0じ3ふん
いろいろやらなきやいけないこといぱっいある。たいへんけどがんろばうとおもた。

1じ16ふん
なかなかさぎようがすすむない。しゅうちゅうしなきゃいけない。

3じ29分
やっとゴールが見えてきた。このちょうしであさまでがんばろうと思った。





7時42分
目が覚めると朝だった。いつのまにか寝ちゃったらしい。今日の天気は雨だ。
少しだけ気分が沈んだが、気持ちを切り替えて作業の続きをしよう。

9時5分
先ほどまでの雨の勢いが少し弱まり、何とか外出出来そうだ。
気合いを入れて頑張ろう。





12時45分
油断した隙に、眠神ヒュプノスの罠に捕らえられていた。
夢神モルペウスによる誘惑は心身を極楽世界へと導く。
噴出す水滴が、俺を深く暗い沼の底へ引き摺りこむ。
「駄目だ。進み出した時計の針は止まらない」

14時21分
雨神トラロックの傍若無人な振る舞いに、太陽神アポロンが怒りの鉄槌を下す。
人類を嘲笑うムスカですら彼らの前ではただの蟲けらに過ぎない。
天空の壁画に映し出された彼らの戦いを観て、俺は吐き捨てずにはいられなかった。
「馬鹿野郎。堕天使ルシフェルの意志に反したからこうなるんだ」

15時31分
奴は前六番、左参番目の審判の椅子に腰掛けていた。
虚空を見る彼の横顔は、まるでこれから起こる惨事を全て知り受け入れているかの様であった。
だがオリュンポス十二神に愛された彼の身に振り注ぐ運命が、
想像以上に悲惨で酷いものであることをこの時点ではまだ誰も知らなかった。
「下らねえ」
絞り出した声は塵となり、俗世界へ霧散していった。





18時47分
あの場所から帰ってからの記憶がない。
部屋に入り、ベッドに横たわると同時に寝てしまったらしい。
まあいいや。今はとにかく、ゆっくり休もう。





21じ19分
おきるとおうちがまっくらだった。今日いちにちがんばった。
でもまたあしたもやらなきゃいけないことがいっぱいある。

22じ54ふん
まいにちまいにちさぎようがいぱっいある。
でもあしたもがんろばうとおもう。
だっていきてっるってすばらしいから。