菅首相、脱原発方針表明の翌日にトルコ首相あての祝電の中で原発売り込みに意欲示す
菅首相が脱原発方針を表明した日の翌日に、トルコの首相あての祝電の中で、引き続き、原発の売り込みに意欲を示していたことがわかった。
政府関係者によると、菅首相は14日、6月の総選挙で勝利したトルコのエルドアン首相に、両国の協力関係の継続を求める祝電を送り、その中で、原発の受注交渉の継続を希望していることがわかった。
菅首相は、前の日に原発のない社会を目指す考えを示したばかりで、原発の輸出を進めることとの整合性が問われるとみられる。
(07/16 07:26)