他)→ 出力(avsファイル)
テキストエディタでスクリプトを記述する形式の編集ツール。
プラグインが豊富なため、様々なフィルターをかけることができる。
作成したavsファイルはAviUtlやVirtualDubなどで開くことが可能。
また、x264に直接放り込むことも可能。
- Cinelerra フリー
- Windowsムービーメーカに似た見た目の動画オーサリングソフト。Linux で動作する。
インストールはCinelerraのサイトを参照すること。
ディストリビューションによって配布されているバージョンが異なる可能性があるので、注意が必要。
Ubuntu(Medibuntu) では動画出力としては ogg コンテナの出力しか video、audio をパッケージングできていない。
また、動画、静止画取り込み時にメモリ節約のために圧縮をかけているらしく、エンコード結果の画質はあまりいいとは言えない。
現在ニコニコ動画に Cinelerra を使ったスライドショーの作り方の講座がアップされている。
- Crystel Engine フリー
- 入力(avi/wmv/asf/mpeg/mpg/mp4/flv/m2ts他)→ 出力(AVI/WMV/ASF/MPEG)
フリーにもかかわらず多数のエフェクトを搭載している。
おそらくここで紹介されているソフトの中でもっとも動作が軽いかもしれない。
Shader 2.0以上に対応したグラボであれば低スペックPCでも安心して使える。
フリーとは思えないほど高機能で日々進化してるので今後も楽しみなソフトなのは間違いない。
印象としてはNiVEを動画編集に特化した感じなのでMADに向いてます。
とはいえ元々サウンドノベル系作成ソフトなので静止画をメインにゲーム風の動画も作りやすい。
是非一度使ってみることをオススメする。ほんとにフリーとは思えないと実感するはず。
欠点をあげるなら出力面かな。
窓の杜での紹介ページ
現在ニコニコ動画に開発者の解説動画がある
- trakAxPC フリー
- タイムライン形式での映像・音声の編集。タイムラインでBPMグリッドの表示も可。映像の速度を変えたりすることもできる。
出力形式は無圧縮AVIかWMV形式。日本語パッチもある。窓の杜での紹介ページ trakAxPC まとめwiki
- LoiLoScope フリー/シェアウェア
- ロイロスコープです、ロリスコープじゃありませんw
今までに無い革新的な動画編集ソフト。動画の管理と編集を融合したような感じ。
机に動画を自由に並べて実際に自分の手で作業する感じ。
言葉じゃうまく表現できない、サーセン。文章うまい人編集してください。
サイト行って使い方の動画見るなり、実際に使ってみたほうがすぐわかると思う。一度は使ってみることを強くお勧めする。
独自のエンジンを使ってるらしく、ぬるぬる動くよ。
まだ新しく、今後も機能を追加していくようなので、かなり期待してる。
余計な話だけど、作った人がバンナムとセガに携わってて、やっぱゲーム開発に関わってただけあってやることが違うね。
あと苗字と生まれからして兄弟っぽい?ちなみに俺は企業とは何も関係ないよ、使ってみてあまりの素晴らしさに紹介したくなっただけ
なんだからね!駄長文失礼。
↑使ってみたので書いてみた。どうでしょうか。
無限に広い仮想デスクトップ上に、素材を自由に配置して管理するのが特徴的。
操作は独特であるが、慣れると直感的に使える。
テキストの入力、エフェクトの追加機能もあり、編集機能は一通り揃っているという感じ。
mp4はフレームレートやイメージサイズを設定できるものの、フリー版ではmp4形式に書き出しの際に音声が出ないというキツイ制限がある。
フリー版を使うなら他のソフトと組み合わせる(aviで出力してaviutilとか)工夫が必要かもしれない。
↑ソフト自体比較的安価なので購入を検討しても良いが別途に音声ファイルを用意すればYambというソフトでmp4動画と音声を容易に結合することができる。
画像の編集 †
- Microsoftペイント フリー
- PC初心者の頃に誰もが一度は触るであろう画像編集ソフト Windows標準装備
手持ちの画像ファイルをいじったり、PrintScreenした画像を貼り付けたりできる
市販のPhotoShopなどと比べればグラデーション塗りや特殊効果ができなくて不自由も多いのだが
動作は軽く、画像を扱う基本機能は備わっていて、PC上級者になってもときどき使う
ニコニコ動画の名物(?)アンケート系の質問画面もこれで作れる
変形 ⇒ キャンバスの色とサイズ ⇒ 幅640 高さ480(ピクセル)にしておくのが基本
bmp、jpg、gif、tif、png形式での保存ができるが、どの形式でもムービーメーカーは読み込んでくれる
よくわからない人はbmpにしておこう
- Paint.NET フリー
- MSペイントに物足りなさを感じてきた人は1度は使ってみるといいかもしれないフォトレタッチツール。
Photoshopに似た操作性を持ち、日本語にも標準対応している。
(一部不十分なところはあるがそれほど問題ではない)
動作は多少重めだが、インターフェースが初心者にも親しみやすく使いやすい。
動作には.NET Framework v2.0が必要。
また.psdファイルを読み込むにはPhotoshop file plug inを用いることで読み込める。窓の杜を参照。
- GIMP フリー
- オープンソースで開発が進められているフリーのフォトレタッチツール。日本語にも標準対応している。
操作性にクセはあるが画像編集機能はPhotoshopにも匹敵し、
使いこなす事ができればコンピュータ上のほとんどの画像編集は行えてしまう。
また、プラグインを追加する事でさらに高度な画像編集も可能になる。
さらには Mac OS X、Microsoft Windows、GNU/Linux などマルチプラットフォームに対応している。
- PictBear フリー
- Sleipnir で有名なフェンリルが開発しているペイントソフト。
GIMPほどの高機能は求めていないが、Microsoftペイントよりも高機能を求めている人向け。
ブラシやレイヤーの追加、フィルターの適用など一通りのことは出来る。動作が軽いのも特徴。
音声の編集 †
- Audacity フリー
- 処理が比較的高速で、音声トラックは最大16トラックまで表示できる。
アンドゥ・リドゥ無制限、16トラックの同時再生、ノイズ除去などのエフェクト処理が可能。
さらにプラグインで機能の拡張もでき、LAMEをインストールすることでmp3の出力もできる。
日本語にも標準対応している。(起動後にNihongoを選択。なぜかJapaneseではない。)
また Mac OS X、Microsoft Windows、GNU/Linux などマルチプラットフォームに対応している。
一方で、グリッドが存在しなかったり、
現在の音MADに必須であるピッチ変更・素材の伸縮が若干面倒だったりする上、
エフェクトはアンドゥ・リドゥしない限り不可逆で、
しかもエフェクトを掛けると素材の位置がずれることがある。
- SoundEngineFree フリー
- WAVEファイルの音質を補正できる音声波形編集ソフト。ステレオまたはモノラル形式のWAVEファイルを読み込んで、レゾナンスや逆再生やハイパス・ローパスなどのフィルター効果を与えられる。フィルターの強弱を変更するつまみが用意されており、音を再生しながら波形を微調整できる。音声データの一部を選択して部分的に加工することや、音声データの一部を削除して前後の音をつなげる機能もある。また、曲全体の平均ボリュームレベルを検出し、自動的にボリュームレベルを調整することも可能。うまく使いこなせば本当にいろいろなことができ、かなり面白いソフト。しかしカタカナがおおすぎて意味がわからないという人は苦労するかも。加工後の波形はWAVEファイルで保存できる。
基本的な使い方は右URLを参照のこと→http://www.cycleof5th.com/products/soundengine/help/
- REAPER 0.99 フリー
- フリーのマルチトラックシーケンサー。VST、VSTiなども導入可。日本語化パッチあり。
音MAD作成に関して一通りの事ができるDAWソフト。
動作も軽く、使えるトラック数に制限がない。
ピッチ変更がショートカットキーでできたり、
素材の伸縮もAltキーを押しながらドラッグするだけ、
トラックごとのボリュームや左右の音振りも自由自在、
ドラッグするだけで簡単に素材を動かせる上に、グリッドに合わせることもできる。
数多くのVSTプラグイン、DXプラグインに対応し、
これらを組み込むことで様々なエフェクトをかけることが可能。0.99以降も警告が出るだけで使用可能ではあるが、日本語化パッチがなかったり、Windows vistaと相性が悪かったり。
日本語化パッチや使い方解説など
- MP3Gain フリー
- mp3の音量を音質劣化なしに調節するソフト。動作も軽く、複数のファイルの一括処理も高速でできる。
インストールの際、「Language files」の項目の「Japanese」にチェックを入れることで、日本語にも対応する。
- AACGain フリー
- MP3GainのAAC版。こちらはコマンドライン専用。ただし、aacgain.exe を mp3gain.exe とリネームしてMP3Gainに同梱の mp3gain.exe と差し替えることで GUI 版を作れるらしい(オプション類が mp3gain.exe と互換なため)。
- SSRC フリー
- WAVEファイルのサンプリングレート変換を行うコマンドラインツール。他のソフトで変換するより劣化が少ないようだ。ssrc_hp.exe で2パス処理するのが最も高精度と思われる。
エンコード †
動画圧縮・変換関連 †
- つんでれんこ フリー
- ニコニコ動画にアップできるMP4を簡単に作成するエンコードツールセット。
動画をドラッグ&ドロップ⇒モード選択⇒MP4自動作成、という流れで作成。
必要なツールの自動ダウンロード&インストールや自動更新チェックといった機能がある。
対話型でのエンコード設定など、初心者にも扱いやすい。
- ニコエンコ フリー
- ニコニコ動画に特化したエンコードツール。最新版はVer0.7xで現在も随時更新中。
エコノミー向け、プレミアム向けといったプリセットが組み込まれており
変換したいファイルと簡単なオプションを選ぶだけでMP4にエンコードできる。処理速度も速め。
作者サイト→普通ダイアリ
異なる作者の同名ツール→Neetiful World(公開停止)
参考→ニコニコ大百科、動画投稿Tips@ニコエンコ(異なる作者による同名ツール。公開停止になったほう)
- MediaCoder フリー
- 2pass、3passが使える。
音楽ファイルのエンコードもできる 日本語化でき、手軽さ速さにも優れる
H.264MP4で3PASSまで可能なので現在のニコニコ用に使うならフリーでは最強のエンコードソフト。
AviUtlとほぼ同設定でエンコした場合こちらのほうが処理時間が早いのもいい。
(エンコ設定いろいろ弄るならある程度知識が必要)
Wiki → http://www13.atwiki.jp/mediacoder/
- 携帯動画変換君 フリー
- D&Dで簡単にエンコードでき、設定をいじれば動画解像度・ビットレート・音量などを変えられる、結構有名なフリーエンコードソフト。
しかしFLVが生成できない。H.264は可能。ニコニコ動画用としては微妙だが持っておいて損はないソフトだろう。
- TMPGEnc(フリー版)
- マルチプロセッサにも対応し、高速なエンコードが可能
mpeg形式のためのソフトウェアなので、画質を追求するには力不足
ただffdshowを導入することでXviD、WMV、H.264等のavi出力が可能
TMPGEncフリー版 ffdshowでエンコードを参照
また静止画と音声を入力し音声を非出力にすれば音声時間分の無音静止画の動画が作れる
- hugflash フリー
- 入力(flv)→ 出力(avi) 音声だけmp3抽出もできる
ニコ動のFLVやSWFからmp3を抽出する用途なら恐らく一番簡単
PCスペックの差が出やすいようで音ズレに注意(対策もググれば出てきます)
- えこでこツール フリー
- avi、flv、mkv、mp4、mpg、ogm、mov、vobファイルから無劣化音声出力が出来る
そのほかにwav、aac、mp3、oggへ変換も可能
ニコ動向けのAACファイルはneroAacEnc?.exeを用いるため、ABR、CBR、VBR、
AAC-LC、HE-AAC、HE-AACv2、高ビットレートから低ビットレートまで幅広く変換できる
WAVで中間出力しAACに変換するため入力可能なファイルなら簡単にAAC変換できる
その後中間出力したWAVファイルは自動で削除される
- x264 フリー
- SP1の新形式に必要なものがほぼすべて揃う
encoder
x264.exe コマンドプロンプト専用 コマンドプロンプト使えない人は後述ツールダウン
decoder
ffdshow H264(mp4)をWMP11等で見るために必要
Haali matroska splitter 同上
サポートツール
MeGUI x264用のGUI すべて英語 どちらかというとx264の不明なコマンドを調べる為に使った方が楽
- NERO Digital Audio フリー
- WAV>AACエンコーダー コマンドラインのみ
- MP4BOX フリー
- MP4コンテナを生成する為に必要 コマンドプロンプトのみ
- Yamb フリー
- MP4BOXのGUI インストールしたフォルダにMP4BOX.exeを置かないと使用できない
CreationのClick to create an MP4~ をダブルクリックしAddボタンから
MP4ファイルとAACファイルを登録しoutputで出力ファイル名を決定するとMuxしてくれる
逆にMP4ファイル(動画と音声)を登録し動画か音声の片方をチェックし出力すると分解してくれる
この形式になって初めてSmilevideoにアップロード可能(音声なしならx264でエンコードしただけでOK)
- DVBPortal MP4Muxer フリー
- MP4ファイルからh264ファイルとAACファイルの無劣化抽出と
h264ファイルとAACファイルのMux(MP4コンテナ出力)が可能
- ffmpeg フリー
- オープンソース コマンドで操作の動画変換ソフト
ダウンロード先はこちら
PC初心者には敷居が高く見えてしまうがスレにコンパイル済みのが貼られています
H.263、H.264エンコはできるがVP6エンコはできない (aac エンコは発展途上 )
スレでは主に avi(VP6)+ mp3 ⇒ flv 結合に使われている。
(flv を avi + mp3 に分離することもできます)
MEncoderとともに最適batファイルの作成を目指して今日もスレで活躍中
2ちゃんねるニコニコ動画スレを参照
エビフにゃイなどを参照
ffmpeg - Wikipedia
またニコニコ動画に Linux ユーザ向けに腐った Ubuntu、Medibuntu の ffmpeg をなんとかする講座という動画がアップされている。
- Avidemux フリー
- コマ送り可能なプレビュー画面で時間を指定しながら無劣化切り出し、エンコード、
結合、音声の抽出、複数の動画の結合、フィルターの適用などが出来る。
使い方はAvidemuxの使い方や、Avidemux:動画編集・変換ツールを参照。
またMacやLinuxで使えるのも特徴。
- SolveigMM AVI Trimmer フリー
- プレビュー画面を見ながら時間を指定してAVIファイルの無劣化切り出し、動画、音声の分解ができる。
- UniteMovie フリー
- 主要動画ファイルの結合ができる。ただし画質や音質の異なる動画を結合することは出来ない。
付属してあるcutmovieも同様の動画ファイルを時間指定で無劣化で切り出しが出来る。
mp4ファイルの切り出しでエラーが出る場合はmp4box.exeを最新版に入れ替えてください。
- Movie Operator フリー
- AVI、WAV、WMV、WMA、FLVファイルを時間指定で無劣化切り出しが出来、
他に同質ファイルの連結、動画、音声の結合、分離が出来る。
- Area61 ビデオミキサ シェアウェア 2,500円 ※30日間無料で使わせてくれる
- 入力(flv)→ 出力(非圧縮avi、wmv)
複数のflvから必要なシーンだけをとってwmv出力できるのが便利
動作は重めだが音ズレが出にくく操作もシンプルで初心者向き
- TMPGEnc MPEG Editor PREMIUM シェアウェア ダウンロード版 6,480円
- ※体験版は、出力時間の制限などありで14日間
現状の使い勝手を少しだけ変えたい人向け。
映像効果などほとんどないが、動画と音声を一緒に読み込もうとしたが、
音声だけ読み込めなかったなどの中途半端な障害の改善には一役買ってくれるソフト
- TMPGEnc MPEG 4.0 XPress シェアウェア ダウンロード版 9300円(プラグイン除く)
- ※体験版は、動画に文字が入るのみでほぼ製品版と同等で14日。FLV4入出力機能有。但し製品版は例外後述
今までのTMPGEncと違いカット編集やフィルタも掛けられる上にFLVの入力に対応している。
但しFLV4の出力には別途プラグイン『TMPGEnc 4.0 XPress FLV4 』ダウンロード版 4,980 円(税込)を購入する必要がある。
そのまま使えるニコニコ動画用のエンコードテンプレートも入っている。
上記の2つをセットにした製品(TMPGEnc 4.0 XPress +TMPGEnc Movie Plug-in FLV4セット
パッケージ17,800 円(税込) 、ダウンロード14,780 円(税込))もあるが、別々に買うより
も割高になるという意味不明なセットである。
- flv studio シェアウェア ダウンロード版 7,980円
- ニコニコやYou tube対応を謳っていて動画からSWF/FLVを作成する。On2VP6にも対応しているエンコーダ。
15日使用可能の体験版がある。ちなみにSWF/FLV形式以外の動画は作成できない分他の多機能有料編集ソフトに比べればやや安めか(?)
FLV編集だけで良いならそれで十分かもしれない。
- Macromedia Flash8 Video Encoder シェアウェア 製品版88,200円(税込)
- Flashの本家 Macromedia製のFLVエンコーダ。
Macromedia Flash8のprofessional版についてくる。(通常版・体験版にはついてこない)
入力(asf、avi、dv、mov、mp4、mpeg、mpg、wmv)→ 出力(flv)
動作安定。選択肢は最適化されていて簡単操作でflv(On2VP6)エンコードができる。
画質良好。しかし1パスのみであり20分動画くらいでビットレート不利が見えてくる。
初心者向き・・・と言いたいが値段が高くエンコだけのために買うものでもない・・・。立場微妙。
※Macromedia Flash8は元来swfムービーを作るソフトです。ちなみにavi出力も可能で
タイムライン上に直に質問を書けるのでアンケート動画を作るのに最強かもしれません。
(ってのもまた微妙やね。アンケート動画作るために買うものでもない・・・)
※追記。Flashはタイムラインが使えるので音声を重ねたり、動画をつなぎ合わせて位置を調整するのが容易。
また、Basicでもflvに変換することは可能。書き出すには少々手間がかかるが。
- Sorenson Squeeze 5 Pro シェアウェア $299.00(米ドル) plus On2 VP6
- 30日間無料でテスト試用出来る(ただし動画に透かしが入ります)。
現在のソフトウェアの内で画質最強
入力(asf、avi、dv、mov、mp4、mpeg、mpg、wmv、aif、3gp、他)→ 出力(flv)
flv(VP6 2pass)H.264のエンコードができる
Flash8と同画質でさらに30%圧縮できるというOn2VP6ProPlugin?をもつが、
それでビットレート制限内で圧縮した動画をアップロードしても圧縮以前のビットレートで
公開されるため、それがビットレートをオーバーしていればアップロードできない
(旧verを持っている人は安価にOn2VP6ProPlugin?だけの購入も可能)
だが圧縮の際白黒飛びするとの報告あり、要設定、もしくは事前にYC圧縮すべき
- Total Video Converter シェアウェア $45.95(米ドル)
- 動画を各形式に相互変換する
flvを直接リサイズやビットレート変更が可能
お金を払わなくても試用はできるが動画に宣伝が入ってしまう
- TMPGEnc 4.0 XPress FLV4 シェアウェア パッケージ版14,800円(税込)ダウンロード版9,800円(税込)
- 別途有料の拡張プラグインが必要
手軽で高速なエンコードが可能 有料なだけあってなかなか高画質なFLV動画が作成できる。
体験版(制限あり)もあるので一度試してみるといいかもしれない。
- QuickTime Pro 商用 ダウンロード版3,400円(税込)
- mp4形式の元になったmovを考えたのはAppleなので、mp4コンテナの扱いに関してはもっともISOの規格に準拠しているソフト。
再生機能だけならば無料だが、エンコード機能は有料のPro版にしか搭載されていない。そのほかに.aacの音声の無劣化切り出しも可能。
画質に関してはx264には劣るが、適当に設定してもそれなりには仕上がる。とはいえ、VP6圧縮と同程度の設定は必要になるが…。
プロも御用達の逸品(プロである俺が言うんだから間違いない)。面倒な事は金で解決したい社会人にオススメ。
※変換のお供に・・・
Jahshaka、AVISynth、SoundEngine??、audacity、AVI Operator+、真空波動研、FLVP、などなど・・・。
音声圧縮・変換関連 †
- iTunes フリー
- iPodとセットのジュークボックスソフトとして有名だが、手軽なAACエンコーダとしても優秀。MP3へのエンコードも出来る。
バージョン9からHE-AACへの変換が可能になった。
- Nero AACコーデック フリー
- コマンドラインのAACエンコーダ。
GUIが必要な場合は、フロントエンドとしてSimple NeroAacEnc GUI - SNGを一緒に導入しよう。
GUIが日本語なのでえこでこツールの方が使いやすいかも。
- LAME フリー
- コマンドラインのMP3エンコーダ。
GUIが必要な場合は、フロントエンドとしてLame Ivy Frontend Encoderを一緒に導入しよう。
- Switch フリー
- Switch はサウンド(オーディオ)ファイル変換ソフトです、多くのファイル形式を mp3, wav,acc またはその他の形式に変換します。
リストに変換したいファイルを追加して変換したい形式を選択し、クリックして簡単にオーディオファイルの形式を変換することができます。
その他 †
- MediaInfo フリー
- 動画ファイルの圧縮コーデック。ビットレートなど詳細情報を見ることができる。
クロスプラットフォームで、日本語にも対応している。
x264の設定等も見ることができるので便利。機能の更新もかなり早い。
- MMname2 フリー
- 動画ファイルの圧縮コーデック、メディア情報、ファイルサイズなど詳細情報を見ることができる。
MediaInfo?かこれの最低片方は入れておきたい。他人に質問をする気なら必須。自分でトラブル解消するとしてもやっぱり必須。
- AVIcodec フリー
- 動画ファイルの圧縮コーデック。ビットレートなど詳細情報を見ることができる。
MMname2に比べややインターフェイスが分かりにくいが、精度はこちらの方が上という噂。
日本語化パッチも存在。
Yambで合成した動画情報が見れない事がある。
MediaInfo?に吸収合併されたため、開発終了。
- Gspot フリー
- 動画ファイルの情報を表示するソフト。動画ファイルに使用されているビデオ/オーディオコーデックなどの
情報やその他の詳細なファイル情報、PCにインストール済みのコーデック一覧などを表示する。
AVI, MPEG, MPG, FLV, OGG, MP4, DV1/2, AC3..などの様々なファイル形式に対応。
困ったらこれに画像、音声ファイルを読ませれば良いって位万能。
音声のビットレート、動画のフレームレート等もかなり正確に見れる。
- Online FLV Converter(フリーというかWebサービスそのもの)
- ようつべ動画をaviなどに変換しつつ保存できる
- メディアコンヴォート(フリーというかWebサービスそのもの)
- ニコ動にうpするには出力ファイル形式をMPEG-4(.mp4)にしてオーディオコーデックをAAC、
Video CodecをH264 High Quality、サイズは規定サイズ内で入力。品質は一般会員、プレミアム会員にあわせて指定する。
うpできる時間と品質の関係はここを参照。各レートの画質比較ニコ動のマイリスト
FLV作成者向けの動作チェック用プレイヤー †
- FLVP2.02(ウインドウの大きさを動画に合わせて手動で変更する必要があるのが難点)
- FLV Player 2.0 build 24(動画の解像度にプレイヤーが自動で拡大、再生されます。任意のサイズでの再生も可能。2.0 build24からH.264の再生にも対応しており、特にコーデックを入れなくてもmp4ファイルの再生が可能です。)
以上の3つは、FLV動画ファイルのD&Dでの再生に対応し、Macromedia Flash Player コンポーネントを使用する為、Macromedia Flash Player 9がインストールされているPCでは、VP6コーデックでエンコードされているFLVファイルも、ブラウザ上で再生するのと変わらない環境で出来上がった動画をチェックできます。まだまだあるはず……
- 非推奨…GOM、MPC、ffdshow全般
DirectShow?系のデコーダは、ブラウザでの再生と違う部分が多く、
ブラウザではシークできるファイルがシークができなかったり、
ブラウザでは何もないファイルでピンクのブロックが出たりする場合があるので非推奨とした。
ただし、非推奨のプレイヤーの方が綺麗に再生できるので、動作チェック以外の視聴には大いに使える。
※MPEG-2のファイルを読み込む場合はAviutlの「ファイル→環境設定→入力プラグインの優先度の設定」で
「MPEG-2 VIDEO VFAPI Plug-In」を「DirectShow? File Reader プラグイン for AviUtl」より上にしておいた方が良い。
(「DirectShow?~」では動作が不安定になることがある為)
再エンコ関連 †
再エンコ対処法 †
- FLVでアップすればうp主品質になるはず。しかしFLVなのに再エンコされてしまったという話は後を絶たない。
※現在、従来なら再エンコードされていた対象ファイルは「未対応形式」「ビットレートオーバー」等々とでて、
再エンコードされずにはじかれるだけになった模様。
- アップ時はエンコされてもされなくても「エンコードしています」のメッセージが出る ※これは基本
ファイルの中身をチェックしているのだと思われる。
あとこの時にエコノミーモード用の動画を作成している。
- FLVのメタデータも参照するらしいので、条件は満たしてるのに……という方は
一旦FLVMDIに通してからうpするといいです。
- FLVファイルのaudiocodecidが間違っていると再エンコを食らうようです
(audiocodecid=2が正常。間違っている場合は85になっていることが多い模様)。
間違っている場合は、ニコニコから正常なFLVを適当に落としてきて
バイナリエディタでヘッダ部分を比較しつつ修正すればおk。
("audiocodecid"って書いてあるところの直後だけいじればいい)
- また可変FPSのコーデック使った動画やFPSの違う動画同士の編集&結合等のソースを使った場合、
上手くFPS調整&結合や変換でフレームレートをそろえた固定FPS化できてないとダメらしい。
可変フレームレート系(WMVが代表格)の大元のソース&FPSの違う動画同士の編集結合等のソースを扱うなら、
一旦無圧縮AVIかhuffyuvsのような可逆圧縮系コーデックで中間ファイルとして吐き出させてから、作業したほうが無難。
例えば、FLV化終了後AVIcodecで24.0fpsと表示でても、FLVMDI使用後の同ファイルをAVIcodecで見ると23.7fpsと表示されるような
内部データ異常を起こしてるファイルの場合、再エンコされる可能性高い。
- またFLVで16:9黒ベタ無しのままアップロードして「エンコードに失敗しました。ファイルサイズが大きいか、ビットレートが大きくて~」
とかでる場合、黒ベタ追加で512x384化してアップだと回避できる場合がある。
- 再エンコされた場合の自己検証にはMMname2 AVIcodec1.2b113 真空波動研Lite 070713
FLVMDI&FLVMDIGUIを使用。
※FLVMDI&FLVMDIGUIは解凍後1つのフォルダにまとめないと使えません。
- 検証手順①再エンコされた場合、ニコニコアップ前のFLVファイルをFLVMDI使用前&使用後の2種類のFLVファイルにします。
(ネーミングは仮に、検証.FLV、検証-FLVMDI.flvとでもすればOK)
検証手順②検証.flvと検証-FLVMDI.flvをそれぞれMMname2&AVIcodec&真空波動研Liteで詳細入手、
出てきた6種類の詳細の比較検討。
※再エンコされる場合、この比較時に音声サンプリングレートが変なデータ、コーデックやコーデックIDが変なデータ、
fpsが変なデータ、内部容量表示が変なデータ等が見られるはずです。
大抵はこの変なデータ部分が引っかかって再エンコされてしまったりすることが予想されます。
FLVに合成した後ミスに気付いた †
- 合成してしまったFLVをまた avi と mp3 に分離する
「FLV Extract」 (動作させるには.NetFramework2.0も必要)
FLV1であれば H.263圧縮avi と mp3 に
FLV4であれば VP6圧縮avi と mp3 に分離される
※VP6のaviはそのままだと編集できなかったりするので一度バイナリエディタでひらく
冒頭の文字列「FLV4」を文字列「VP62」に置換する(2箇所とも)
- 再圧縮することなく削ろう
長い時間かけてエンコードしてみたものの「40.2MBだ… 40MBを超えてしまったー orz」
というとき、再エンコせずとも編集で削る方法がある
FLvにした後の場合まずは、上記の方法で分解。
AviUtlでAVIを1秒ほど(末尾の30フレームほど)削れば簡単に40MBにおさめられる
(フレーム範囲指定で最後の1秒ぶんのフレームを除き「再圧縮なし」で保存)
再結合は作成した時と同様。
映像を1秒削って最後の1秒が不自然になってしまうのが嫌な場合は以下
(RichFlv?を試してみる方法も有り)
ファイルサイズを小さくする奥の手 †
- 音声のビットレートを下げる
長所…数分でエンコードが終わる。微調整に使える(ABR使用時)。
- ビットレートを下げても音質を保つには
32kbps以下などの超低音質にする場合はサンプリング周波数を22050Hzに落とすとマシになる。
元がステレオの場合、ジョイントステレオ、それでダメならモノラルにしてみる。
ジョイントステレオやモノラルにするだけではサイズは減らないので誤解しないように。
- ビットレートを下げる
影響…ブロックノイズが出やすくなる。
- 映像を加工する
圧縮率を上げる方法。どの方法も、最終的にビットレートも小さくしないとファイルサイズには反映されないので注意。
- ノイズリダクションをかける
影響…エンコード時間がかなり長くなる。
中間ファイルを作成してからVP6エンコードを始めると環境によっては時間短縮になる。
長所…ファイルサイズが減り、場合によっては画質向上。
- フレームレート(fps)を下げる
影響…滑らかな動きを損なう。カクカクする。
長所…fpsが半分ならエンコの時間もかなり短縮。再生時の負荷も下がる。静止画ならfps1が定石。
- 額縁を付ける
上下左右に黒ベタを付け512*384にしてブラウザ側で拡大させないようにするというもの。邪道なので極力使わない。
長所…ソースが480*360など縦横が16ピクセルの倍数になってない場合はVP6にしにくいので、リサイズの代わりに使おうと思えば使える。
- キーフレーム間隔を広げる
影響…シークが不便になる。コメント横の再生時間をクリックしても飛べない。
長所…確実にファイルサイズが減る。
- 512*384を諦めて320*240にする
影響…ブラウザのデコーダはくそなので輪郭がギザギザになる。
長所…低ビットレートで動きの激しい動画に使える。
参考になるサイト †
コーデックも動画を編集するソフトも日々進歩しています 昨日の常識が今日はもう古いかも
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エンコの質問はこちら→エンコード設定あるある質問箱
こちらも参考にどうぞ→エンコード系質問?を適当に集めた所